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 地下鉄建設史

 高速度鉄道第6号線(中村区役所〜野並間)  駅数:全17駅   営業キロ14.9km
 所要時間27分   ATOワンマン自動運転   20m車×5両組成   ラインカラー:赤色

桜通線コンテンツ

 
桜通線の駅
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線路配線図
配線図と現地レポ
 
車両運用
桜通線ダイヤ詳細
 

 

概 要

 地下鉄桜通線は,混雑が深刻化していた東山線のバイパス路線として,平成元年に中村区役所〜今池間6.3kmが開業しました.その後平成6年に今池〜野並間8.6kmが延伸され,さらに平成23年3月に野並〜徳重間4.2kmが開業する予定です.

 始発の中村区役所駅を出発した列車はJR名古屋駅のセントラルターワーズ直下をくぐり抜け,名前の由来となった桜通の下を西進します.この区間は東山線のバイパス路線として機能しておりラッシュ時は非常に混雑します.今池の手前で急カーブを曲がり,東山線とクロスした後は市道環状線を南下.市南西部の文教地区を走るため車内に高校生が比較的多いのも特徴です.桜本町を発車直後に急カーブを曲がり再び進路を西に.東海通下を進むと終点野並に到着します.現在はここから道なりにさらに南西へ進んだ徳重までの路線が建設中です.

 車両規格は,桜通線は先に完成していた鶴舞線と車庫を共有するため鶴舞線内を走行する必要性と,将来的に西は七宝方面,南は豊明方面へと伸張させる構想があるため他の鉄道と相互直通できる鶴舞線と同じ仕様で建設されました.車両サイズは20m車で,5両組成で走っています.ラインカラーは赤色です.
 保安装置は,当初はATCツーマン運転を行っていましたが,平成6年の野並延長にあわせてATOによる列車自動運転を導入し運転士のみ乗務のワンマン運転を開始しています.これを見越して,桜通線は運転士の安全確認を容易にするため,ホームは全て島式で建設され,列車は非常に珍しい右側運転台となっています.
   最初の開業時期を「名古屋デザイン博覧会」に合わせたため,これまで無機質だった駅や車両の造りにデザイン性が考慮されています.また,エレベーターや列車緊急停止装置などの駅施設やVVVF車両などの導入は桜通線が初めてであり,これがその後の地下鉄整備の標準となりました.

 

路線図

 ・中村区役所検車場
    洗浄線1本,列検線2本
 ・留置線×3本
S01 中村区役所駅
 0.9km 
S02 名古屋駅  東山線乗り換え
 0.7km 
S03 国際センター駅
 0.8km 
S04 丸の内駅  鶴舞線乗り換え
 ・連絡線
 0.9km
 
S05 久屋大通駅  名城線乗り換え
 0.7km 
S06 高岳駅
 1.3km 
S07 車道駅
 1.0km 
S08 今池駅  東山線乗り換え
 ・今池管区駅
 ・今池運転区
 ・留置線×2本

 1.1km 
S09 吹上駅
 ・保守側線
 ・大久手保線区
 ・大久手電路区
 ・大久手信号通信区

 1.0km 
S10 御器所駅  鶴舞線乗り換え
 1.1km 
S11 桜山駅
 ・留置線×2本
 0.9km 
S12 瑞穂区役所駅
 0.7km 
S13 瑞穂運動場西駅
 0.7km 
S14 新瑞橋駅  名城線乗り換え
 1.1km 
S15桜本町駅
 ・桜本町管区駅
 ・保守側線

 0.9km 
S16 鶴里駅
 1.1km 
S17 野並駅
 ・野並運転区
 建設中 
S18 鳴子北駅
 建設中 
S19 相生山駅
 建設中 
S20 神沢駅
 建設中 
S21 徳重駅
 ・留置線×2本
 ・徳重車庫

 

開業の歩み

 平成元年(1989年) 中村区役所〜今池
 平成6年(1994年) 今池〜野並

 



路線データ

 営業区間  中村区役所〜野並
営業キロ 14.9km
軌 間 1067mm
 最急勾配  33‰
最小半径 164m(車〜今)
 電気方式  架空線DC1500V
信 号 車内信号機
保安方式 ATO
鉄道無線 205.000kHz(非常)
217.500kHz
237.500kHZ(基地)

 

運転データ

営業区間  中村区役所〜野並 
営業キロ 14.9km
駅数 17駅
最高速度 75km/h
平均駅間距離 0.930km
所要時間 27分
運転間隔(平,朝) 4分
運転間隔(平,昼) 7.5分
運転間隔(平,夕) 6分
運転間隔(土休日) 10分
車両編成組成 5両
在籍車両数 105両
運転方式 ワンマン運転
接近メロディ (下)オーバル
(上)チェリー

 桜通線は中村区役所〜野並間14.9kmを27分で結びます.表定速度は33.1km/hです.
 平日朝ラッシュ時は4分間隔で運行されますが,日中時間帯は7.5分間隔で,土日は10分間隔となっており,地下鉄としては少なめの運行本数です.
 平成23年開業の新線区間にはホームドアが取り付けられる見込みです.

 

乗客の流れ

桜通線(14.9Km) 人キロ
(千人Km)
一人平均乗車
キロ(Km)
1キロ平均通過
人員(千人)
平成11年度 313,361 4.1 21,031
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 最も混雑する区間は国際センター→丸の内間であり,朝ラッシュ時は乗車率134%,終日では42%となっています.この程度の乗車率では…日中の運転本数の少なさも仕方ないのかもしれません.

 

車両基地

車両基地 留置能力 軌道延長 敷地面積
 中村検車場  3編成18両対応 1,094m 全地下
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 桜通線は沿線に大規模な車両基地建設計画がないため,平成元年の開通時には中村区役所駅の奥に地下式検車場が設けられました.ここでは日常的な検査を行っており,定期的な検査は丸の内駅に設置された渡り線を通り,鶴舞線日進工場にて行っています.

 

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