まるはち交通センター
 トップページ市バス車両一般系統大型車両(現役車種)[NS]いすゞノンステその2
市バス車両
 
コンテンツTOP
車両概要・リスト
 概要・解説
 車両配置・移動
車両詳細(現役車種)
 基幹大型車
 一般大型車
  ▼いすゞ自動車製
  NS(〜H15年式まで)
  NS(H18〜H26年式)
  NS(H28年式〜現在)
  ▼日野自動車製
  NH(〜H17年式まで)
  NH(H19年式〜現在)
  ▼三菱ふそう製
  NF(H9年式)
  NF(H10年式)
  NF(H12年式)
  NF(H18年式)
  NF(H21年式)
  NF(R5年式)
  ▼UDトラックス製
  NN(H10年式)
  NN(H12年式)
  NN(H13年式)
  NN(H16年式)
  NN(H19年式)
 
 一般中小型車
 特定路線専用車
車両詳細(引退車種)
 基幹大型車
 一般大型車
 一般中小型車
 特定路線専用車
その他
 トピックス
 貸切・事業用車
 過去の車両
 中古バス情報局


 ノンステップバス/平成18〜令和3年式/372両保有/12営業所配属

概 説

 平成11年から現在まで,モデルチェンジ,排ガス規制の強化,バス製造メーカーの統廃合など常に変化しながらも,継続的に導入されてきた,いすゞ製ノンステップバスです.
 特に近年の日野自動車とのモデル統合により,その丸みを帯びた車体は今や日本の路線バスを代表する顔となりました.
 市バスにおいても,「エルガ」をはじめとしたジェイ・バス車体はシェア70%近くを占めるなど,名古屋市営を代表する車種でもあります.

 

車両ラインアップ(H18年式〜H26年式)

 当ページでは,標準仕様ノンステップバス適合車で,日野製ブルーリボン||との統合車種となったジェイ・バス架装の平成19年以降に導入された車両を紹介します.

 平成15年以前に導入された車両はNS(〜H15年式まで)をご覧ください.

年度 年式 型式 導入 現存 特記事項
平成17年度 平成18年1月 PJ-LV234N1 40両 1両 ほぼ廃車
平成19年度 平成20年2-3月 PDG-LV234N2 67両 67両  
平成20年度 平成21年12-2月 PKG-LV234N2 66両 65両  
平成22年度 平成22年10-11月 LKG-LV234N3 10両 10両  
平成23年度 平成24年12-2月 LKG-LV234N3 73両 73両  
平成24年度 平成25年3月 QPG-LV234N3 2両 2両  
平成25年度 平成25年12月 QPG-LV234N3 2両 2両  
平成26年度 平成26年12月 QPG-LV234N3 2両 2両  

 平成28年以降に導入された車両はNS(H28年式〜現在)をご覧ください.

 

 平成18年1月式  PJ-LV234N1  残り1両

 いすゞ自動車製  ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
          機関:6HK1  排気量:7,790cc  軸距5,300mm
          座席定員:31人   ・AT車  ・ISS装置付き

 平成17年度予算で40両のいすゞノンステップ車が導入されました.
 局番はNS31〜NS39とNS50〜NS80で,平成18年1月に中川,鳴尾,御器所以外の7車庫に配属されました.
 なお,同時に基幹1系統専用車[NKS]7両も導入されています.

 平成16年排出ガス規制(新短期規制:PJ-)に対応しました.引き続きAT車が選択されていますが,トランスミッションは今回からZF製からGMアリソン製へ変更されており,変速時のショックが軽減されています.

 標準仕様ノンステップバス適合車で,青色の認定ステッカーが車体前後と中扉横に掲出されています.
 2扉車の中引戸で,中扉スロープは折畳み引出し式から携帯脱着式に変更されました.
 側窓は逆T型の着色ガラスで,テールランプは腰部2カ所設置.灯火規制により車体側面に反射板が増設されています.
 冷房装置は屋根上設置形で,デンソー製です.

 登場後の改造項目として,平成20年にホイールのシルバー塗装化が行われ,平成21年にはデイランプが追加搭載されました.
 また,平成26年度に室内灯,路肩灯,車外照射灯のLED化が行われました.

