昭和63年から平成10年まで発売された「リリーカード」と「回数券カード」を紹介します.
リリーカード |
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プリペイドカード「リリーカード」は,カード時代に対応するため,昭和63年に地下鉄から導入されました.
平成元年10月からは基幹1号系統でテストが始まり,平成3年10月から市バス全線での対応が始まりました.
平成4年4月からは基幹2号系統での名鉄パノラマカードとの共通利用制度も行われました.
その後,平成10年5月に後継カード「ユリカ」が発売され新規発行を停止.平成15年3月でサービスを終了しました.
名称は名古屋市の花である「ユリ(lily)」から来ています.
カードの種類はリリーカード500,リリーカード1000,リリーカード3200,リリーカード5400の4種類で,昼割カードはありません.
図形は複数パターンあり,フリーデザインのものもありました.以下に少しだけ紹介します.

▲リリーカード500 |

▲リリーカード1000 |

▲リリーカード3200 |

▲リリーカード5400 |

▲券売機発行券 |
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回数券カード・一日乗車券カード |
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平成元年9月の桜通線開通と同時に,駅の自動改札機に直接投入して使用できる地下鉄回数券カードが導入されました.
また,バス回数券や割引連絡回数券,一日乗車券についても,平成3年10月のカードシステム本格稼働にあたり,紙式のものからカード化されました.

▲リリーカード500 |

▲リリーカード1000 |

▲リリーカード3200 |
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▲バス全線一日乗車券 |

▲なごや環境きっぷ |
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