ゆとりーとラインにおける,最近の主なできごとを紹介します.
(全ての事象を網羅しているものではありませんので,ご了承ください.)
ゆとりーとライン 最近の主なできごと【年表】 |
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市バス・地下鉄ニュースのうち,ゆとりーとライン関連の話題をピックアップします.
小規模なダイヤ改正は未掲載です.
年 |
月日 |
最近の主なできごと |
令和6年(2024年) |
3月31日 |
志段味スポーツランド停廃止/経路短絡 |
令和5年(2023年) |
1月4日 |
志段味交通広場 路線延伸 |
令和3年(2021年) |
2月〜5月 |
開業20周年記念ヘッドマーク掲出 |
平成26年(2014年) |
9月1日 |
消費税率の引き上げに伴う料金改定 |
平成25年(2013年) |
4月〜翌々年3月 |
車両更新(GB-2110型導入)・増車 |
4月1日 |
守山市民病院駅を金屋駅に改称 |
平成23年(2011年) |
4月 |
開業10周年記念(記念HM・記念品・部品販売) |
2月11日 |
ICカード「マナカ」導入 |
平成21年(2009年) |
10月1日 |
ダイヤ改正・路線廃止・運行体制変更 |
平成19年(2007年) |
11月15日 |
脱線事故 |
平成14年(2002年) |
4月1日 |
志段味スポーツランド経由便新設 |
平成13年(2001年) |
3月23日 |
「ゆとりーとライン」開業 |
毎年春の増便運行シダレザクラまつりは市バス臨時バスページに掲載しています.
令和元年〜現在までのできごと |
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令和6年3月31日 志段味スポーツランド停廃止/経路短絡化 |
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令和6年(2024年)3月31日ダイヤ改正にて,停留所廃止と経路短縮が行われました.
・平面区間「志段味スポーツランド」停の廃止/「玉野川学園」停移設
(玉野川学園〜志段味サイエンスパーク間の経路を短絡化)
・志段味サイエンスパーク経由便を増便(平日4回/日、土・日・休日3回/日)
(荒田経由便を同数減便)※全体の運行回数に変更なし
▲ダイヤ改正 新旧経路図 |
▲バス停廃止の案内表示 |
▲志段味スポーツランド停留所付近 |
▲志段味スポーツランド停の廃止案内表示 |
▲3月30日までの大曽根駅の乗車位置表示 スポーツランドの文字入り |
▲3月31日以降の大曽根駅の乗車位置表示 スポーツランドの文字が消えた |
▲路線図・運賃表の変化 スポーツランド停が消された |
▲3月31日以降の行き先表示 サイエンスパーク経由便 |
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令和5年1月4日 中志段味→志段味交通広場 路線延伸 |
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令和5年(2023年)1月4日ダイヤ改正にて,志段味交通広場(令和3年整備)の本格稼働に伴い,平面区間の「藤塚」停の停留所名が「志段味交通広場」停に変更となりました.
また中志段味発着路線(大曽根〜中志段味)が,志段味交通広場発着に路線延長されました.
▲「志段味交通広場」関連ダイヤ改正 |
▲中志段味行き改め志段味交通広場行き |
▲駅部の各種表示も変更された |
▲志段味交通広場で待機する車両 |
▲R5年1月改正後の行先表示 |
▲更新された路線図・運賃表 |
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令和3年2〜5月 開業20周年記念ヘッドマーク掲出 |
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令和3年2月23日〜5月5日(当初は3月31日までの予定を延長),バス車両前面に20周年記念ヘッドマークが掲出されました.
▲開業20周年記念ヘッドマーク |
▲同左 |
平成21年〜平成30年までのできごと |
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代表的な出来事のみ掲載します.
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平成26年9月1日 消費税率の引き上げに伴う料金改定 |
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平成26年(2014年)9月1日に,消費税率の引き上げに伴う市バスやゆとりーとラインの料金改定が実施されました.
名古屋市議会が小児運賃の値上げを認めず大人運賃のみ値上げ改定されたため,高架区間〜平面区間を連続して乗車した場合に小児運賃が大人運賃の半額にならない二重の運賃制度となりました.
(例:大曽根〜高蔵寺は大人440円,小児210円)
このため,運賃表が二段書きとなっています.
▲駅・停留所の運賃表 |
▲バス車内の運賃表示機も二段書きに |
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平成25年 車両更新(新型車両GB-2110型導入)・平成27年増車 |
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平成22年より開発が進められてきたガイドウェイバスの第二世代車両「GB-2100型」が完成し,平成25年(2013年)4月から平成26年(2014年)2月にかけて全25両が導入され,第一世代車両を全て置き換えました.
次いで平成27年(2015年)2〜3月には増車分3両が追加導入されました.