 平成30年3月にNS65号車が事故廃車となりました.
 令和元年6月には,NS31号車がレトロカラーバスになりました.
 令和5年(2023年)1月〜3月に,NS38号車を除く38両が廃車となりました.

 令和5年4月現在,NS38号車のみ残存しています.
 (メーグル専用車として在籍しているため,交通局籍の車両としては廃車済み扱い.)


▲NS52(平成18年式)

▲NS57 後部より

 

 国土交通省標準仕様適合のため,車内のレイアウト等の仕様は大きく変化しました.
 車体はフルフラットのtype-Bが生産終了となったため,前中扉間ノンステップのtype-Aをマイナーチェンジしたモデルとなっており,中扉以降に段差が生じています.
 握り棒は茶色から朱色となり,降車ボタン形状も変更されました.
 車外出入口表示も変更となり,車内案内表示ではピクトグラムが多用されています.
 跳ね上げ座席は横向きから前向き1人掛×4脚に変更となりました.
 また運転士用モニタがブラウン管タイプから液晶タイプに変更となっています.


▲NS58 車内の様子

▲跳ね上げ座席(車いすスペース)
 

▲運転席の様子
 

 

 

 平成20年2-3月式  PDG-LV234N2  67両

 いすゞ自動車製  ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
          機関:6HK1  排気量:7,790cc  軸距5,300mm
          座席定員:31人   ・AT車  ・ISS装置付き

 平成19年度の140両の車両更新にあたっては,70両ずつ2分割して入札が行われ,第1次として日野車が,第2次としていすゞ車が導入されました.このうちいすゞ一般車は67両で,局番はNS81〜NS147です.全10営業所に配置されました.同時に基幹2系統専用車3両(NKS)も登場しています.

 新長期規制に対応したマイナーチェンジモデルで,新たにDPD装置取り付け,平成17年排出ガス規制に対応しています.
 これに合わせ車体もマイナーチェンジされており,公式側にエンジンルーバーが新設され,非公式側では最後部窓が拡大されています.AT仕様のため平成27年燃費基準は満たしておらず,排ガス記号はPDG-となっています.
 上記内容は同年式日野ブルーリボン2と基本的には同じですが,今回から日野車のみヘッドランプが角型2灯に変更されており,縦2段の全4灯式のエルガとの外観上の判別がし易くなりました.
 
 標準ノンステップバス認定制度の変更により,車外出入口表示がピクトグラム入りシール表示になり,認定ステッカー色も青色から緑色へ変更となりました.
 2扉中引戸,逆T型窓,テールランプは腰部2カ所で,平成18年式と変化ありません.
 タイヤホイールは登場時よりシルバーで塗装されています.

 車内内装では,座席モケット柄変更,縦柱の降車ボタン高さを1200mmに統一,車内案内表示(禁煙,非常口,頭上注意など)のピクトグラム化,タイヤハウスなど段差につまづき注意ステッカー掲示,降車ブザー音を標準チャイム音に変更,中扉の立ち入り禁止部分を300mmから450mmに拡大,前扉乗客確認用ミラーの大型化が行われました.
 運転席回りでは,運転士用液晶モニターの機種変更,運転席シートベルトの2点式から3点式への変更が行われました.

 登場後の改造項目として,平成21年にはデイランプが追加搭載されました.
 また,平成26年度に室内灯,路肩灯,車外照射灯のLED化が行われました.


▲NS122(平成20年式)

▲NS93 後部より
 

▲屋根上の様子(車外照射灯,路肩灯LED化前)
 

 

 

 平成21年12-2月式  PKG-LV234N2  66両→現65両

 いすゞ自動車製  ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
          機関:6HK1  排気量:7,790cc  軸距5,300mm
          座席定員:31人   ・MT車  ・ISS装置付き

 平成20年度予算にて,前年に引き続き新長期規制に対応したいすゞ車66両が導入されました.局番はNS148〜NS213で,全10営業所に配置されました.また,基幹2系統専用車1両(NKS)も同時購入しています.

