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 高速度鉄道第1号線(高畑〜藤が丘間)  駅数:全22駅   営業キロ20.6km
 所要時間40分   ATOワンマン運転   15.5m車×6両組成   ラインカラー:
黄色

seq 目次
01 線路配線図(全線)
02 駅別詳細レポート 現役7駅
03 駅別詳細レポート 過去3駅

 

東山線 線路配線について

 東山線は終点「藤が丘」に大規模な車両基地を有するほか,起点「高畑」にも小規模な車庫を設けています.

 

営業キロ 20.6km
駅数 22駅
標準所要時分 40分
軌間 1,435mm(標準軌)
電気方式 第三軌条/DC600V
車両基地 高畑車庫(高畑駅)
藤が丘工場(藤が丘駅)
留置線・折返線 高畑駅×3線
池下駅×2線
星ヶ丘駅×1線
藤が丘駅×2線
夜間本線留置
(ホーム部)
高畑駅×2編成
岩塚駅×1編成
渡り線 高畑駅(SC)
岩塚駅
名古屋駅
栄駅
池下駅
星ヶ丘駅
藤が丘駅(SC)
保守基地 岩塚駅
池下駅
高畑車庫内
藤が丘工場内

 車両基地に関する情報は車両基地コンテンツをご覧下さい.

 

 

駅別詳細レポート

 渡り線や留置線を持つ駅を紹介します.

 H01 高畑駅   留置線・出入庫線

 東山線の始発駅「高畑駅」は,朝ラッシュ時は約2分間隔で列車が折返す,運転上,最も忙しい駅の一つですが,ホームは1面2線の一般的な島式ホームです.

 八田方にシーサースクロッシング(SC)があり,その先で高畑車庫への出入庫線が分岐しています.
 始端側には留置線が3本あります.
 夜間はホーム上とあわせて5編成が留置されます.

 高畑車庫への出入庫列車は主に2番線を使用し,出入庫と同時平行で1番ホームから下り本線へ藤が丘行き列車が発車するなど,アクロバディックな運用が行われています.



▲カメラ(1) 1番ホームより八田方

▲カメラ(2) 2番ホームより八田方


▲カメラ(4) 2番ホームより始端側(留置線)


▲カメラ(3) 1番ホームより始端側(留置線)

 

 

 H03 岩塚駅   渡り線・保守基地

 藤が丘方の上下線の間に渡り線と保守基地がります.

 藤が丘駅発岩塚駅行きの最終列車は,岩塚駅2番ホーム到着後に本線留置されます.
 翌朝の岩塚駅発藤が丘行き始発列車は,2番ホーム(高畑方面)で客扱いの後,渡り線を通過して藤が丘方面に向かいます.



▲カメラ1 1番線側 合流する分岐が見える

▲カメラ2 渡り線&保守基地への分岐
 分岐側は20km/h速度制限あり

 

 

 H08 名古屋駅   渡り線

 名古屋駅は,昭和32年の開業時は始発駅であり,伏見方にシーサースクロッシング(SC)が設けられました.
 昭和44年の中村公園延伸時に,亀島方に渡り線が設置され,伏見方のシーサースは撤去されました.



▲カメラ1 2番線側より亀島方

▲カメラ2 1番線側より亀島方
 

▲カメラ3 2番線側より伏見方

 

 

 H10 栄駅   渡り線

 栄駅は,開業時に終着駅であったことから,伏見方に両渡り線(シーサースクロッシング)が設けられました.
 現在は片渡り線となっています.
 常時使用する列車はありませんが,非常時は折り返し運転できるようになっています.


▲カメラ(1) 上り線より伏見方を望む

▲カメラ(2) 下り線より伏見方を望む
 下り列車(藤が丘行)が進入中

 

 新栄町方のトンネルの一部が拡大(幅広で天井も高い)されています.
 開業時の栄仮車庫の跡です.


▲カメラ(3) 下り線より新栄町方を望む

▲カメラ(3)拡大
 トンネル断面が広い区間が確認できる

 

 

 H14 池下駅   留置線・保守基地

 池下駅の高畑方には片渡り線があり,その先には留置線2本があります.
 夜間は1編成が留置されます.

 さらに留置線から分岐した場所に保守基地があります.
 保守基地の線路は,かつて地上に存在した池下車庫への引込み線跡を利用したものです.



▲ホームの端の入替信号機

▲高畑行きホームより留置線を見る

 

 

 H18 星ヶ丘駅   留置線

 星ヶ丘駅の藤が丘方の上下線の間に留置線があり,夜間1編成が停泊します.
 台風など荒天時に地上区間(上社〜藤が丘間)が運休になる際は,この留置線を利用し,高畑〜星ヶ丘間で区間運転を行います.
 下の画像はホームより藤が丘方面のトンネルをみたもので,直進する線路が藤が丘行き本線,右に分離する線路が留置線です.



▲(1)上り線の東山公園方

▲(2)下り線の東山公園方 渡り線あり


▲(3)下り線の一社方 留置線(中線)あり


▲(4)上り線の一社方
 地上区間運休の際はこの駅で折返運転する

 

 

 H22 藤が丘駅   折返線・出入庫線

 東山線の終点駅「藤が丘駅」は,2面2線の相対式ホームで,降車ホームと乗車ホームが別れています.
 列車の折返しは終端方の留置線で行われます.
 朝ラッシュ前後は高頻度で列車が折返しつつ,複線の出入庫線から多数の列車が出庫・入庫する,運転上,最も忙しい駅の一つです.



▲終端方の留置線と出入庫線

▲折返し列車と出庫列車


▲留置線から2番線(乗車ホーム)に転線する


▲SCと右へ分岐する出入庫線

 

 

駅別詳細レポート(過去)

 かつて渡り線のあった駅を紹介します.

 H04 中村公園駅   渡り線

 中村公園駅は,昭和44年の開業から昭和57年の高畑延伸までの13年間,東山線の起点駅として機能しました.
 当時は駅の南側(岩塚方)にSC(両渡り線)があり,折返し運転を行っていました.



▲上り線より岩塚方を望む
 中柱のない区間がSCの跡地
 

 

 

 H12 千種駅   非常用渡り線

 千種駅は,2面2線の相対式ホームです.
 かつて新栄町方に非常用渡り線がありましたが,平成12年に撤去されました.


 

 

 H17 東山公園駅   渡り線

 東山公園駅は,昭和38年の開業から昭和42年の星ヶ丘延伸までの間,東山線の終点駅でした.
 当時は駅の本山方にSC(両渡り線)があり,折返し運転を行っていました.

 

 

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 (C)まるはち交通センター製作委員会名古屋市営地下鉄東山線ファンサイト/地下鉄1号線