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 かつての公営交通のバス車両は,違うメーカーの車両でも独自の仕様で統一する傾向にありました.
 名古屋市も同様で,平成9年ごろまでは「名市交仕様」と呼ばれる独特の装備を多数備えていました.このため,平成3年9月の大幅な見直しを除いて,導入車両の仕様に大きな変化はありませんでした.

 しかし近年ではコストダウンのためオリジナル装備品は廃止傾向にあるとともに,国土交通省による「標準ノンステップバス認定制度」導入により,メーカー標準仕様で導入されることが多くなってきました.

 

新車導入時の仕様・装備品の変遷

 青文字は画像あり(別ウィンドで開きます)

 〜平成12年 名市交オリジナル仕様の全盛期(ツーステップ車を中心に)

 「名市交仕様」を全車種に適用し,他社と差別化を図っていた時代.
 平成3年と平成10年に仕様の大幅改定を行った以外は,小規模な見直しを実施していました.

年式 新車数 仕様の変化
H2年12月

60台

平成元年排出ガス規制適合車(U−)
前部(運転席上部)に角型ベンチレータ(ラインクロスファン)1個設置
降車ボタンの広告変更(ミリオンカード→CBC)

H3年3月

60台

 
H3年9月

60台

全車,仕様の全面見直し(グレードアップ)
 座席をハイバックシート・枕カバー付に変更
 側窓を「上下引き違い窓式」から「引き違い式(メトロ窓)」に変更
 ロール式カーテンからを横引きカーテン(灰色)に変更
 サスペンションをエアサスに変更 
 左サイドアンダーミラー取付
 車椅子スペース(跳ね上げ式3人掛けベンチシート)の新設
 優先席を横向き2人掛け座席に変更
 アナログ放送テープを廃止し,音声合成放送装置を導入
 運転士用ブラウン管モニターと系統設定リモコンを新設
 車内アナログ時計を廃止し,LED式車内停留所名表示機を導入
 室内灯をラインライト(大型車7灯)に変更
 つり革ベルトを灰色へ
 最後部座席に固定式中肘掛けを取り付け
H4年3月

61台

床材の柄を変更
最後部座席の中肘掛を固定式→可動式に変更
車内停留所名表示機の時計の色を緑色から橙色に変更

H4年9月

40台

中扉前の跳ね上げ式3人掛けベンチシートを薄型に形状変更
戸袋部カーテンを横引き→ロール式に変更

H5年3月

40台

冷房装置を代替フロン使用のものに変更
H5年9月

40台

前扉のステップ部のステンレス無塗装化
H6年3月

40台

降車ボタン脇の表示板に英字を追加(Push the button for next stop)
降車ボタンの広告を廃止(CBC→ご乗車ありがとうございました)

H6年10月
70台 車内扉上部の「出口」表示板に英字を追加
H7年3月

80台

テールライト3連式から腰部+裾部上下2段式に変更

H7年9月

1台

平成6年排出ガス規制適合車(KC−)

H8年2-3月

149台

ドア付近の握り棒に巻いてあるゴム材の材質変更

H9年2-3月

150台

ノンステップバスのみ、仕様の全面見直し(グレードダウン)
前扉&後扉の折戸にステップ部転落防止用チェーンを装着
運転席ルームミラー大型化
車内スピーカー変更
H10.3

120台

全車両、仕様の全面見直し(グレードダウン)
 座席を樹脂シートに変更(中型・小型・ノンステップ)
 大型ツーステップ車の座席は、背もたれが丸いものに変更
 枕カバーを廃止
 床材変更
 室内灯をラインライトから単灯形に変更
 降車ボタンを変更
 側窓形状を逆T窓に変更(小型・一部の中型を除く)
 横引きカーテン形状の変更と,カーテン下のレールを廃止
 前向き座席を減らしシートッピッチを拡大
 
アイドリングストップ&スタートシステム装置全車に取付
握り棒に保護材取り付け(出入り口は黄色,その他は茶色)
握り棒に降車ボタンを設置
小型バス購入開始

H11.2-3

120台

大型一般車は前中2扉(中扉4枚折戸)を採用
 ・これに伴い1人掛け優先席廃止
丸型の換気扇を取付(大型車2個、中型車1個)

H12.2-3

70台

中型車・小型車は平成10年排出ガス規制適合車(KK−)
前面方向幕を系統行先一体型に変更
音声合成放送装置の機種変更(薄型へ)
アイドリングストップ時のBGM放送装置取り付け
横向き3人掛席の中間肘掛けを廃止
優先席の枕カバーを廃止

H12.6

1台

大型ノンステップバス、中扉後方の座席を全て前向きに変更
中扉スロープを電動式から手動式に変更(小型車は着脱型)

 

 

 平成13年〜 ノンステップバス時代 〜標準化の取り組み〜

 平成13年からの購入車両は全車ノンステップバスになりました.
 これと同時にメーカー標準仕様の採用によるコストカットが進められました.
 平成17年以降は「標準ノンステップバス認定制度」の適用が始まり,基本的に標準仕様で導入されています.
 近年の仕様の見直しは,標準仕様の変更によるものがほとんどです.