車両紹介は市バス車両>特定路線専用車ページに掲載しています.
▲試運転するGB-2110型
日野ブルーリボンシティハイブリッド |
▲試運転表示の駅案内標 |
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平成25年4月1日 駅名改称(守山市民病院駅→金屋駅) |
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平成25年(2013年)4月1日,高架区間の「守山市民病院」駅名称が,「金屋」駅に変更されました.
<変更理由>
名古屋市立東部医療センター守山市民病院が廃止・民間譲渡され,4月1日から「守山いつき病院」となったため.
▲駅舎「金屋駅」プレートに変更済み |
▲新しい駅名標 括弧書きで旧駅名が併記されている |
平成23年(2011年)3月23日に開業10周年を迎えたことを記念し,各種記念イベントが行われました.
【開業10周年記念ヘッドマーク掲出】
平成23年4月11日(月)〜4月28日(木)の期間中,ガイドウェイバス全車両(25両)のフロントパネルに記念ヘッドマークが掲出されました.
【記念ピンバッジ配布】
初日の4月11日には,朝7時30分より大曽根駅において,乗降客を対象に「記念ピンバッジ」が配布されました(限定1,000個).
▲記念ヘッドマークステッカー掲出 |
▲記念ピンバッジ |
【字幕式方向幕販売】
平成23年4月17日(日)に,名古屋ガイドウェイバス本社前にて,ガイドウェイバス専用車両で使用していた方向幕装置が販売されました.
販売された方向幕は,前年度の機器更新(字幕式方向幕→LED化)により不要となったもので,全25両分計75台が巻取器付きで発売されました.
(正面5,000円,側面4,000円,背面3,000円)
なお,方向幕装置の販売収益は,全額が東日本大震災義援金として寄付されました.
▲方向幕装置購入整理券 |
▲販売された方向幕装置 |
平成23年(2011年)2月11日,ICカード乗車券「manaca」が導入されました.
発行会社は,市バスと同じ(株)名古屋交通開発機構です.
導入当初は交通系ICカード相互利用サービスは未対応でした.
平成24年4月21日より「TOICA」と, 平成25年3月23日より「Suica」との相互利用サービスを順次開始しました.
平成26年1月29日より,交通系ICカード全国相互利用サービスを開始しています.
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平成21年10月1日 ダイヤ改正・路線廃止・運行体制変更 |
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平成21年(2009年)10月1日,開業から8年が経過しましたが,慢性的な赤字運営から脱却できず,民間2社が撤退しました.
・名鉄バス,JR東海バスが全路線から撤退→交通局単独運行へ
・JR東海バスが運行する「大曽根〜瀬戸みずの坂間」廃止
・出入庫系統「印場〜高蔵寺」路線新設
↓↓平成21年10月↓↓ダイヤ改正・路線再編↓↓
平成13年開業〜平成20年までのできごと |
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代表的な出来事のみ掲載します.
平成19年(2007年)11月15日,ナゴヤドーム前矢田→大曽根間を走行中のG-13号車が,大曽根駅手前の急曲線にて脱線しました. 実際には脱輪ですが,法令上は軌道のため「脱線」.
原因は事故現場の約1.6km手前から案内輪が格納された状態になっていたため(原因不明).
この事故を踏まえ,第二世代車両からは運転席にある案内輪の操作レバーと状態表示灯が大型化され,運転士から見やすい位置に変更されました.
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平成14年4月1日 支線(志段味スポーツランド経由)新設 |
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平成14年(2002年)4月1日ダイヤ改正にて,大曽根〜中志段味間の路線に志段味スポーツランド経由便が新設されました.
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平成13年3月23日 名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」開業 |
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平成13年(2001年)3月23日,名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」大曽根〜小幡緑地間(6.5km)が開業しました.
当時の運行受託事業者は,市バスのほか,名古屋鉄道(後に名鉄バスに分社化),ジェイアール東海バスも委託していました.
▲開業一番バス G-16 |
▲まだきれいなガイド路面 |
従前の磁気カード乗車券【ゆとりーとカード】
平成23年2月10日までは,専用カード「ゆとりーとカード」が発売されていました.
このほか,交通局の「ユリカ」,名鉄の「バスカード」が使用できましたが,共通乗車システム「トランパス」には対応しておらず,名鉄のSFパノラマカードやあおなみ線のあおなみカードは使用できませんでした.
【ゆとりーとカード発売券種】
→1,000円(利用可能額1,050円)
→2,000円(利用可能額2,200円)
→3,000円(利用可能額3,350円)
→5,000円(利用可能額5,750円)
→2,000円昼間割引(利用可能額2,800円)
▲開業記念カード(1000円) |
▲2,000円昼間割引カード |
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