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 廃車になった地下鉄車両のうち,当初は保存されていたが現在は解体済みの車両を紹介します.

地下鉄 保存車両リスト

 廃車になった地下鉄車両のうち,解体されず現在も静態保存されている車両や,当初は保存されていたが現在は解体済みの車両は次の通りです.

車両形式 車両番号 保存場所 備考
東山線100形 107 レトロでんしゃ館  
108
135 日進工場 カットモデル→解体
東山線300形 329 藤ケ丘工場(牽引車) 解体
330

 レトロでんしゃ館にて保存されている黄電車両については,別ページに掲載しています.
 
レトロでんしゃ館

 

 

過去に保存されていた地下鉄車両

 

 牽引車300形(329+330)  解体済

 平成8年に廃車となった300形先頭車2両(329+330)を連結した牽引車が存在しました.
 東山線藤ヶ丘工場に配置され,廃車車両などの工場内牽引に使用されました.機械扱いで車籍はありませんでした.
 平成13年頃に解体処分されています.

 

 

 カットモデル100形(135)  解体済

 昭和37年に増備された100形4次車135号車の運転席部分をカットした車体が保存されていました.
 保管場所は鶴舞線の日進工場で,工場公開イベント時や工場見学時に見ることができました.
 平成30年に解体されています.


▲135号車 日進工場公開イベントにて

▲135号車 裏側より


▲イベントのため栄オアシス21にも出張展示


▲解体直前の痛々しい姿

 

 

 運転台のみ(交通資料センター)

 交通局の広報施設「市営交通資料センター」には,東山線100形の運転台が展示されており,ハンドル操作することができます.
 また鉄道模型ジオラマには名城線1000形のハンドルも備え付けられており,本物のハンドルで模型を運転操作することができます.


▲資料センター内の100形運転台

▲1000形のハンドルで模型運転可

 

 

地下鉄保存車両に関する余談

 新たな保存車両の検討について

 これまでに正式に保存された車両は元東山線の「黄電」のみです.
 元名城線の黄電や,その後廃車となった東山線5000形や鶴舞線3000形で保存されている車両はありません(廃車され解体待ちの車両は数編成あります).

 今後の見通しについて,平成27年に策定された『名古屋市営交通事業経営計画』では,平成34(2022)年度に迎える市営交通100周年という記念すべき節目を迎えるにあたって,「記念誌の発刊,車両の保存,イベント開催」などを検討すると記載されていました.

 しかしながら,コロナ禍により厳しい経営環境となったこと,古い車両はアスベストが使用されていることなどから,具体的な保存計画が検討されることはありませんでした.

 

 

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