名古屋ガイドウェイバス社において,過去に開催されたイベント等を紹介します. ※全てのイベント等を網羅している訳ではありませんのでご了承ください.
平成13年(2001年) 名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」開業 |
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名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」は,平成13年3月23日に,大曽根〜小幡緑地間(6.5km)が開業しました.
当時の運行受託事業者は,市バスのほか,名古屋鉄道(後に名鉄バスに分社化),ジェイアール東海バスも委託していました.

▲開業一番バス G-16 |

▲まだきれいなガイド路面 |

▲開業記念グッズ「チョロQ」 |

▲開業記念ゆとりーとカード・ユリカ |
平成23年(2011年) ICカード「マナカ」導入 |
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平成23年2月11日,ICカード「manaca」が導入されました.
当初は交通系ICカード全国相互利用サービスに対応せず,平成24年4月21日より「TOICA」と,平成25年3月23日より「Suica」との相互利用サービスを順次開始しました.
平成26年1月29日より,交通系ICカード全国相互利用サービスを開始しています.
平成23年2月10日までは,専用カード「ゆとりーとカード」が発売されていました.
このほか,交通局の「ユリカ」,名鉄の「バスカード」が使用できましたが,共通乗車システム「トランパス」には対応しておらず,名鉄のSFパノラマカードやあおなみ線のあおなみカードは使用できませんでした.
【ゆとりーとカード発売券種】
→1,000円(利用可能額1,050円)
→2,000円(利用可能額2,200円)
→3,000円(利用可能額3,350円)
→5,000円(利用可能額5,750円)
→2,000円昼間割引(利用可能額2,800円)

▲開業記念カード(1000円) |

▲2,000円昼間割引カード |
平成23年(2011年) 開業10周年記念 |
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開業10周年を記念し,各種記念イベントが行われました.
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開業10周年記念ヘッドマーク掲出・記念ピンバッジ配布 |
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平成23年4月11日(月)〜4月28日(木)の期間中,ガイドウェイバス全車両(25両)のフロントパネルに記念ヘッドマークが掲出されました.
また初日の4月11日には,朝7時30分より大曽根駅において,乗降客を対象に「記念ピンバッジ」が配布されました(限定1,000個).

▲記念ヘッドマークステッカー掲出 |

▲記念ピンバッジ |
平成23年4月17日(日)に,名古屋ガイドウェイバス本社前にて,ガイドウェイバス専用車両で使用していた方向幕装置が販売されました.
販売された方向幕は,前年度の機器更新(字幕式方向幕→LED化)により不要となったもので,全25両分計75台が巻取器付きで発売されました.
(正面5,000円,側面4,000円,背面3,000円)
なお,方向幕装置の販売収益は,全額が東日本大震災義援金として寄付されました.

▲方向幕装置購入整理券 |

▲販売された方向幕装置 |
平成25年(2013年) 車両更新開始 |
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平成22年より開発が進められてきたガイドウェイバスの後継車両GB-2100型の導入が平成25年4月より始まり,平成26年2月にかけて,旧型車全25両を置き換えました.
次いで平成27年2〜3月には増備分3両が追加導入されています.

▲試運転するGB-2110型
日野ブルーリボンシティハイブリッド |

▲試運転表示の駅案内標 |
平成26年(2014年) 料金改定 |
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消費税率の引き上げに伴う市バスや・ガイドウェイバスの料金改定が平成26年9月1日(月)に実施されました.
名古屋市議会が小児運賃の値上げを認めず大人運賃のみ値上げ改定されたため,高架区間〜平面区間を連続して乗車した場合に小児運賃が大人運賃の半額にならない二重の運賃制度となりました.
(例:大曽根〜高蔵寺は大人440円,小児210円)このため,運賃表を二段書きとする対応を取っています.

▲駅・停留所の運賃表 |

▲バス車内の運賃表示機も二段書きに |
平成28年(2016年) 開業15周年記念 |
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ガイドウェイバス開業15周年を記念し,「期日限定一日乗車券」が発売されました.
(ガイドウェイバスに一日乗車券の常時設定はありません.)
利用できるのは高架区間のみで,地上区間は別途料金が必要です(ドニチエコきっぷが利用できます).
【ガイドウェイバス期日限定一日乗車券】
・販売期間 11月14日(月)から12月4日(日)
・販売価格 大人400円/小児200円
・利用区間 大曽根駅〜小幡緑地駅間(高架区間のみ)
・利用可能日 11月19日(土),20日(日),23日(祝),26日(土),27日(日),12月3日(土),4日(日) のいずれか一日限り
・販売場所 名古屋ガイドウェイバス本社,ゆとりーとライン大曽根駅,バス車内
・販売枚数 大人,小児合わせて3,000枚限定
・その他 アンケートに回答すると粗品進呈.