年式 新車数 仕様の変化
H13.2-3

50台

大型車は平成11年排出ガス規制適合車(KL−)
全車両ノンステップバスを購入

H14.2-3

40台

大型ノンステップバス、中扉を引戸に変更
中扉スロープをは脱着型に変更
中型車のテールランプはメーカー標準仕様を採用

H15.3

40台

座席・室内灯などをメーカー標準品に
着色ガラスを採用しカーテンを廃止(半数のみ試験導入)
右サイドアンダーミラー導入
換気扇は車内中央部のものを廃止し,車両後方に1器のみ搭載
大型車のテールランプはメーカー標準仕様を採用
バス後部の「バス発車優先」ステッカー廃止
車外出入口に英語表記を併記
入口扉用の扉開閉ブザーを廃止し,出口扉用のみ設置
室内灯はラインライトを廃止し,メーカー標準品を千鳥配置
マフラーカッター廃止
前面方向幕横の車いすステッカーを左→右向きに変更
電動リモコンサイドミラー導入
大型車のみバックカメラ取り付け
 ※H14導入のCNG基幹車のみ先行導入済み
H15.11
40台 行先表示装置を方向幕式からレシップ製LED式に変更
全車両カーテンを廃止し着色ガラスを採用
H17.12-1
40台 【2004年標準仕様ノンステップバス認定制度】に適合
  ・認定ステッカー(青)を車体前後と乗降口付近に掲示
  ・中扉横にインターホン設置
  ・車いす固定方法を変更
運転士用モニターがブラウン管タイプからカラー液晶タイプに変更
運転席のアーム式マイクを廃止し,帽子掛けマイクを採用
H18.1
62台 ディーゼル車は平成16年排出ガス規制適合車(PJ−)
【2005年標準仕様ノンステップバス認定制度】関係
  ・室内天井と腰板が同色に,床材の色も変更
  ・握り棒の色を朱色に変更
  ・降車押しボタン変更
跳ね上げ座席を横向き3人掛×2脚から前向き1人掛×4脚に変更
中扉スロープを手動引き出し式から携帯式に変更
ATトランスミッションのメーカーをZF製からGMアリソン製へ変更
前扉窓ヒーターを採用
音声合成放送装置の機種変更
降車ブザー音を変更
エンジン扉のエンジンオイル点検用小蓋を廃止
灯火規制変更により車体側面に反射板(リフレクター)を追加
H19.12-3
140台 尿素SCRシステム導入車は平成17年排出ガス規制適合車(ADG−)
日デ車のみZF製5速ATを採用
【2005年標準仕様ノンステップバス認定制度】関係
 ・認定ステッカー色が青から緑へ
 ・座席モケットを変更
 ・降車ボタン高さを統一
 ・車外出入口表示をピクトグラム&英字入りステッカーに変更
 ・車内案内表示(禁煙,非常口,頭上注意など)のピクトグラム化
 ・タイヤハウスなど段差につまづき注意ステッカー掲示
降車ブザー音を標準チャイム音に変更
中扉の立ち入り禁止部分を300mmから450mmに拡大
運転士用液晶モニターの機種変更
車いす固定ベルト格納BOXを追加
前扉乗客確認用ミラーの大型化
H20.12-3

140台

<新長期>平成17年排出ガス規制適合車(PDG−)
 ・日野車,いすゞ車はDPD装置取り付け
タイヤホイールを車体色からシルバー色に変更
 (旧車も順次塗り替え)
運転席シートベルトを2点式から3点式に変更(左肩出し)
日野車ヘッドライドを一つ目に変更
基幹バス車内座席の専用モケットをやめ国交省標準モケットを採用
基幹バス前面の「ミッキー」表示廃止
 (旧車も塗りつぶし)

H21.12-3

140台

大型車のみAT車からMT車へ変更(排ガス記号はPKG−に)
坂路発進補助装置付き
優先席にピクトグラム入りシートを採用
 (旧車のうちモケット張替え車も採用)
中扉以後の側窓の引き違い窓に窓ストッパー取り付け
アイドリングストップPR表示を変更
 (旧車は変更済み)
白色LEDデイライト装備
 (旧車も全車順次取り付け)
運転席背後の広告枠と系統図枠を入替え(従来は下にあった広告枠を上に取り付け)
運転士用液晶モニターをパナソニック製からレゾナント製に変更(タッチパネル対応となり系統設定リモコン廃止)
運転席にヘッドレスト取り付け
運転席シートベルト3点式を左肩出しから右肩出しに変更

