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中古バス情報局沖縄県のバス事業者まるはち交通センター

 
 市バスの中古車が活躍する沖縄県のバス事業者の情報です.
 ここでは「琉球バス交通」と「沖縄バス」,「那覇バス」の3社をご紹介します.

琉球バス交通

 琉球バス交通は,沖縄県豊見城市に本社を置く,沖縄本島民間バス4社の中では最大規模の会社です.
 沖縄本島全域で路線バスや観光バスを運行しています.
 現在は第一交通産業の100%子会社となっています.
 この会社に,平成22年より計10台の市バス中古車両が移籍し,沖縄本島住民の足として活躍を始めました.
 

 日野自動車 中型 KC-RR1JJAA  6台

 平成10年式の日野自動車製の一般中型ツーステップ車「レインボーRR」が6台移籍しています.
 琉球バスでは同形車も多数活躍していますが,元名市交車両はメトロ窓が特徴的ですぐに判別できます.
 さらにフロント部の元車番表記は消されず残っているため,特定も容易です.

 日野KC-RR1JJAA:名市交(元MH-10)→ 琉球バス交通(沖縄200か757)
 日野KC-RR1JJAA:名市交(元MH-13)→ 琉球バス交通(沖縄200か764)
 日野KC-RR1JJAA:名市交(元MH-14)→ 琉球バス交通(沖縄200か765)
 日野KC-RR1JJAA:名市交(元MH-16)→ 琉球バス交通(沖縄200か766)
 日野KC-RR1JJAA:名市交(元MH-24)→ 琉球バス交通(沖縄200か767)
 日野KC-RR1JJAA:名市交(元MH-26)→ 琉球バス交通(沖縄200か784)
 

 車体は白色ボディに虹色ラインの入った琉球バス交通カラーに塗り替えられ,前面方向幕はLED式に交換されました.
 側面と後面は系統板にて対応するため,取り外されています.


▲那覇BTを発車する20系統(元MH10:757)

▲リアビュー(元MH10:757)
 

▲那覇市内を通り抜ける(元MH13:764)
 

▲国道58号を約70km走り続ける

 平成23年現在,この車両は主に20系統名護西線,120系統名護西空港線にて使用されています.
 この系統は沖縄本島における一般路線バスの代表的路線で,南は那覇空港を起点とし,那覇市内を通り抜け国道58号を北上し,名護市に至る全長約70km,2時間30分のロングラン系統です.
 しかしエアサス装備とはいえ,元々は名古屋市内の短距離利用を想定した内装のため長距離路線には不向きです.そこで低い車内座席の背もたれを延長する改造が行われています.
 また固定の横向き座席は撤去され,運転席後ろの一人掛け座席を移設し,運転席後ろには他の車両から持って来た二人掛け座席を設置しています.前扉後ろのタイヤハウス上の座席は撤去され,荷物置き場となっています.


▲車内を見る
 右前方が二人掛け座席に交換されているのがわかる

▲車内後方の様子
 背もたれを高く改造したが,ペラペラ座席の構造は変わらないので長距離利用は非常に疲れる
 

▲閉鎖された中扉
 琉球バスの郊外路線は前乗り前降りのため,中扉は完全閉鎖
 左前輪上は荷物置場に
 

 

 

 日産ディーゼル 中型 KC-RM211GAN  4台

 他にも,平成10年式の日産ディーゼル製,一般中型ツーステップ車も活躍しています.
 日野車とほぼ同時期の平成22年に移籍しました.

 日デKC-RM211GAN:名市交(元MN-5)→ 琉球バス交通(沖縄200か786)
 日デKC-RM211GAN:名市交(元MN-4)→ 琉球バス交通(沖縄200か789)
 日デKC-RM211GAN:名市交(元MN-10)→ 琉球バス交通(沖縄200か791)
 日デKC-RM211GAN:名市交(元MN-9)→ 琉球バス交通(沖縄200か793)

 車体は日野車と同じく白色ボディに虹色ラインの入ったカラーとなっており,前面方向幕はLED式に交換,側面と後面は撤去されています.


