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 民間運営施設のうち,市営交通に関連した展示物のあるレジャー施設を紹介します.

seq 施設名称 備考
1 レゴランド・ジャパン 日本の街をレゴで再現
(参考)レゴブロック作品 レゴを使った市バス地下鉄関連作品
2 ジブリパーク 市電風スロープカー
3 ららぽーと(あそびパーク) EVライド

 【おまけ】
 市営交通とは関係ありませんが,鉄道・バスに関連するレジャー施設等を紹介する予定です.

seq 施設名称 備考
11  記事執筆中  

 

1 レゴランド・ジャパン

 レゴランド・ジャパンは,名古屋市港区金城ふ頭に位置するレゴブロックのテーマパークです.
 平成29年(2017年)4月1日に開業しました.

 令和4年(2022年)4月18日には,名古屋市とレゴランド・ジャパン合同会社と包括連携協定を締結され,主に3分野(子どもへの教育活動の推進,海の環境保全活動,名古屋市の魅力発信)において,協力関係にあります.

  

 テーマパーク「レゴランド・ジャパン」

 レゴランド・ジャパンは,名古屋市港区金城ふ頭に位置するレゴブロックのテーマパークです.

 パークは大きく8つのエリアに分かれています.
 そのうちの1つ,パーク中央に位置するのが「ミニランド」です.
 名古屋市をはじめとして,日本各地の名所や街並みを1,000万個以上のレゴブロックで再現しています.

 無機質になりがちな模型世界に,賑わいをもたらしているのが,レゴブロックで作られた人や鉄道,バス車両です.
 東海道新幹線が走る他,全国各地のバス車両も再現されています.
 特に地元名古屋の市バス車両は複数展示されています.


▲レゴランド エントランス

▲レゴランド パーク内を見下ろす


▲パーク中央「ミニランド」


▲ミニランド


▲名古屋城 背後に東京


▲オアシス21と市庁舎


▲名古屋市科学館


▲科学館展示物の市電車両も再現


▲オアシス21


▲駅前モニュメント「飛翔」


▲名駅「飛翔」と栄オアシス21


▲名古屋エリア


▲レゴブロックの市バス車両


▲名古屋の街並み?を走る市バス


▲実際に走行する新幹線


▲東京駅前


▲神戸海洋博物館ヨコの市バス


▲神戸洋館エリアを走る市バス

 

 

 レゴブロックの市バス・地下鉄(非公式作品)

 名古屋市とレゴランドとの公式連携は令和4年からですが,以前より,交通局のイベントでは職員の方が手作りしたレゴブロック作品が登場・展示されていました.

 当ページでは,その一部を紹介します.


▲H26年11月16日「名城線環状化10周年記念イベント」名港工場にて
 


▲H26年11月24日「トリノラッピングバス走行記念イベント」バス車内にて


▲同左


▲H29年11月15日「地下鉄開業60周年記念メインイベント」藤が丘工場にて


▲同左 質・量共にグレードアップ


▲R4年10月22日「3000形イベント」
 レゴ製の記念撮影板が登場


▲R4年10月22日「3000形イベント」赤池駅にて

 

 

 レゴランドによる名古屋市の魅力発信への協力(公式作品等)

 令和4年の公式連携以降の動きです.

 

 令和4年春「みんなでつくる レゴ木製ミニフィギュア」

 令和4年(2022年)3月18日から5月9日まで,レゴランドにおいて,企画展「みんなでつくる レゴ木製ミニフィギュア」が開催されました.
 レゴランド5周年事業の一環として,市内観光施設および市営施設等と連携して行われたものです.

 交通局含む名古屋市の各部署,観光協会,なごやめし関連の地元企業など総勢約80社・者が作成した,名古屋市周辺の名所・名古屋名物を,木製レゴ人形やレゴブロックで表現した作品が展示されました.

