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 市バス貸切輸送のうち,イベント主催者による観客輸送(最寄り駅からイベント会場間など)を紹介します.
 【運行日】不定期   【一般利用】イベント参加者であれば可

イベント輸送(恒例行事)

 イベント輸送のうち,毎年開催など定期的に行われるもの,不定期ながら複数回行われているものを紹介します.
 単年度開催など単発イベントによるものは
イベント(単発)に掲載しています.
 区民まつりによるものは
区民祭シャトルに掲載しています.

 過去のイベント輸送は,当ページ下方に掲載しています.

開催月 行事名 運行区間
1月 国家試験 名古屋港〜ポートメッセなごや
11月 あいち赤旗まつり 市内各地〜大高緑地公園,鶴舞公園など
随時 太平洋フェリー 野跡駅〜フェリーふ頭

 ※当ページでは,管理人が撮影できたシャトルバスのみ紹介しています.
 過去に行われたシャトルバス全てを網羅している訳ではありませんのでご了承ください.

 

 

イベント輸送(恒例行事) レポート

 開催月順にレポートします.

 1月 国家試験(名古屋港〜ポートメッセなごや)

 名古屋市の最南端,港区金城ふ頭にある市国際展示場「ポートメッセなごや」へのアクセス方法は「あおなみ線」ですが,これ以外に地下鉄名古屋港駅からポートメッセなごやまでのシャトルバスが運行されることがあります.

 あおなみ線開業以前はこのバスルートがメイン手段であり,臨時急行バス(有料)もしくは無料シャトルバスが頻繁に運行されていました.
 平成16年10月のあおなみ線開業と同時に臨時急行バスは廃止されましたが,「無料シャトルバス」は現在でも運行されることがあります.

 当ページでは,毎年1月下旬にポートメッセなごやで開催される国家試験の受験者輸送の模様を紹介します.
 →かつて運行されていた急行バスの紹介は「急行・臨時バス」ページをご覧ください.

 始点は地下鉄名古屋港駅に併設されたなごや港バスターミナルです.
 なごや港BTを出発すると北上し,築地口交差点を左折し港方面へ.

 終点までノンストップのため,築三町から汐止町までは路線バスルートを外れ,海沿いの道をショートカットします.

 金城埠頭内は,大通りをそのまま直進.
 一旦ポートメッセ前を通り過ぎて,埠頭先端の交差点でUターンしてポートメッセの交通広場に乗入れます.



▲起点の名古屋港バスターミナル
 市内各営業所から応援車両が集まる

▲築三町から海側の非営業ルートを走る
 信号が少なくスムーズな走行が可能


▲海沿いの自動車専用道終点
 途中あおなみ線との並走も


▲第二ふ頭を走るシャトルバス


▲定期路線のない金城ふ頭に乗入れ
 あおなみ線も増発運行で対応する

 


▲目的地を通り過ぎ,ふ頭の一番奥へ
 Uターンして反対車線を戻る


▲ガントリークレーンを背景に
 ポートメッセまでラストスパート


▲終点のポートメッセなごや


▲ポートメッセで待機する市バス車両群

 

 

 11月 あいち赤旗まつり(市内各地〜鶴舞公園など)

 あいち赤旗まつりは,日本共産党が主催する一般向けの催事です.共産党員に限らず参加できます.
 例年,名古屋市内各地から市バス貸切による無料バスが運行されています.

 2015年(平成27年)までは,毎年のように県営大高緑地公園にて開催されていました.
 その後2年間は開催がなく,2018年(平成30年)は鶴舞公園に会場を変更して開催されました.

 イベント会場付近はまつり関係者の他,大勢の警察関係者と警察車両,黒塗りの賑やかな車が集結するため,カメラを構えづらい雰囲気となっています.


