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 市バス貸切輸送のうち,公営競技関係団体による契約輸送(公営競技の観客輸送を主目的として定期的に運行されるもの)を紹介します.
 現在も運行される競輪場シャトルバスと,廃止された競馬場シャトルバスの2種類あります.
 【運行日】定期   【一般利用】公営競技場の利用者であれば可

seq 契約輸送(公営競技の観客輸送) 備考
01 名古屋競輪場 無料シャトルバス 運行中
02 名古屋けいば 無料シャトルバス 廃止

 

名古屋競輪場 無料シャトルバス

 名古屋競輪場は中村区の中村公園北側に位置しています.
 競輪開催日はもちろんのこと,場外開催日にも無料シャトルバスが運行されます.

 現在,運行されている無料シャトルバスは,地下鉄本陣駅(競輪場最寄り駅の一つ)を発着する1路線のみです.
 市バスと名鉄バスが共同で運行しています.
 (月替わり担当? ※契約形態により変更の可能性あり)

 以前はもう1路線あり,名鉄バスセンター(名古屋駅)を発着する路線も設定されていました.
 当時は,本陣路線が市バス担当,名駅路線が名鉄バス担当でした.

 

 以下,無料シャトルバス本陣〜競輪場ルートの新旧画像を紹介します.

 

 地下鉄本陣駅構内

 競輪バスの起点となる地下鉄本陣駅構内の様子です.
 シャトルバス運行日には駅構内に案内看板が掲示されます.

 運行本数は年々削減されています.最新の時刻表は競輪場ウェブサイトで確認して下さい


▲地下鉄本陣駅構内の味のある案内看板

▲競輪バスを案内する駅構内に設置されたバス停


▲平成26年当時の無料バス時刻表


▲大規模イベント時には増発運行も行われていた
(H28年日本選手権開催時のもの)


▲令和5年の無料バス時刻表
 

 

 

 本陣バスターミナル

 本陣バスターミナルの様子です.
 バスターミナルという名前ですが,路線バスの発着本数も利用者数も少なく,普段は閑散としています.

 競輪開催日には競輪場に向かう大勢の観戦客で一時的な賑わいを見せます.
 ただ,客層は良くなく・・・禁煙のターミナル内での喫煙は当たり前.
 競輪開催日にはあちこちにゴミと吸い殻が散乱しています.

 

 令和5年(2023年)1月4日より,シャトルバス停が現在の3番停付近(バスターミナルの西側)に移設されました.
 元のシャトルバス停(バスターミナルの北側)は,中村巡回系統の待機場所となりました.
 以下,令和5年(2023年)夏頃の撮影です.


▲競輪場から本陣に戻ってきたシャトルバス

▲交差点を右折しBTへ向かう


▲コンパクトな本陣BT


▲BT西側の3番停付近で乗降する


▲BT内のりばの様子 地下鉄直結で利便性は高い
 旧乗降場が利用者の待機場所


▲無料シャトルバス(ファンバス)のりば
 市バス停を流用

 

 以前は,バスターミナルの北側にシャトルバス停がありました.
 乗降場及び車路もシャトルバス専用で,普段はロープ等で閉鎖されており,シャトルバス運行日は警備員がロープを開放してバスを発着させていました.


▲地下鉄出入口に直結した本陣BT

▲競輪場から帰り客を乗せたバスが到着


▲以前は3番のりばで降車扱いを行っていた
 その後,競輪バス専用のりばでの乗降に変更となった


▲BTをぐるっと回って専用乗降場へ移動


▲BT北側の競輪バス専用乗降場(〜令和4年まで)
 常時閉鎖されており,バス通行時のみ警備員が通行路を確保


▲本陣BT(西側より望む)


▲警備員の誘導に従い発車
 BTを再び回って競輪場に向かう
 


▲専用のりばの様子
 (〜令和4年まで)


▲専用のりばの停留所ポール
 (〜令和4年まで)

 

 

 本陣〜名古屋競輪場

 本陣BTを発車したバスは,外堀通を一路西へ向かいます.

 この区間は,名駅25号系統のルートです.
 かつて名鉄バスセンターを発着していた名鉄バス便もこのルートを走っていました.


▲名駅25系統のルートを走る
 (ツーステップ幕車)


▲名駅25系統のルートを走る
 (ノンステップLED車)


▲市バス(本陣行)
 名鉄バス(かつて運行されていた名古屋駅行)

 

 

 競輪場バスターミナル

 競輪場のすぐ北側にバスターミナル用地が確保されています.
 降車停×1と,本陣駅行きと,かつての名古屋駅行きの乗車停があり,ベンチもあります.


