いすゞ自動車製/ノンステップバス
いすゞ自動車製ノンステップ車両 ラインアップ |
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【引退車種ページに掲載】
平成10年度式から平成17年度式の車両は,引退車種ページに掲載しています.
【現役車種ページに掲載】 平成19年度式以降の車両は,次表の通り,現役車種ページに掲載しています.
平成17年度式から平成26年度式までは「LV234」です.平成27年度式以降は「LV290」です.
当ページでは,平成22年度式の車両を紹介します.
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年度 |
年式 |
型式 |
導入 |
現存 |
特記事項 |
平成19年度 |
平成20年2-3月 |
PDG-LV234N2 |
67両 |
43両 |
AT |
平成20年度 |
平成21年12-2月 |
PKG-LV234N2 |
66両 |
64両 |
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平成22年度 |
平成22年10-11月 |
LKG-LV234N3 |
10両 |
10両 |
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平成23年度 |
平成24年12-2月 |
LKG-LV234N3 |
73両 |
73両 |
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平成24年度 |
平成25年3月 |
QPG-LV234N3 |
2両 |
2両 |
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平成25年度 |
平成25年12月 |
QPG-LV234N3 |
2両 |
2両 |
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平成26年度 |
平成26年12月 |
QPG-LV234N3 |
2両 |
2両 |
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平成27年度 |
平成28年3月 |
QKG-LV290N1 |
2両 |
2両 |
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平成28年度 |
平成28年7-8月 |
QKG-LV290N1 |
20両 |
20両 |
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平成29年3月 |
QKG-LV290N1 |
1両 |
1両 |
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平成29年度 |
平成29年11-12月 |
2KG-LV290N2 |
32両 |
32両 |
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平成30年2-3月 |
2KG-LV290N2 |
9両 |
9両 |
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平成30年度 |
平成31年1-3月 |
2PG-LV290N2 |
43両 |
43両 |
AT |
令和3年度 |
令和3年7月 |
2RG-LV290N3 |
3両 |
3両 |
AT |
令和4年2-3月式 |
2RG-LV290N3 |
22両 |
22両 |
AT |
令和7年度 |
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105両 |
予定 |
AT |
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平成22年度 LKG-LV234N3 10両 |
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いすゞ自動車製 ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
機関:6HK1 排気量:7,790cc 軸距5,300mm
座席定員:31人 ・MT車 ・ISS装置付き ・ABS装置付き
平成22年12月より始まる名駅バスターミナル建て替えに伴う業務量増加に合わせ,車両更新とは別に増備された10両で,通常より早い10〜11月に納車されました.
基幹2系統専用車2両(NKS)も同時購入しています.
局番はNS214〜NS223で,鳴尾・浄心・稲西営業所に配置されました.
従来のDPDシステムに加え,尿素SCRシステムを併用することで平成21年排ガス規制(ポスト新長期規制)に対応しています.排ガス記号はLKG-となりました.
MTが従来の5速から6速になりました.ABSも標準装備されており,後部にロゴを確認することができます.
車体外観の変化としては,ディスクホイールが従来のJIS方式8穴から,ISO方式10穴になりました.
また,尿素SCRシステム搭載に伴い中扉横にアドブルー給水口が増設されました.
2扉車の中引戸で,テールランプは腰部2カ所設置です.
側窓は,メーカー標準では右側中央部のみ固定窓でその他逆T窓となっていますが,左右側窓ともオプション設定の逆T窓(黒色サッシ)となっています.
冷房装置は引き続きデンソー製の屋根上設置形ですが,ファンが大型化(これに伴い小型4基→大型2基に数量減)しました.
登場後の改造項目として,平成26年度に室内灯,路肩灯,車外照射灯のLED化が行われました.

▲NS214(平成22年式) ホイール10穴ナット |

▲NS219後部より ABSシールが付いた |
車内内装関係では,室内灯の減灯(7→6灯),スピーカーの増設(2→3)が行われています.
運転席周りではインパネが小型化され,マルチインフォメーションディスプレイが搭載されています.また,ダイヤ板取り付け位置が運転士寄りになっています.

▲車内の様子 |
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車両配置表・全車両画像 |
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平成18年式以降のいすゞノンステ車の詳細リストは 車両配置一覧表をご覧下さい.
画像ファイル |
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その他の写真を紹介します.
鳴尾営業所に所属するNS車のうち,一部車両の前面と前扉横には「基幹バス変身サボ」が取り付けられています.一般系統での運用時は前面は「ノンステップバス」表示,側面は車体色のままで走行しますが,基幹1号系統運用時はそれぞれ「基幹バス」表示とすることで,一般系統との差別化を図っています.
基幹1号系統予備車が鳴尾営業所から他営業所に転属する場合は,このサボ受けは取り外されます.
これら車両は,同様に「基幹バス変身サボ」を装備する高速車,高速予備車とは異なり,ETC装置やエンジンルーム消火装置,客席シートベルトを備えていないため,高速1号系統で運用されることはありません.

▲基幹1号系統予備車(変身サボ付き) |

▲変身サボ取り付け跡が残る基幹予備解除車 |
ラッピング広告バスの画像を紹介します.

▲NS222 富士サファリパーク |
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