▲62系統で活躍するUD車(元MN4:789)

▲所属の読谷出張所の背後は一面海(元MN10:791)
 

▲那覇市内にも顔を出す百名車両(元MN9:793)
 

▲リアビュー(元MN10:791)

 平成23年現在,786号車〜791号車は読谷出張所に配置され,主に62系統中部線にて使用されています.一方,793号車は百名出張所に配置され,主に50系統百名線にて使用されており,那覇市内にも乗り入れます.
 比較的短距離利用が多いこともあり,日野車のような座席改造や車内改造は行われておらず,ほぼ名古屋時代のまま使用されています.中扉については閉鎖されています.


▲車内の様子 ビニール座席カバーが付いた

▲車内前方を見る
 

▲優先席と閉鎖された中扉
 

 

 

沖縄バス

 沖縄バスは,沖縄県那覇市に本社を置く,沖縄本島第2位の規模の民間バス会社です.
 沖縄本島全域で路線バスや観光バスを運行しています.
 中北部を中心に琉球バス交通との共同運行路線を多く持っています.
 この会社に,平成22年より複数の市バス中古車両が移籍し,活躍を始めました.
 

 三菱ふそう 中型 KC-MK619J  7台

 沖縄バスは,沖縄ふそう自動車に出資していることから,所有する車両は三菱車で統一されています.
 中古車も同じで,平成10年式の三菱ふそう製の一般中型ツーステップ車「エアロミディMK」が7台移籍しています.

 車体は白色に青2色のラインが入った沖縄バス標準色に塗り替えられています.

 ふそうKC-MK619J:名市交(元MF-7)→ 沖縄バス(758:沖縄200か758)
 ふそうKC-MK619J:名市交(元MF-6)→ 沖縄バス(763:沖縄200か763)
 ふそうKC-MK619J:名市交(元MF-10)→ 沖縄バス(797:沖縄200か797)LED改造
 ふそうKC-MK619J:名市交(元MF-8)→ 沖縄バス(799:沖縄200か799)LED改造
 ふそうKC-MK619J:名市交(元MF-2)→ 沖縄バス(805:沖縄200か805)LED改造
 ふそうKC-MK619J:名市交(元MF-3)→ 沖縄バス(806:沖縄200か806)LED改造
 ふそうKC-MK619J:名市交(元MF-5)→ 沖縄バス(809:沖縄200か809)LED改造
 

 平成23年現在,7台とも那覇BTに近い那覇営業所に配置され,主に7番おもろまち線,8番首里城下町線,87番てだこ線など那覇市内・那覇近郊路線を中心に運用されています.このため中扉は閉鎖されておらず,中乗り前降り仕様にて運用されています.
 分割型字幕式だった前面方向幕は,一体型字幕式に改造されたものと,LED式に交換されたものがあります.字幕式の車両は側面と後面も撤去され,系統板にて対応しています.LED式のものは側面と後面もLED式に交換されており,系統板を装備していません.


▲100系統にて活躍するLED改造車(MF8:799)

▲リアビュー(MF8:799)
 

▲8系統にて活躍する方向幕車(MF6:763)
 8系統専属車両にはカラフルな日よけが付いている
 

▲人権啓発ラピングされた車両(MF7:758)
 登録番号は奇しくも758(ナゴヤ)
 

▲LED改造+日よけ車両もある(MF10:797)
 

▲87系統にて活躍するLED改造車(MF3:806)

 車内については,琉球バスUD車と同じく座席カバーは付きましたが,大きな改造は加えられていません.


▲LED改造車の車内の様子

▲沖縄バスワンマン機器の付いた運転席

 

 

那覇バス

 那覇バス交通は,沖縄県那覇市に本社を置く民間バス会社です.
 琉球バス交通とともに第一交通産業の100%子会社となっています.
 主に那覇市内路線の運行を行っているほか,観光バスや特定バスを運行しています.
 この会社に,平成23年より市バス中古車両が移籍しました.
 

 いすゞキュービック 大型 KC-LV280N  2台

 那覇バスでは,那覇空港でのスカイマークのランプバス運行を請け負っています(特定バス事業).
 この専属車両として,平成10年式のいすゞ製の一般大型ツーステップ3扉車が2台移籍しています.
 車体は白をベースにしたスカイマーク塗装となっています.

 いすゞKC-LV280N:名市交(元S-530)→ 那覇バス(沖縄200か822)
 いすゞKC-LV280N:名市交(元S-536)→ 那覇バス(沖縄200か823)


▲那覇空港内を走る元市バス

▲822号車
 3扉を活用し乗客を大量に運ぶ

 

 

 

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