▲競輪場北にあるバスのりば全景

▲バス待機場所も設けられている


▲降車停に到着した本陣駅からのバス


▲雨よけも整備された乗り場の様子
 

▲バス停標識

 

 

 使用される車両

 専属の車両はなく,一般系統用大型車両の予備車が使用されます.

 以前は,方向幕車もLED車も区別なく「貸切」表示でした.
 平成24(2012)年秋より,LED車は前・横・後とも「名古屋けいりん」を表示するようになりました.
 さらに,平成30(2018)年秋より,前面表示のみ「名古屋けいりん(貸切)」に変わりました.
 専用方向幕や専用データを持たない,方向幕車と基幹系統専用車両の場合は,昔と変わらず「貸切」表示のままです.

 ともに「前面たれ幕」と,前面ガラス内に「案内板」を掲示します.
 「前面たれ幕」は白ベースの汎用品のほか,イベント告知用のものもあります.

 名鉄バスは,名古屋駅発着時代より「名古屋けいりん」を表示しています.
 平成26年以降,市バスと共同運行になって以降も変わりありません.


▲LED車は「名古屋けいりん(貸切)」を表示
 車内案内板付き

▲「競輪貸切」アイテム3点セット

 

 以下,過去の車両,過去の行先表示です.


▲H30年以前の旧LED表示
 (貸切)の文字なし

▲旧LED表示+たれ幕
 車内案内板は省略する場合もあり


▲専用コマを搭載しない方向幕車は「貸切」表示


▲ごく稀に入る基幹専用車
 専用コマが無いので「貸切」表示


▲イベント告知する前面垂れ幕を掲出
 (H28年の日本選手権開催のもの)
 


▲平成26年度から名鉄バスも本陣駅に乗り入れ
 「名古屋けいりん」を表示


▲過去の様子
 専用表示はなく,LED車も「貸切」を表示

 

 

 以前の様子(旧競輪場バスのりば)

 現在の競輪場に近いバスターミナルが整備される以前は,降車停は外堀通上にありました.
 市バスは豊公橋回転場まで回送して方向転換を行い,名鉄バスは路上回転し,共に外堀通北側に設けられたバスターミナルで乗車扱いを行っていました.


▲外堀通上に設置された降車停

▲旧競輪場バスのりば

 

 

 

名古屋けいば 無料シャトルバス (廃止)

 名古屋競馬場は,令和4年(2022年)3月まで,港区の東海通沿いにありました.
 付近の地名「土古(どんこ)」から,どんこ競馬場とも呼ばれていました.

 メインアクセスルートは,平成16年10月に開業したあおなみ線の名古屋競馬場駅(現在は港北駅に改称)でしたが,以前は市内複数箇所から無料バスが運行されていました.

 市バス撤退後も,神宮東門〜東海通〜競馬場ルートのみ名鉄バスによる運行が行われていましたが,のちにこれも廃止されています.

 

 

 3路線:神宮東門〜競馬場,金山〜競馬場,高畑〜競馬場

 市バスによる競馬バスが運行されていた頃の様子を紹介します.
 シャトルバスは3路線あり,名鉄線や地下鉄名城線と接続する神宮東門〜東海通〜競馬場ルートのほか,地下鉄東山線と接続する地下鉄高畑〜競馬場ルート,JR線などと接続する金山〜競馬場ルートがありました.


▲市バス停を流用した競輪バス停留所
 (左:神宮東門 右:東海通)

▲神宮東門停に停車中の競馬場行き無料バス


▲旧金山バスターミナル内の競馬場ゆきのりば


▲旧金山バスターミナルにて


▲伝馬町付近を往く神宮東門ルート


▲金山を発車した金山ルート

 

 

 名古屋競馬場バスのりば

 名古屋競輪場の北東に設けられたバスターミナルは,方面別に分けられた乗り場×3と,待機スペースが設けられていました.
 レース終了間際,狭いターミナル内に市バスが並ぶ光景は圧巻でした.


▲ところ狭しと並ぶ待機中の市バス車両

▲乗り場へ続く通路 方面看板が見える


▲方面別に分かれた乗車ホーム


▲待機スペースに並ぶ各車庫から集結した車両

 

 

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 (C) まるはち交通センター製作委員会名古屋競輪ファンバス