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 基幹1号系統(基幹バス東郊線)の機能向上に向けた取り組みを紹介します.

先進的な取り組み 施設編

 基幹1号系統は,160を越える市バス路線の中のフラッグシップ路線(市バス路線の代表格)です.
 基幹バスシステム自体が当時としては先進的な取り組みであることに加え,基幹1号系統を舞台に,現在も継続して先進的な取り組みが行われています.

 

 平成13年〜 TDM実証実験/テラス型バス停

 平成13年(2001年)11月から平成16年(2004年)2月まで,国土交通省の「環境TDM実証実験」の舞台となりました.

 名古屋市南部地域における渋滞緩和及び環境負荷低減を目的とし,
  (1)市バスの定時運行が確保されるよう,道路管理者においてテラス型バス停を増設
  (2)交通局が基幹1号系統バスにCNGバスを導入する
 等の社会実験が行われました.

  国土交通省TDM実証実験(H13年度公募分 )


▲TDM実証実験PRラッピングバス
 CNGバス

▲鳴尾営業所内に設置されたCNGスタンド

 

 「環境TDM実証実験」の際に整備されたテラス型バス停は,(拡大設置には至りませんでしたが,整備済のものは)現在でも使用されています.
 屋根が無く雨の日は濡れるといった課題はありますが,バス停付近の路駐停車車両の減少効果があり,利用者(特に高齢者)には好評です.


▲テラス型バス停 路駐停車の影響を受けにくい

▲テラス型バス停 名鉄堀田停(南行)


▲高辻(南)停(南行)


▲高辻(南)停(南行)


▲東郊通3停(北行)


▲東郊通3停(北行)


▲東郊通3停(北行)
 

 

 

先進的な取り組み 環境対策・車両編

 名古屋随一の繁華街である栄地区と,工業地帯の市南部を結ぶ基幹1号系統では,環境に配慮した先進的な車両が導入されることがあります.

 

 平成13年度〜平成27年度 圧縮天然ガス(CNG)車両導入

 工業地帯の広がる市南部への優先的環境改善対策の一環で,平成13年度に基幹1号系統用としてCNG動力のノンステップバス車両が計10両導入されました.
 (経年のため平成27年度に全車廃車済み)

 詳しくは市バス車両(引退車種)>基幹大型車>NKN


▲日産ディーゼル製CNGバス

▲車内に掲出されたCNGバス解説文

 

 

 令和5年度〜 燃料電池バス試行導入

 令和5年(2023年)4月に,燃料電池バスが試行導入されました.

 詳しくは市バス車両トピックス「燃料電池バス」


▲トヨタ自動車製燃料電池バス「SORA」
 

 

 

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