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 マナカ導入に伴い廃止された市バス・地下鉄の磁気定期券を紹介します.
 交通局の定期券は,利用促進策のツールとして,多種多様な種類が発売されてきました.

地下鉄 磁気定期券

 地下鉄線の定期券は,通勤定期券と学生定期券,割引定期券の3種類あり,それぞれ1区〜5区の料金区間と,有効期限は1ヵ月,3ヵ月,6ヵ月が設定されていました(割引定期券は1ヵ月,3ヵ月のみ).
 また通勤定期券には全線定期券も設定されていました.

 
 地下鉄通勤定期券
 通勤1か月 2区 継続
 定期券発行所で発行したもの

 
 地下鉄通勤定期券
 通勤1か月 2区
 定期券自動券売機で発行したもの
 文字が小さいのが特徴

 
 地下鉄学生定期券甲
 通学甲(大学生)3か月 5区
 自由に経路を設定できる学生定期券ですが,
 券面上は従来通り「通学」と表示されます

 
 地下鉄通学定期券甲2
 通学甲2(高校生・中学生) 1か月 3区
 平成22年3月の学生定期券制度導入以前の「通学定期券」

 
 地下鉄全線定期券
 全線1か月
 定期券申込書の名前と電話番号をそのまま転写することもできます

 

 

市バス 磁気定期券

 市バスの定期券制度はここ数年で大きく変わりました.
 ここでは「全線定期券」制度が拡大した制度下で発行されていた券と,以前の区間指定制度下で発行されていた券をそれぞれ分けて紹介します.

 新制度

 市バス定期券は,通勤と学生(中学生以上・小学生以下),割引の4区分あり,有効期限は1ヵ月,3ヵ月,6ヵ月が設定されていました(割引定期券は1ヵ月,3ヵ月のみ).通勤と割引定期は全線利用可能で,学生定期のうち中学生以上は4キロ以下と全線利用可の2種類ありました.また60才以上の方むけの特得60パス(3ヵ月有効)もありました.
 新制度券の最大の特徴として,全線利用可能な定期券が一目で判別できるよう,有効期日の表示が
赤文字となりました.

 
 バス通勤定期券(1)
 通勤1か月 全線
 「NM」マークなし基本バージョン


 
 バス通勤定期券(2)
 通勤1か月 全線
 共同運行区間において名鉄バスにも乗車できることを示す「NM」マーク入りバージョン.

 バス通勤定期券(3)
 YL通勤1か月 平面
 ゆとりーとライン平面区間は当初は市バス・名鉄・JRバスの共同運行路線だったり,乗車区間によって割引運賃が適用されるため,定期券にはゆとりーとラインに乗車する区間を明示する必要があり,「市バス全線」シールを後付けしていました.

 番外編:バス通勤定期券(ゆとりーとライン発行)
 YL通勤1か月 高架+平面
 ゆとりーとラインで発行した高架区間+平面区間の定期券です.市バス路線である平面区間を含む場合は「市バス全線」シールが張られ,その他一般路線でも使用することができます.

 ここでは掲載していませんが,通学定期券(H22年3月からは学生定期券)のうち,4キロ以上乗車のものについては市バス全線定期となり,有効期限も赤字で表示されました.

 
 バス通学定期券(2)
 通学甲6か月 4キロまで
 4キロ以下の通学定期券については,従来通り区間指定となったため,有効期限も黒文字表示のまま残りました.

 

 旧制度

 現在は全線利用が可能なバス通勤定期券も,平成18年までは1乗車用と全線(2乗車以上用)に区分されていました.
 そして乗車距離で分類される通学定期は,平成19年までは4キロ以下用と4キロ超用に区分されていました.

 
 バス通勤定期券
 通勤1か月 1乗車
 名鉄バスとの共同運行区間を含む定期券には,共通利用できる印として「NM」マークが入ります

 
 バス全線定期券
 全線1か月
 通勤で2乗車以上する場合のみバス全線定期券でした.

 
 バス通学定期券(紙券)
 通学甲1か月 4キロ超
 バス定期には地下鉄と同じ磁気券の他に,紙券が存在しました.

 

 

市バス・地下鉄割引連絡 磁気定期券

 市バス定期券制度の変更にともない,連絡定期券も大きく変化しました.
 連絡定期券はバス定期券にあわせ縦書きで,地下鉄乗車部分が赤文字で表示されています.