▲平成28年発売 期日限定一日乗車券 |
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平成29年(2017年) |
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新グッズの作成にあたり,大学生が商品企画し,一般投票を経て製品化する取り組みが行われました.
はじめに,金城学院大学で映像やデザイン制作を学ぶ3年生10人が,ゆとりーとラインをイメージしたグッズを考案し,平成29年1月13日〜15日に栄オアシス21にてデザイン案の人気投票が行われました.
この投票で1位,2位となった定規と手ぬぐいの2点が製品され,3月19日に発売されました.
次いで,10月7日に,3位となったカレンダー(2018年版)が発売されました.
これとは別に,各地の地方鉄道が参加する,車両の写真をあしらった「鉄カード」第3弾企画にガイドウェイバスも参加することになり,10月7日,8日の鉄道の日イベント会場にて配布されました.

▲(上)「鉄カード」
(下)学生企画グッズ1位の定規 |

▲学生企画グッズ2位の手ぬぐい (青・ピンクの2色) |

▲学生企画グッズ3位のカレンダー |
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国土交通省では,自動車の自動運転の実現に向けた各種の実証実験・社会実証に取り組んでいます.
バス関係では,これまで小型バスや小型カートを使用して,主に中山間地域やニュータウンを舞台に実証実験が行われてきました.
これらに加え,平成29年度からは,新たに大型バス車両かつ都市部の幹線路線である名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)を対象に,自動運転技術の導入の検討が行われることになりました.
【背景】
・全国的にバス運転士不足が今後さらに顕在化していく状況
・ガイドウェイバスは専用軌道を有し他交通と混在していないことから,営業路線での実験が比較的容易
【実証実験を行う意義】
・バスの将来の完全無人運転を目標に据え,第1ステップとして自動加減速の実験を予定
・全国のバス交通における自動運転技術導入の将来展開の足がかりとする
【実証実験の概要】
・大型バス(内燃機関)における自動加減速技術の検証
・ATC(自動列車制御装置)等によらない車両側のシステムによる自動加減速
・自動加減速によりバス停で繰り返し離発着する際の定時性・正着性の確保
・自動加減速による乗客の安全性の確保
※国土交通省自動運転戦略本部第3回会合配布資料「自動運転の実現に向けた今後の国土交通省の取組(平成29年6月8日)」より
なお,名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)関係では,平面区間のバス優先レーン(吉根仲田交差点から竜泉寺付近)において,平成26年度より名古屋大学らのグループによる実証実験(乗用車の自動運転)も行われています.
昨年に引き続き,平成29年度も「期日限定一日乗車券」が発売されました.
利用できるのは高架区間のみ(大曽根〜小幡緑地駅)で,地上区間は別途料金が必要ですが,各日において交通局ドニチエコきっぷとの併用も可能です.
【ガイドウェイバス期日限定一日乗車券】
・販売期間 12月1日(金)から平成30年1月3日(水)
・販売価格 大人400円/小児200円
・利用区間 大曽根駅〜小幡緑地駅間(高架区間のみ)
・利用可能日 販売期間中の土日祝日+12月8日(金),29日(金) のいずれか一日限り
・販売場所 名古屋ガイドウェイバス本社,ゆとりーとライン大曽根駅,バス車内
・販売枚数 大人,小児合わせて3,000枚限定
・その他 アンケートに回答すると粗品進呈

▲平成29年発売 期日限定一日乗車券 |
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平成30年(2018年) |
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昨年の「手ぬぐい」に引き続き,新グッズとして「フェイスタオル」が発売されました.
今治製で,ブルーとピンクの2色があります.ロゴ刺繍入りです.
また「鉄カード」第6弾企画にガイドウェイバスも参加し,グッズ購入者に配布されました.