H22.1-3 119台 室内灯減少(大型車7灯→6灯 中型車6灯→5灯)
車内スピーカー増設(2個→3個)
ダイヤ板をダッシュボード左端から運転台寄りへ取り付け位置変更
座席裏面のシールを「バス停にとまるまでは、席をたたないで下さい」から「扉が開いてから席をお立ち下さい」に変更
(旧車も張り替え)
中扉以降の側窓下の目隠しを黒色フィルムから黒色セラミックプリントに変更
中型AT車にニュートラルシフトロック機構を取り付け
H22.11 12台 インパネ内にマルチインフォメーションディスプレイ搭載
「ECONモード」搭載

<ポスト新長期>
平成21年排出ガス規制適合車・平成27年燃費基準達成車(MT大型車LKG−)
 →DPDシステム+尿素SCRシステムを併用
MTが5速から6速仕様に
大型車のみABS全車装備
大型車のみディスクホイールが8穴(JIS方式)から10穴(新ISO方式)へ
車内スピーカー形式変更
H23.12-3 92台 最前列座席の肘掛け長さを10cm延長
大型車の車内バックミラーに補助ミラーを取り付け
 (旧車も全車順次取り付け)
大型車のみ車外広告枠を廃止
中型車にもバックカメラ取り付け

 (旧車も全車順次取り付け)
H24.12-3 77台 優先席前のつり革の色をオレンジ色に変更
3速発進防止装置を装備
MTチェンジレバーを5cm手前に移設
最後部座席の肘掛けを廃止
車内常備バケツを廃止
H25.3 2台 平成21年排出ガス規制適合車・10%低減レベル達成車・平成27年燃費基準+5%達成車(MT大型車QPG−)
大型車にもニュートラルシフトロックを装備
ナンバー灯の取付方法を変更
屋根上バスロケIRアンテナを撤去
縦ポールのゴム材が光沢のあるタイプに
運転席のヘッドレストを大型化
前扉(グライドスライドドア)のチェーンを大型化
車内スピーカー形式変更
H25.12 2台 屋根上前方に新バスロケアンテナ搭載
 (旧車も全車順次取り付け)
運転席液晶モニタ機種変更
H26.12 2台 コ形縦ポールのクッション材なし
屋根上前方の旧バスロケIRアンテナ用の台座なし
室内灯・車外照射灯・路肩灯をLED化
 (H16年12月式以降の旧車もLED式に交換)
H28.3 10台 【2015年標準仕様ノンステップバス認定制度】関係
 
認定ステッカー色が緑から赤へ
 
優先席は前向き座席×3列配置
 ・中扉部に反転式スロープ板を設置
 
車いす固定装置は巻き取り式で床または車体に固定
 
縦握り棒を増設
 
天井横握り棒を朱色に着色
 
車両前面と中扉横に車いすマークに加えベビーカーマークを掲出

【いすゞエルガ フルモデルチェンジ】関係
平成21年排出ガス規制適合車・10%低減レベル達成車・平成27年燃費基準達成車(AMT大型車QKG−)
 
前扉をグライドスライドドアから折戸へ
 
燃料タンクを優先席下から左前タイヤハウス上に移設(左前座席の廃止)
 
前照灯はディスチャージ式
 
室内灯はラインライト×2列
 ・入口灯と出口灯をLED化

 ・車外メインスイッチを前扉直後の側面からフロントバンバー内に移設
 
側面LED行先表示器を前扉直後から前扉〜中扉の中間位置に変更
 
車いす固定ベルトを1人掛け席の裏に収納
 
ミッションは6速AMT
 
運転席降車知らせランプ形状変更
H28.7-8 20台 車いす予備スロープ格納位置を中扉前方から後方に変更
燃料タンク上荷物置き場に前方保護棒を追加
運転席降車知らせランプを以前と同じモデルに
LED方向幕操作パネルの位置をダイヤ板横に変更
H29.3 15台 中扉開閉ブザーを音声チャイムに変更
車体後部の「標準ノンステ」ステッカー掲出位置を窓ガラス部に変更(旧車も変更)
(大型車)車いす固定ベルト収納箱を右前タイヤハウス上部に設置
(中型車)車いす固定ベルト収納袋を1人掛け席の後方に設置
ベビーカー固定ベルトを1人掛け席の肘掛に固定取り付け
運転席のヘッドレストなし

都心ループ車のみ停留所名表示器を液晶画面化(2面)
(旧車も変更)
H29年度 45台  

 青文字は画像あり(別ウィンドで開きます)

 

 

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