 新制度

 割引連絡定期券は,地下鉄定期と同様に通勤と通学(大学生・中学高校生・小学生以下)の4区分あり,地下鉄はそれぞれ1区〜5区の料金区間で,バスは通勤はすべて全線,大学生・中高校生はバスが全線と4キロ以下の2分類で,有効期限は1ヵ月,3ヵ月,6ヵ月が設定されています(割引定期は設定なし).
 またバス地下鉄全線定期券もあります.

 バス・地下鉄連絡通学定期券(1)
 通勤1か月 2区 全線
 バス共通乗車マークなしの基本バージョンです.
 黒文字で市バス全線が,赤文字で地下鉄乗車区間と有効期日が入ります.

 バス・地下鉄連絡通学定期券(2)
 通学甲(大学生)1か月 4区 全線
 黒文字で市バス乗車区間が,赤文字で地下鉄乗車区間と有効期日,バス共通乗車マークが入ります.
 従来の通学定期券は通学範囲内でしか購入できませんでしたが,バス定期券に限りだれでも全線定期を付加することができるようになりました.

 
 バス・地下鉄全線定期券
 全線1か月

 

 旧制度

 有効期日が現行券は赤文字なのに対し,旧券は黒文字です.

 
 バス・地下鉄連絡通勤定期券
 通勤6か月 4区 一乗車 継続

 
 バス・地下鉄全線定期券
 全線1か月

 
 バス・地下鉄連絡通学定期券 
 通学甲(大学生)1か月 2区 4キロまで
 通学定期券の区分は,2乗車の場合でも乗車距離に基づき判定されます.

 
 バス・地下鉄連絡通学定期券
 通学甲2(中高校生)1か月 4区 4キロまで 継続

 

 

市バスor地下鉄・あおなみ線割引連絡 磁気定期券

 市の出資する第三セクター「あおなみ線」との間には,市バス&地下鉄同様に連絡割引制度が設けられています.

 
 地下鉄・あおなみ線 連絡通勤定期券
 通勤1か月 西名1区 1区
 「西名」とは,あおなみ線の正式名称西名古屋港線のことです.

 
 バス・あおなみ線 連絡通勤定期券
 通勤1か月 西名1区 バス1乗車
 市バス区間指定のある旧制度のもの.
 新制度下では期日が赤文字表示されました

 

 

地下鉄・名鉄連絡 磁気定期券

 交通局地下鉄線と名鉄線では連絡運輸を行っており,一枚の定期券で発行することができます.
 その連絡運輸の範囲は広く,地下鉄〜名鉄線のほぼ全区間での購入可能でした.
 ただし名鉄犬山駅以降と上飯田接続地下鉄駅間の定期券が買えないなど,経路によっては一部制限もありました.

 
 交通局発行券
 通学甲(大学生)1か月 3区 ラッチ内乗継
 地下鉄八事日赤〜上飯田〜名鉄羽黒の通学定期券
 券面は地下鉄定期券とほぼ同じ表記方法です

 
 交通局発行券
 通勤 1か月 1区 ラッチ外乗継
 相互乗入区間以外にも購入できました.
 ラッチ外乗り継ぎの場合,接続駅が券面に記載されます

 
 名鉄発行券 (新)
 通勤 1か月 1区 ラッチ外乗継
 上記交通局定期券と同じもの
 平成21年頃に更新された新複合機では,西暦表記&黒一色に変更されました

 
 名鉄発行券 (旧1)
 通学甲(大学生)1か月 5区 ラッチ内乗継
 和暦表記の過去の券面
 ラッチ内接続駅が赤文字で表記されます

 
 名鉄発行券 (旧2)
 通学甲(大学生)1か月 2区 ラッチ内乗継
 電車でエコマーク入り図柄以前のもの.背景は明治村の建物.
 かつて男性用の青地紋と、女性用の赤地紋の2種類ありました.

 
 名鉄発行券 (旧2)
 通学甲(大学生)1か月 5区 地下鉄線内連絡通過
 地下鉄線内を乗り通す定期券
 女性用の赤地紋の台紙

 
 名鉄発行券 (旧2)
 通学甲(大学生)1か月 1区 ラッチ内乗継
 名鉄が過去に行っていたサービス(別途500円で持込写真を定期券にプリントする)を活用したもの

 

 

磁気定期券の裏面

 定期券裏面の案内表記の変遷です.

リリーカード時代  ユリカ時代  制度改正(H17.4〜) 制度改正(H19〜?) (〜H17.4)
磁気券(鉄道・バス) 紙券(バス)

 

磁気定期券購入申込書

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