地下鉄改札口に併設される自動精算機にて発行された「清算券」を紹介します.
地下鉄 清算券(交通局発行) |
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地下鉄降車駅において,乗り越し清算を行う場合や,磁気カード残高が不足している場合は,有人改札窓口か,もしくは自動精算機で精算し,精算券で出場する必要があります.
3カ所ある料金表示は,左から「原券料金」「名鉄線内不足料金」「地下鉄線内不足料金」です.
定期券の乗り越し清算の場合は,原券料金は0円となります.
名鉄乗車券を精算すると経由表記が追加されます.
「犬」=犬山線経由,「牧」=小牧線経由,「豊」=豊田線経由
現金清算ではなく,磁気カードを使用すると清算手段の表記が追加されます.
▲地下鉄線内切符を現金で乗越精算
90円切符で,20円を継ぎ足した場合
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▲名鉄乗車券を精算(犬山線経由)
名鉄犬山から80円切符で乗車,地下鉄庄内通駅で270円を継ぎ足した場合
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清算券の基本フォーマットは同じですが,精算機の機種によって差異があります.
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▲910型(撤去済) 磁気券清算のみ |
▲950型(現行型) 磁気券清算のみ |
▲900型(最新型) 磁気券清算・チャージ対応 |
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精算機910型と950型の表記は基本的に同じですが,精算時に磁気カードを使用した場合の表記に違いがありました.
950型は,トランパス(SF)カード使用時は,自動券売機と同様に「SF」表示となりましたが,910型はトランパス(SF)導入以前と同じ「カード」表記のままでした.
▲910型の清算券 SF導入後もカード表記のまま
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▲950型の清算券 SFカード清算すると「SF」表記に
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▲910型の清算券 乗越精算を一区特別切符で行ったもの
「一特」ではなく、なつかしの「回」回数券表示
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950型までの清算券では年号表記が省略されていました.
最新型の900型の清算券では,西暦表記が追加されました.
▲900型(最新型)の清算券 西暦表記を追加
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