 今回からは大型車は5速MT仕様で導入されることになったため,排ガス記号は新長期規制かつ平成27年燃費基準も満足したPKG-となっています.また坂路発進補助装置も付いています.
 車体は,2扉車の中引戸で,側窓は逆T型,テールランプは腰部2カ所設置,冷房装置はデンソー製屋根上設置形で,これらは前年式から変化はありません.白色LEDデイライトは新製時から装備されています(旧車も順次取り付け).

 車内内装は,優先座席が専用柄入りモケットになりました.
 また,運転席背後の広告枠・系統図枠の位置が逆転して取付けられるようになりました(H21年式からは広告枠が上).
 運転席周辺では,運転席にヘッドレストが取り付けられました.また,運転士用液晶モニタもタッチパネル式になりました.

 登場後の改造項目として,平成26年度に室内灯,路肩灯,車外照射灯のLED化が行われました.

 令和5年8月,事故のため長期運用離脱していたNS189号車が先行廃車となりました.


▲NS165(平成21年式)

▲NS168 後部より

▲NS189屋根上の様子
 

 

 

 平成22年10-11月式  LKG-LV234N3  10両

 いすゞ自動車製  ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
          機関:6HK1  排気量:7,790cc  軸距5,300mm
          座席定員:31人  ・MT車  ・ISS装置付き  ・ABS装置付き

 平成22年12月より始まる名駅バスターミナル建て替えに伴う業務量増加に合わせ,車両更新とは別に増備された10両で,通常より早い10〜11月に納車されました.局番はNS214〜NS223で,鳴尾・浄心・稲西営業所に配置されました.また基幹2系統専用車2両(NKS)も同時購入しています.

 従来のDPDシステムに加え,尿素SCRシステムを併用することで平成21年排ガス規制(ポスト新長期規制)に対応しています.排ガス記号はLKG-となりました.
 MTが従来の5速から6速になりました.ABSも標準装備されており,後部にロゴを確認することができます.

 車体外観の変化としては,ディスクホイールが従来のJIS方式8穴から,ISO方式10穴になりました.
 また,尿素SCRシステム搭載に伴い中扉横にアドブルー給水口が増設されました.
 2扉車の中引戸で,テールランプは腰部2カ所設置です.
 側窓は,メーカー標準では右側中央部のみ固定窓でその他逆T窓となっていますが,左右側窓ともオプション設定の逆T窓(黒色サッシ)となっています.
 冷房装置は引き続きデンソー製の屋根上設置形ですが,ファンが大型化(これに伴い小型4基→大型2基に数量減)しました.

 登場後の改造項目として,平成26年度に室内灯,路肩灯,車外照射灯のLED化が行われました.


▲NS214(平成22年式) ホイール10穴ナット

▲NS219後部より ABSシールが付いた

 車内内装関係では,室内灯の減灯(7→6灯),スピーカーの増設(2→3)が行われています.

 運転席周りではインパネが小型化され,マルチインフォメーションディスプレイが搭載されています.また,ダイヤ板取り付け位置が運転士寄りになっています.


▲車内の様子
 

 

 

 平成24年12-2月式  LKG-LV234N3  73両

 いすゞ自動車製  ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
          機関:6HK1  排気量:7,790cc  軸距5,300mm
          座席定員:31人  ・MT車  ・ISS装置付き  ・ABS装置付き

 排ガス規制に伴う車両の大量更新最終グループとなる平成23年度には,KC-規制のツーステップ車置き換えのため,73両のいすゞ車が一括導入されました.局番はNS224〜NS296で,全10営業所に配置されました.また同時に基幹系統用4両(NKS)も購入しています.

 車体外観では,車体側面と後部の広告枠が廃止されました.
 2扉車の中引戸で,側窓は左右とも逆T型,テールランプは腰部2カ所設置です.
 冷房装置はデンソー製屋根上設置形です.

 登場後の改造項目として,平成26年度に室内灯,路肩灯,車外照射灯のLED化が行われました.


