トップページ市バス車両一般系統大型車両(引退車種)[NH]日野ノンステ(平成10年度式) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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名古屋市営バスでは,平成9年(1997年)よりノンステップバスの導入が始まりました. 日野自動車製ノンステップ車両は,平成10年度(1998年度)から試行導入が始まり,平成12年度(2000年度)から本格導入が始まりました. 平成10年度(1998年度)から平成16年度(2004年度)までの「初代ブルーリボン」「ブルーリボンシティ」車体と,平成18年度(2006年度)以降に導入されたいすゞ製エルガとの統合車種である「ブルーリボン||」車体に大別できます. ディーゼル車とCNG車のみで,一般系統向けハイブリッド車の導入はありません.
【引退車種ページに掲載】 当ページでは,平成10年度式車両を紹介します.
【現役車種ページに掲載】
日野自動車製 日野車体工業架装「ブルーリボン」ノンステップバス ノンステップ車初導入となる平成10年のふそう車,日産D車に引き続き,平成11年2月に日野製ノンステップバスが導入されました.3両が中川営業所に配置され,主に神宮東門を発着する幹線系統で使用されました.局番はNH1〜NH3です.
車体はブルーリボンHU系をベースに開発されています.エンジンは最後部垂直横置きで,リヤオーバーハング部分を短縮するとともにホイールベースを延ばしノンステップエリアを拡大したフルフラット形のノンステップバスです. 2扉車で前中扉ともにグライドスライドドアです.中扉には電動式車いすスロープが設置されています. 登場後の改造内容として,タイヤホイール色が平成20年より車体色からシルバー色に変更されました.
車内の座席配置は,ノンステップエリアは横向き座席で,右側は跳ね上げ式で車いす2人分のスペースを確保しています.中扉以降はノンステップエリア拡大の影響で狭くなっており,2人掛け座席×3列のみの配置となっています.さらに座席配置に制約があり,最後部(後部タイヤホイール上)は向かい合わせで座席を配置したボックスシートとなっています. 他社製のノンステップ車と比較すると前扉通路部が拡大されているため,運転台が右寄りに配置されています.このため運転台右側のスペースが狭く,運転席モニターは左側に設置されています.
当ページ掲載車両の車両配置表です.
※登録番号は「名古屋200か○○○○」
その他写真を紹介する予定です.
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(C) まるはち交通センター製作委員会 |