 (画像はありません)

 

 令和4年秋「レゴ製地下鉄案内図」寄贈

 令和4年(2022年)10月27日,レゴブロックで制作された「地下鉄案内図(路線図)」が地下鉄3駅(名古屋駅,栄駅,市役所駅→名古屋城駅)に設置されました.
 後日,東山公園駅にも追加設置されました.
 レゴランド・ジャパンが制作し,名古屋市に寄贈されたものです.
 レゴ製案内図の駅構内への設置は日本初です.

 案内図は大サイズと中サイズの2種類です.
 大サイズは名古屋駅に設置されました.200×150cm,使用ブロック数1,528ピース,制作時間60時間超の作品です.
 (東山公園駅も大サイズ?)
 中サイズは栄駅と名古屋城駅に設置されました.200×100cm,使用ブロック数1,356ピースです.

 通常の案内図に近しい色のレゴブロックが使用されています.
 また,名古屋城や熱田神宮,レゴランドなど,名所・観光スポット10箇所のシンボルもブロックで立体的に表現されています.

 地下鉄4駅以外にも,「あおなみ線案内図」があおなみ線名古屋駅に寄贈・設置されています.


▲名古屋駅(南改札口) 大サイズ

▲栄駅(西改札口) 中サイズ


▲名古屋城駅(北改札口) 中サイズ


▲東山公園駅 大サイズ


▲レゴブロックで制作された地下鉄案内図
 大サイズ(200×150cm)


▲レゴブロックで制作された地下鉄案内図
 中サイズ(200×100cm)


▲作品銘板


▲説明パネル

 

 

 

2 ジブリパーク

 ジブリパークは,スタジオジブリの世界を表現したテーマパークです.
 令和4年(2022年)11月,愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に開設されました.

  

 テーマパーク「ジブリパーク」

 ジブリパークは,愛・地球博記念公園内の5箇所に点在しています.
 園内5エリアのうち,「どんどこ森」エリアに新設されたスロープカーの外観デザインが,名古屋市電風となっています.


▲リニモ「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ
 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)北口付近の様子

▲公園北口とリニモ駅周辺の様子


▲愛・地球博記念公園マップ(R4年11月時点)

東部丘陵線(リニモ)
「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ
 ↓
「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」北口
 ↓
「どんどこ森」まで1,200m(徒歩30分)
 ※園内無料バスあり

 

 「どんどこ森」は,昭和30年代をイメージした一軒家「サツキとメイの家」がある場所です.
 ジブリパーク開園に合わせ,裏山に木製トトロ型遊具「どんどこ堂」造られたことから,階段散策路とともにスロープカーが整備されました.

 スロープカーは嘉穂製作所製の斜行エレベーターの一種で,モノレール形式で動きます.
 定員8名,軌道は全長約80メートルです.
 デザインは,昭和31〜47年に活躍した,名古屋市電2000型風となっています.


▲下の乗り場

▲上の乗り場と「どんどこ堂」


▲スロープカーを下り方より望む


▲スロープカーを上り方より望む


▲森の中を上下走る


▲車内の様子

 

 この他にも,ジブリ作品には多数の乗り物が出てくることもあり,園内各所(ジブリの大倉庫,青春の丘,サツキとメイの家)では,作品に出てくるバス停等が再現されています.


▲ネコバス

▲東電鉄バス 稲荷前バス停


▲京玉バス 青春の丘バス停


▲海原電鉄

 

 愛・地球博記念公園内は,無料の園内バスが運行しています.
 東ルートと西ルートがあります.

 北口付近に東ルートの始発停「地球市民交流センター」停があります.
 東ルートの終点が「どんどこ森」停です.
 東ルートは平日30分毎,休日20分毎の運行です.