▲H30年 会場前に到着した貸切バス
 「中村コース」

▲H30年 会場に向かう貸切バス
 「中川コース1」

 

 

 随時運行 太平洋フェリー(野跡駅〜フェリーふ頭)

 名古屋港フェリーふ頭は,名古屋港を発着する大型・長距離フェリーの基地として,中部圏と東北,北海道を結ぶ北海道航路が就航しており,貨物輸送,旅行・レジャーなどに幅広く利用されています.
 周囲に鉄道駅は無く,定期フェリー発着時間に合わせて名鉄バスセンターから直行バスが運行されることがありますが,普段の主な交通手段は毎時1本の市バス(幹築地1号系統)のみです.
 このため,クルーズイベントなど,一時的な多客が見込まれる際は,最寄りのあおなみ線野跡駅交通広場からフェリーふ頭まで,イベント主催者借り上げによる無料シャトルバスが運行されることがあります.

 当ページでは,太平洋フェリー新造船 船内公開イベント時に運行されたシャトルバスの模様を紹介します.


▲あおなみ線野跡駅前広場
 バス乗降所の手前で客扱い
 


▲フェリーふ頭停で待機する復路便


▲この日の車両は鳴尾と中川より

 

 

 

イベント輸送(過去の恒例行事)

 かつて毎年行われていたイベント輸送を紹介します.
 当ページでは,管理人が撮影できたシャトルバスのみ紹介しています.
 過去に行われたシャトルバス全てを網羅している訳ではありませんのでご了承ください.

開催年 開催月 行事名 運行区間
H11〜17年 5月 ウェルフェア 名古屋港〜ポートメッセなごや
H15〜18年 7月 進学フェア 金山・千種駅前〜ナゴヤドーム
H24〜29年 8月 蟹江町須成祭 八田駅〜蟹江町

 

 平成11年〜17年(※1) ウェルフェア(名古屋港〜ポートメッセなごや)

 毎年5月下旬に,名古屋市国際展示場ポートメッセなごやにおいて「国際福祉健康産業展 ウェルフェア」が開催されています.
 現在はあおなみ線が主なアクセス手段ですが,以前は市バスによる貸切シャトルバスが運行(※2)されていました.
 展示会のテーマ上,車いす利用の参加者も多いのが特徴です.

 貸切シャトルバスは,市バスにノンステップ車両が導入され始めた平成11年頃から始まり,あおなみ線開業後の平成17年頃まで運行されました.
 今でこそ市バス車両はノンステップ車両が当たり前ですが,当日は台数も少なく,このイベントのために市内各所から集められた初期ノンステップ車両がまとまって活躍する姿は壮観でした.

  (※1)運行期間は当方のメモによる.実際は他年度も運行された可能性あり.
  (※2)あおなみ線開業(H16年10月)以前の名古屋港〜ポートメッセなごや間の観客輸送は,
有料の臨時急行バスが運行されていましたが,当イベントは無料シャトルバスとして運行されました.


▲ポートメッセ バス乗降場

▲ポートメッセ臨時停の時刻表


▲名古屋港臨時停の時刻表


▲シャトルバス(日産デ3扉車)


▲シャトルバス(日野車)


▲シャトルバス(いすゞ車)


▲ノンステップバス車載スロープ


▲ツーステップバスは特大スロープを掛けて力技て対処


▲名鉄グループによる名駅シャトルバス


▲名鉄バスセンター乗り場

 

 

 平成15年〜18年(※1) 進学わくわくライブ(金山・千種駅前〜ナゴヤドーム)

 例年7月中旬に,夏休みに入った高校生を対象とした進路発見イベント「リクルート進学わくわくライブ」がナゴヤドームにて開催されていました.
 金欠高校生を呼び込むためか,無料バスが非常に充実しており,中部地方の24駅からの予約制無料バス運行に加え,名古屋駅・金山駅・千種駅からの無料シャトルバス運行や,ゆとりーとライン大曽根駅での無料乗車券配布が行われていました.

