交通局には広報展示施設が2箇所あります. そのうちの1つが,日進市にある「レトロでんしゃ館」です.
市電・地下鉄保存館「レトロでんしゃ館」 |
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名古屋の街にはかつて市電(路面電車)が走っていました.
今では過去の記憶となってしまった市電に,今でも直に触れる事のできる施設があります.
レトロでんしゃ館は,市営交通資料センターと共に交通局の重要・貴重な資料の収集,整理,保存を行うとともに,市電や黄電といった本物を展示する施設として,平成12年(2000年)6月1日にオープンしました.
平成19年(2007年)12月にリニューアルされ,現在に至ります.
令和7年度(2025年度)の交通資料センターの一般公開終了に先立ち,令和6年度にレトロでんしゃ館を施設改修するとともに,交通資料センターからレトロでんしゃ館への展示品の移管が予定されています.
名古屋市郊外の地下鉄日進工場の一角に所在しています.
施設内には,名古屋の街を走っていた市電3両や初代地下鉄車両2両が静態保存されており,車両の内外を見学することができます.
これ以外にも市電や地下鉄に関する資料展示や,鉄道模型ジオラマ,地下鉄運転ゲームが設置されており,本物に触って学ぶことのできる施設です.
当ページの情報は古い可能性があります. 必ず公式サイト等で最新情報を確認してからお出かけください.
(令和5年4月現在のデータです)
【入場料】 無料
【所在地】 日進市浅田町笹原30 名古屋市交通局日進工場北側
【開館時間】 午前10時〜午後4時
【休館日】 毎週水曜日(水曜日が休日の場合はその直後の休日でない日)、年末年始(12月29日から1月3日)
【電話番号】 052-807-7587
【FAX番号】 052-807-1158
交通局ウェブサイト「レトロでんしゃ館」
周辺地図「なごや乗換ナビ」
最寄り駅(地下鉄赤池駅)からの道順 |
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レトロでんしゃ館の最寄り駅は,地下鉄鶴舞線の終点,赤池駅です.
日進市のため周辺に市バス路線はありませんが,赤池駅には名鉄バスや日進市コミュニティバスが乗入れています.
レトロでんしゃ館には来場者用駐車場が用意されています. 付近にコンビニ等店舗はありません.
赤池駅周辺にはコインパーキングのほか,店舗が複数あります.
赤池駅からレトロでんしゃ館までの道順の一例を示します.

▲赤池駅ホーム 閑散とした東改札口へ エレベーター利用の方は西改札口へ |

▲赤池駅東改札口 |

▲改札口横の道案内チラシを受け取りましょう |

▲2番出入口へ ここから所要時間は約7分です |

▲2番出口を地上に出たところ 正面に赤池駅前広場が見える 歩道を右折する |

▲次の信号交差点,右角に銀行が見えたら右折する |

▲目の前にレトロでんしゃ館の入り口が見えてきます.楽勝〜と思いきや,目の前は交通量の多い国道153号線で横断できません.手前を左折します. |

▲信号のある横断歩道まで大きく迂回します. ここからが長い |

▲信号交差点で国道を横断します |

▲国道脇の歩道をひたすら直進します 太陽を遮るものがなく真夏は大変です |

▲しばらくするとシールドマシンモニュメントと看板,日進工場の建物が見えてきます |

▲車で来る方は国道153号線を豊田方面に向けて走ると,入口前にこの看板があります |
駐車場も6台ほど用意されていまが,交通局が無料で公開している施設です. 公共交通機関で来場するよう心がけましょう.
地下鉄日進工場の正門出入口とレトロでんしゃ館の外観です.

▲敷地入口の様子 正面の建物が地下鉄日進工場の事務棟です. レトロでんしゃ館はこの建物の裏側.左から回り込みます. |

▲駐車場のある場所には,複心円シールドマシンのモニュメントが展示されています. |

▲実際に名城線の本山北工区で使用されたもので,複心円シールドトンネルは名古屋の地下鉄では初めてのものです. |

▲平たく縦に長い,レトロでんしゃ館の建物です |
小さな施設ですが,見所はいっぱいあります.
ぜひ足を運んでみてください.
その他情報・その他画像 |
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地下鉄に3ヶ所ある電車工場のうち,レトロでんしゃ館のある日進工場では,一般向けの工場見学を受け付けています.
(令和5年6月現在) 日進工場の見学は現在受付を停止中です.
新型コロナウイルス感染症対策として,令和2年度から令和5年2月まで,電話による事前予約制となっていました.

▲事前予約制の案内(令和2年度) |

▲出入口に設置された入館受付(予約確認) |
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