▲フェイスタオル2色(今治製) 1枚700円,2枚セット1300円 |

▲鉄カード (左)昨年発行 (右)今回発行 |
平成31年・令和元年(2019年) |
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1月11日(金)から2月14日(木)まで,名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」と沿線公共施設を巡るイベント「ゆとりーとライン節分キーワードラリー」が開催されました.
【ゆとりーとライン節分キーワードラリー】
タイトル :ゆとりーと探偵団事件FILE 消えたガイド輪を探せ!」
開催日時 :平成31年1月11日(金)から2月14日(木) ※調査完了賞引換は2月22日(金)まで
開催場所 :バス車内及び沿線施設11箇所(キーワード設置場所)
催事内容 :開催場所に設置されたキーワードを計4箇所分集め,答えを推理.完了賞配布場所に提出.
調査完了賞:ピンバッジ&ペーパークラフト(先着300名)
また,竜泉寺節分会が開催される2月3日(日)10時〜15時には,ガイドウェイバス本社駐車場において,当日限定缶バッチプレゼント(先着300名),沿線施設グッズ抽選会(先着30名),グッズ販売がありました.

▲「キーワードラリー」のパンフレット |

▲2月3日イベント当日限定缶バッチ(全3種類あり) |

▲2月3日イベント会場の撮影グッズ |
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開業18周年記念イベント開催/「春色こども回数券」発売 |
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ゆとりーとライン開業18周年を記念し,平成31年3月23日(土)に大曽根駅2階コンコースにて記念イベントが開催されました.
【ゆとりーとライン開業18周年記念イベント】
・日時:平成31年3月23日(土) 1回目13時,2回目16時
・内容:記念品(特製缶バッジ)配布(各回200名),オリジナルグッズ抽選会
・その他:グッズ「バスコロ」特価販売(通常650円→350円)
また,小学生対象の期間限定きっぷ「こども回数券」が発売されました.
【ゆとりーとライン高架区間限定 春色こども回数券】
・発売期間 平成31年3月23日(土)から4月30日(火祝)
・有効期間 平成31年3月23日(土)から5月6日(月祝)の45日間
・発売金額 1冊6枚綴り500円(1枚あたり約83円)
・利用区間 大曽根駅〜小幡緑地駅間(高架区間のみ)
・販売場所 名古屋ガイドウェイバス本社,ゆとりーとライン大曽根駅
・販売枚数 500冊限定
・特典(全員) 限定缶バッジプレゼント
・特典(他) 4月1日開館の「しだみ古墳群ミュージアム」にてポストカード等プレゼント

▲イベント会場に駆けつけた「しだみこちゃん」 |

▲記念品缶バッジと春色こども回数券 |
5月1日から新元号「令和」に改元されるのを記念して「平成から令和へ」改元記念特定2日乗車券が発売されました.
【ゆとりーとライン「平成から令和へ」改元記念 特定2日乗車券】
・発売期間 平成31年4月25日(木)〜令和元年5月1日(水祝)
・有効期間 平成31年4月30日(火祝)〜令和元年5月1日(水祝)の2日間のみ
・発売枚数 311枚(予定) 専用台紙付き
・発売金額 1,000円(大人のみ)
・利用区間 大曽根駅〜小幡緑地駅間(高架区間のみ)
・販売場所 ゆとりーとライン大曽根駅
参考 専用台紙に乗車券セットした状態
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▲「平成から令和へ」改元記念特定2日乗車券 |
令和元年11月に,オリジナルグッズ全5種類が発売されました.
ラバーパスケース 800円
ピンバッジ(白色) 300円
駅名標キーホルダー 350円
ペットボトルホルダー 350円
リフレクターバンド 300円 |

▲11月発売グッズ一覧と商品サンプル |
11月1日(金)から12月1日(日)まで,名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」と沿線公共施設を巡るイベント「沿線スタンプラリー」が開催されました.
【ゆとりーとライン沿線スタンプラリー】
開催日時:令和元年11月1日(金)から12月1日(日) ※景品交換は12月8日まで
開催場所:沿線4エリア各3箇所(合計12箇所)
催事内容:全エリア各1箇所以上で参加賞,12箇所全てでコンプリート賞
参加賞 :交通局ノベルティ,オリジナル缶バッジ,コットンバック(先着300名)
令和2年(2020年) |
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令和2年10月から11月にかけて,名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」と名古屋臨海高速鉄道「あおなみ線」の合同イベントが開催されました.
両社のコラボ企画は初めての試みです.
【ゆとりーとライン×あおなみ線コラボスタンプラリー】
開催日時:令和2年10月10日(土)から11月29日(日)
開催内容:各路線2箇所,合計4箇所のスタンプを集める
参加賞 :限定アクリルキーホルダー(先着758名)

▲駅掲出ポスターと参加賞のキーホルダー |

▲大曽根駅のスタンプ台 消毒液も配置 |
令和3年(2021年) |
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開業20周年を記念し,各種記念イベントが行われます.
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開業20周年記念ヘッドマーク掲出/スタンプラリー開催 |
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令和3年2月23日〜5月5日(当初は3月31日までの予定を延長),バス車両前面に20周年記念ヘッドマークが掲出されました.
また,沿線活性化推進会議の主催で,2月27日〜3月23日に「ゆとりーとライン沿線重ね捺しスタンプラリー」も開催されました.