 【無料シャトルバス(H16年の記録)】
  (1)名鉄バスセンター〜ナゴヤドーム 9:30〜17:00(15分毎)名鉄にて運行
  (2)千種駅前〜今池〜ナゴヤドーム 12:10〜17:10(20分毎)市バスにて運行
  (3)金山BT〜ナゴヤドーム 12:00〜17:00(30分毎) 市バスにて運行
  (4)大曽根駅(GWバス乗車券配布) 9:50〜17:20

 【無料シャトルバス(H18年の記録)】
  (1)名古屋駅太閤通口〜ナゴヤドーム 三重交通にて運行
  (2)千種駅前〜今池〜ナゴヤドーム 市バスにて運行
  (3)金山(西)〜ナゴヤドーム 三交・名鉄グループにて運行
  (4)大曽根駅(GWバス乗車券配布)

 (2)千種駅前発着の無料シャトルバスは,平成13年まで運行されていた有料の臨時急行バスと同じ運行形態でした.

  (※1)運行期間は当方のメモによる.実際は他年度も運行された可能性あり.


▲始発停の千種駅前BTの様子

▲貸切表示の車両


▲交通局表示の車両(H18年)
 ※H17年万博を機に交通局表示を追加搭載


▲千種・今池→ドーム便


▲ドーム内のバス乗降場に進入するシャトルバス


▲ドーム内のバス乗降場


▲H16年の乗降場風景


▲H18年の乗降場風景


▲ドーム乗降場内の市バスシャトル


▲ドーム乗降場から各地に向け発車


▲H16年の時刻表


▲各地からの無料バスで賑わう観光バス駐車場

 

 

 平成24年〜29年 蟹江町須成祭(八田駅〜蟹江町)

 名古屋市と近隣市町村との連携強化の一環で,名古屋市と蟹江町の連携・協力により,平成24年から平成29年までの毎年,蟹江町「須成祭(すなりまつり)」の宵祭開催に合わせ,市バスによる無料バスが運行されました.
 蟹江町観光協会が市バスを貸し切って無料運行し,蟹江町職員や交通局職員が乗客案内に当たっています.市バスが市外イベントに乗り入れるのは当イベントが初めてです.

 例年のパターンだと,8月の第一土曜日に運行されています.
 運行区間は地下鉄八田駅から宵祭会場付近までの往復運行で,市バス2両が1往復します.
 当日18時から地下鉄八田駅改札口付近で乗車整理券が配布されます.先着100名です.

 

 初回となる平成24年は,浄心「三英傑バス」&稲西「バイオバス」コンビで運行されました.


▲平成24年の様子(初回)
 無料バスに使用された2両 特製LED表示つき
 1号車はNF-25(浄心)三英傑バス

▲1号車 NF-25三英傑バス側面


▲平成24年 2号車はNN-35(稲西)
 バイオディーゼル車&三英傑イラスト付き
 


▲平成24年 蟹江町に到着した1号車
 祭り会場近くの路上で乗降扱い


▲平成24年 蟹江町で並ぶ市バス2両


▲平成24年 復路までJR関西線横の空き地で待機
 

 平成25年は,浄心「三英傑バス」&稲西一般車で運行されました.


▲平成25年の様子(第2回)
 1号車 NF-25(浄心)
 昨年に引き続き「三英傑バス」を使用

▲平成25年 2号車はNS-245(稲西)
 初登場の一般車カラー

 浄心「三英傑バス」と稲西一般車の体制から,平成26年は三英傑バスの鳴尾転出に伴い,稲西営業所の一般車2両(NS-252,NS-253)体制になりました.
 営業所が近くなったことから,復路までの間,蟹江町現地待機から稲西車庫回送待機となっています.

 

 平成27年,平成28年(NH-239,NS-153)も,稲西営業所の一般車2両体制で運行されています.


▲平成26年の様子(第3回)
 稲西営業所の一般車2両体制に

▲平成28年の様子(第5回)
 ノンステ車使用なので車いす利用も容易


▲岩塚交差点を左折し,西へ向かう無料バス
 

 平成29年(NS-159,NS-136)も,稲西営業所の一般車2両体制で運行されました.
 車外LED行先表示のフォントが,従来のゴシック体から行書体に変更されました.


▲平成29年の様子(第6回)
 停留所に案内看板を設置

▲平成29年の様子(第6回)
 LED行先表示の書体を変更


▲行書体(前面表示,側面表示,後面表示)
 

 

 平成30年以降の運行はありません.

 

 

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 (C) まるはち交通センター製作委員会