▲NS235(平成24年式)

▲NS262 後部より
 (路肩灯LED化前の様子)
 

▲屋根上の様子
 

 車内内装では,優先席前のつり革のオレンジ色化と最前列座席の肘掛け長さ延長,最後部座席の肘掛け廃止が行われました.
 運転席周りでは,車内バックミラー補助ミラー取り付け(旧車も順次取り付け),MTチェンジレバー手前移設,3速発進防止装置を装備が行われました.


▲車内 後方を望む

▲車内 前方を望む
 

▲運転席の様子
 

 

 

 平成25年3月式  QPG-LV234N3  2両

 いすゞ自動車製  ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
          機関:6HK1  排気量:7,790cc  軸距5,300mm
          座席定員:31人  ・MT車  ・ISS装置付き  ・ABS装置付き

 排ガス規制に伴う車両更新が終了した平成24年度は,一般系統用大型車2両のみ更新が行われました.
 局番はNS297〜NS298で,鳴尾・緑営業所に配置されています.

 平成21年排出ガス規制適合車&10%低減レベル達成車&平成27年燃費基準+5%達成車で,廃ガス記号はQPG-になりました.
 車体外観の変化として,ナンバー灯の取付方法が変更されました.またバスロケ更新に伴い,屋根上バスロケIRアンテナが撤去されました(アンテナ台座はそのまま).

 車内内装関係では,縦ポールのゴム材が光沢のあるタイプになり,車内スピーカー形状が変更されました.
 運転席周りでは,運転席のヘッドレストが大型化されました.また6速MTにはニュートラルシフトロック機能が追加されました.

 登場後の改造項目として,平成26年度に室内灯,路肩灯,車外照射灯のLED化が行われました.


▲NS297(平成25年3月式)
 (車外照射灯,路肩灯LED化前)

▲NS297 後部より
 (路肩灯LED化前)

 

 

 平成25年12月式  QPG-LV234N3  2両

 いすゞ自動車製  ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
          機関:6HK1  排気量:7,790cc  軸距5,300mm
          座席定員:31人  ・MT車  ・ISS装置付き  ・ABS装置付き

 前年度に引き続き,平成25年度も一般系統用大型車2両のみの更新が行われました.
 局番はNS299〜NS300で,中川営業所→港明営業所に配置されています.

 2扉車の中引戸で,側窓は逆T型,テールランプは腰部2カ所設置,冷房装置はデンソー製屋根上設置形で,前年式より変化はありません.
 屋根上前方に新しいバスロケアンテナを搭載しています(旧車も順次取り付け).
 車内内装に変化はありません.

 登場後の改造項目として,平成26年度に室内灯,路肩灯,車外照射灯のLED化が行われました.


▲NS300(平成25年12月式)

▲NS300 後部より

 

 

 平成26年12月式  QPG-LV234N3  2両

 いすゞ自動車製  ジェイバス架装「エルガ」ノンステップバス
          機関:6HK1  排気量:7,790cc  軸距5,300mm
          座席定員:31人  ・MT車  ・ISS装置付き  ・ABS装置付き

 平成26年度の車両更新も,3年連続で一般系統用大型車2両のみ行われました.いすゞ車の導入は4年連続です
 局番はNS301〜NS302で,鳴尾営業所に配置されました.

 平成18年1月式〜平成25年12月式の車両については,平成26年度中に路肩灯と車外照射灯のLED化改造が行われ,それぞれ後付けの白色カバーのものに更新されました.これに対し当車両(平成26年12月式)は新製時よりLED式の路肩灯と車外照射灯を備えており,カバー色は改造前の従来車と同じく車体色に合わせた色(路肩灯は青色,車外照射灯は黒色)となっています.
 その他車体の変化として,屋根上前方の旧バスロケIRアンテナ用の台座が廃止されました.

 2両とも基幹1号系統予備車に指定されており,「基幹バス変身サボ」を装備しています.


▲NS302(平成26年12月式)

▲NS302 後部より

 車内内装では,コ形縦ポールのクッション材が省略された他は,従来車と変化ありません.


▲車内の様子

▲運転席

 

 

 

車両配置表

 平成18年式以降のいすゞノンステ車の詳細リストは車両配置一覧表をご覧下さい.