▲開業20周年記念ヘッドマーク |

▲駅掲出ポスター(スタンプラリー) |

▲大曽根駅のスタンプ台 |

▲景品4点セット オリジナルのファイル,手ぬぐい付き |
記念日(3月23日)に前後して開催された,開業20周年行事は次の通りです.
3月19日(金)10時〜「特定3日間(3/21〜23)フリー乗車券」(大人1,000円)発売.
3月19日(金)10時〜「記念グッズ(マフラータオル,ピンバッジ,ネックストラップ)」発売.
3月23日(火)13時・16時「20周年キャンペーン(大曽根駅)」記念品プレゼント.

▲駅掲出ポスター(開業20周年) |

▲特定3日フリー乗車券(台紙付き) |

▲記念グッズ(マフラータオル) |
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令和4年(2022年) |
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開業20周年の後半企画が行われました.
毎年度実施されている,ゆとりーとライン沿線活性化推進会議主催イベントです.
令和4年1月29日(土)から3月23日(水)まで,沿線公共施設を巡る「ゆとりーとライン沿線スタンプラリー」が開催されました.
【ゆとりーとライン沿線スタンプラリー(令和4年度版)】
開催日時:令和4年1月29日(土)から3月23日(水)
開催場所:沿線4エリア各2〜3箇所(合計10箇所)
催事内容:全エリア各1箇所以上で参加賞(800名),全10箇所でコンプリート賞(100名)
参加賞 :コットンバッグ(大学生デザイン)・交通局ペーパークラフト等
コンプリート賞:参加賞+クリアファイル・ピンバッジ

▲大曽根駅のスタンプ台 |

▲チラシ兼スタンプ帳 右上は参加賞のコットンバッグ (拡大画像はコンプリート賞も掲載) |
上記スタンプラリーと同じ1月29日(土)から3月23日(水)まで,ゆとりーとラインと沿線及び節分の魅力を「うわさ」形式で紹介する「うわさプロジェクトin節分」企画が展開されました.
身近な言葉で注目を集める取組みとして,コミュニティ・アーティスト山本耕一郎氏が展開する「うわさプロジェクト」の手法を用いたものです.
情報をうわさ風の文体にしたフキダシ型シールが,ゆとりーとライン高架駅とバス車内等に大量に貼り出されました.
当企画に関連して,「うわさクイズ」企画も行われました.
高架駅に貼り出された「うわさ」や,沿線施設の展示を見てクイズ5問を解くイベントです.
先着500名に参加賞(記念缶バッジ/全5種類)がプレゼントされました.

▲駅や車内に掲出されまくった「うわさ」 |

▲左はエレベーター内
▲右はチラシと参加賞の缶バッジ(全5種類) |
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モバイルチケット「モバイルホリデー1日乗車券」発売 |
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令和4年1月29日から3月27日の,土日祝日と毎月8日に有効なモバイルチケット「モバイルホリデー1日乗車券」が販売されました.
利用者は,事前に自身のスマートフォンにジョルダン提供の「乗換案内」アプリをダウンロードし,アプリからチケットを購入します.
利用時は,バス降車口で運転士にスマートフォンのチケット画面を提示して降車します.
利用可能区間は高架区間(大曽根〜小幡緑地間)のみ(平面区間利用時は別途追加料金が必要).
【ゆとりーとライン20周年記念「モバイルホリデー1日乗車券」】
券種 /モバイルチケット(画面提示)
利用区間/大曽根〜小幡緑地(高架区間のみ)
販売価額/大人460円・小児230円
販売期間/令和4年1月28日(金)10時〜3月27日(日)
使用期間/令和4 年1月29日(土)〜3月27日(日)の期間中の土日祝日・環境保全の日(毎月8日)のうち1日
販売方法/ジョルダン提供アプリ「乗換案内」より
特典 /1日乗車券に付帯する沿線施設「優待クーポン」あり

▲駅掲出ポスター(モバイル1日券) |

▲モバイルチケット画面の例 |
その他 |
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ガイドウェイバスでは年数回,沿線ウォーキングイベントを開催しており,「ウォーキングイベント完歩賞」としてピンバッジを配布しています.
またピンバッジは販売もされています.

▲完歩賞粗品のピンバッジ |
▲H30発売のピンバッジ |
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