 東ルートの各停留所は電停風となっています.
 一部走行ルートも緑化専用道のようになっており,BRTのような趣です.
 (バスはのんびり走ります)


▲東ルートの起点「地球市民交流センター」停

▲東ルートの終点「どんどこ森」停


▲東ルートの各バス停は嵩上げされており,BRT?のような雰囲気となっている


▲園内バス専用車4両を配備
 ジブリデザインのラッピング

 

 

 参考 市営地下鉄における「ジブリパーク」PR

 令和4年(2022年)11月1日のジブリパーク開園による集客効果を周辺観光地に波及すべく,各自治体は関連キャンペーンを展開しています.
 市営地下鉄においても,広告等の展開が行われています.


▲11月1日発売ドニチエコきっぷ

▲市内各所に掲出されたポスター
 「尾張名古屋は城とジブリで持つ。」


▲県内各駅にてネコバスのビジュアルによる広告・駅装飾を掲出
 写真は東山線名古屋駅ホームのもの(その他,地下鉄では栄・藤が丘駅のデジタルサイネージを展開)
 

 

 令和4年11月1日から15日まで,地下鉄東山線の1編成において,ジブリパークの貸切広告が展開されました.
 対象編成は,5050形5175編成です.

 車内広告は車両ごとに異なるデザインで,作品の世界を再現した「ジブリの大倉庫」の展示物の写真56種がドア横や荷物棚の上に掲示されました.
 5175号車は「千と千尋の神隠し」より「カオナシ」車両で,映画に出てくる列車の車窓風景も飾られました.
 5275号車はタイル装飾の写真,5375号車は子どもたちが遊べる「こどものまち」車両,
 女性専用車両の5475号車は「借りぐらしのアリエッティ」車両,
 5575号車は「天空の城ラピュタ」の「ロボット兵」車両,5675号車は「千と千尋の神隠し」より「湯婆婆」車両です.


▲R4年11月貸切広告車(5175H)車内の様子
 中づり広告は「ゆっくりきて下さい」と呼びかけるポスターや告知映像(ネコバス)を基にしたポスターが並ぶ
 


▲1号車「カオナシ」車両


▲同左 劇中の列車の車窓風景も


▲2号車「ジブリの大倉庫のタイル装飾」車両


▲同左 色鮮やかなタイル


▲3号車「ジブリの大倉庫内こどものまち」車両


▲同左


▲4号車「借りぐらしのアリエッティ」車両


▲同左


▲5号車「天空の城ラピュタのロボット兵」車両


▲同左


▲6号車「湯婆婆」車両


▲同左

 

 

 

3 ららぽーと名古屋みなとアクルス

 ららぽーと名古屋みなとアクルスは,平成30年(2018年)に港区に開業した大型ショッピングセンターです.
 敷地内に交通広場があり,市バス路線が発着しています.

  

 プレイゾーン「あそびパークPLUS」

 3階ゲームセンター横に,屋内プレイゾーン「あそびパークPLUS」があります.
 バンダイナムコが運営する施設です.
 12歳までの子供を対象とした,運動あそび,組み立てあそび,ごっごあそびができる遊具が揃っています.

 乗り物ごっこ体験ができる「キッズライド」コーナーでは,全国各地の店舗において,地元交通事業者とコラボした遊具が用意されています.
 (JR北海道,東急,樽見鉄道・岐阜バス,東郷町コミュバス,西鉄,産交バス等)

 ららぽーと名古屋みなとアクルス店では,「EVライド」コーナーがあり,令和5年時点では,市バスをイメージしたと思われる電動車両を運転することができました.
 令和6年時点では,長崎バスのような車両に置き換わっていました.

 ライドの対象年齢は3歳から8歳です.


▲商業施設「ららぽーと名古屋みなとアクルス」
 交通広場と港区役所停留所を併設

▲3階プレイゾーン「あそびパーク」内
 「EVライド」コーナー


▲令和5年時点 市バス車両と思しきライドあり
 乗降口は右側にあるため,海外輸出・改造後のいすゞ製キュービックをモチーフにしたものと思われる(多分)


▲令和5年時点のライド
 直行 ららぽーと行き
 みなと200さ758


▲令和6年時点 長崎バス?
 

  

 

 

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