 

 

 

画像ファイル

 その他の写真を紹介します.

 観光ルートバス「メーグル」予備車(浄心営業所)

 主に大型&中型専用車が運用されている,なごや観光ルートバス「メーグル」の増発用として,平成18年1月式の大型車2両(局番NS38,NS39:浄心営業所)が「メーグル」初代予備車に指定されていました.
 内装は一般車と同じですが,車体は平成21年と平成22年から黄色と白色の「メーグルカラー」にラッピングされています.
 平日は「メーグルではありません」ステッカーを掲出し,浄心営業所一般路線で運用されました.
 平成27年には,メーグル専用車と同時にWi-Fi機器が追加搭載されました.


▲メーグル予備車(ラッピング) NS-39

▲メーグル予備車 後部より


▲一般系統運用時はステッカーを掲出
 (左:旧バージョン/右:現在のもの)


▲メーグル予備車の車内
 専用車と同じくWi-Fiアンテナとステッカー付き

 

 平成18年式の2両は,経年により令和5年1-3月には「メーグル」予備車としての任を解かれ,廃車となると思われましたが・・・
 かねてより不具合が多発していた「メーグル」専用大型ハイブリット車のM05号車の廃車が,令和5年1月に前倒しされることになりました.
 これの穴埋めのため,NS38号車は廃車延期され,引き続き令和5年度も「メーグル」として走ることになりました.

 手続き上は,NS38号車は市バス一般車両としては廃車扱いとなり,メーグル専用車となりました.
 所有者も,交通局から名古屋市(観光文化交流局)へ移転登録されました.


▲R5年1月 メーグル大型車の動き

▲同左 浄心営業所における動き

 

 

 基幹1号系統予備車(鳴尾営業所)

 鳴尾営業所に所属するNS車のうち,一部車両の前面と前扉横には「基幹バス変身サボ」が取り付けられています.一般系統での運用時は前面は「ノンステップバス」表示,側面は車体色のままで走行しますが,基幹1号系統運用時はそれぞれ「基幹バス」表示とすることで,一般系統との差別化を図っています.
 基幹1号系統予備車が鳴尾営業所から他営業所に転属する場合は,このサボ受けは取り外されます.
 これら車両は,同様に「基幹バス変身サボ」を装備する高速車,高速予備車とは異なり,ETC装置やエンジンルーム消火装置,客席シートベルトを備えていないため,高速1号系統で運用されることはありません.


▲基幹1号系統予備車(変身サボ付き)

▲変身サボ取り付け跡が残る基幹予備解除車


▲基幹1号系統で運用中のNS302
 

 

 

 LED機器試験車(中川営業所)

 平成26年のLED式路肩灯・車外照射灯・室内灯の正式採用にあたり,1〜2年前より中川営業所の4両(NS237〜NS240)を使ってLED機器が試験運用されました.
 試験車に搭載された室内灯や路肩灯は現在のものとほぼ同じで区別がつきませんが,車外照射灯は白色カバーが本採用品と異なった形状となっていました.
 現在も改造されることなく,試験機器を搭載して運用されています(※調査中).


▲LED試験車 NS238

▲車外照射灯(LED式)のカバー形状が異なる

 

 

 レトロカラーバス(市バス90周年記念)

 令和2年2月の市バス90周年を記念し,旧塗色の市バスカラーを塗装で再現した「レトロカラーバス」の運行が,令和元年6月から始まりました.
 対象車両は,平成18年式1両のみです.
 10年前の前回(80周年)は昭和40年代カラーが再現されましたが,今回は昭和50年代に運行していた深緑とクリーム色の組み合わせカラーが復刻塗装されています.


▲レトロカラーバス NS31

▲レトロカラーバス NS31

 

 

 ラッピングバス(全面広告・部分広告)

 ラッピング広告バスの画像を紹介します.


▲NS109 さくら不動産

▲NS224 平湯温泉


▲NS163 ヤグミ


▲NS222 富士サファリパーク


▲NS264 瀬戸信用金庫


▲NS268 ヒルズウォーク徳重

 

 

▼もどる 

 (C) まるはち交通センター製作委員会