| 国土交通省中部運輸局が主催する,毎年10月の「鉄道の日記念イベント」を紹介します.
 
          
            |  10月14日は鉄道の日 |  
            |  |   明治5年(1872年)10月14日,新橋〜横浜間に日本で最初の鉄道が開通しました.これを記念し,平成6年(1994年)に,10月14日が「鉄道の日」に定められました.
  毎年10月は,鉄道事業者や関係団体,国土交通省などで組織された「鉄道の日」実行委員会が,様々な行事を全国各地で開催しています.   
          
            |  鉄道フェスティバル(東京開催) |  
            |  |   鉄道フェスティバルは,毎年10月に東京都内にて開催されるイベントです.「鉄道の日」記念行事のうち,中心イベントの一つです.
 JR各社はじめ,全国各地から多くの鉄道事業者が出展します.
  名古屋市交通局としての単独出展はありませんが,毎年,日本地下鉄協会がブースを出しており,協会の一員として他社局とともに名市交グッズの販売が行われることがあります.     
          
            |  中部運輸局「鉄道の日」記念イベント |  
            |  |   「鉄道の日(10月14日)」を記念して,国土交通省中部運輸局及び管内鉄道事業者や関連団体等で構成される実行委員会において,鉄道の日記念行事が開催されます.毎年「鉄道の日」前後の土曜日・日曜日の2日間(※1)に行われます.
   (※1)令和6年,令和7年は1日のみ開催    中部運輸局「鉄道の日」記念イベントは,令和6年(2024年)まで金山総合駅周辺を会場として開催されてきました.  メインとなる記念行事は,毎年,金山総合駅や金山南ビルの3会場にて開催される「鉄道の日」記念イベントです.各会場では,鉄道各社等によるグッズ等販売コーナー,「ゆるキャラ」と遊ぼうコーナー,スタンプラリーなどの参加型企画や写真等の展示コーナーなどがあります.
 
         
           |  ▲金山総合駅・金山南ビル
 |  ▲令和5年(2023年)の会場案内図
 |     以下,例年の主な催事内容の一例です.催事内容や出展社は毎年異なります.
    【オープニング会場】 於 金山南ビル東側出入口前広場  他会場の開場に先駆けて,初日の9時半頃よりオープニングイベントを開催.   ・地元学生による吹奏楽演奏・主催者あいさつ(中部運輸局長ほか)
 ・テープカット
  テープカットでは,主催者のほか,各社金山駅の管理者(金山駅長等),ゆるキャラが参加します. 
         
           |  ▲主催者らによるテープカット
 (写真は令和5年)
 |  ▲テープカットにゆるキャラも参列
 (写真は令和5年)
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  ▲主催者らによるテープカット
 (写真は平成27年)
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  ▲参列するゆるキャラは毎回変わる
 (写真は平成27年)
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  ▲過去には第一会場にてテープカットを行なっていた
 (写真は平成17年)
 |  |       【第一会場】 於 金山総合駅連絡通路橋イベント広場  最も賑わうメイン会場です.管内鉄軌道事業者等がブース出展します.
 スペースに限りがあるので,参加事業者は日替わり(1日あたり十数社)です.
   ・鉄道各社のグッズ販売・駅弁販売
  名古屋市交通局も例年参加しています.基本的には過去に発売されたグッズや記念きっぷの販売が主ですが,グッズを詰め合わせた会場限定セット品が用意されたり,会場限定粗品があったり,グッズが先行発売されたりするので,要チェックです.
 毎年ではありませんが,グッズ以外にも,地下鉄の廃車部品が販売されることもありました.
 
         
           |  ▲第一会場の金山駅連絡通路橋イベント広場
 (写真は平成25年)
 |  ▲鉄道会社ブース・駅弁販売ブース
 (写真は平成25年)
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  ▲同上(写真は令和5年)
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  ▲同上(写真は令和5年)
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  ▲令和5年のイベント案内・参加鉄道会社
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  ▲同左 各社の出展・販売内容一覧
 |       【第二会場】 於 金山南ビル1階インターコモン  金山南ビルの1階空間を利用して,ミニ企画が行われます.  チラシ配布やパネル展示等のPRコーナーや,子供用制服を着ての写真撮影など,イベントでは定番となった企画ですが,金山でのイベントの特徴は,複数社が同時参加していることです.チラシも各社のものが同時に手に入りますし,子供用制服も各社制服が選べます.
   ・中部鉄道協会PRコーナー・中部鋼索交通協会PRコーナー
 ・制服を着て写真撮影
 ・ゆるキャラと遊ぼう
 ・鉄道模型(Nゲージ)運転展示コーナー
 
         
           |  ▲第二会場 金山南ビル1階
 |  ▲写真撮影コーナー等(写真は令和5年)
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  ▲ゆるキャラと遊ぼうコーナー等(写真は令和5年)
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  ▲同左(写真は平成25年)
 |       【第三会場】 於 金山南ビル11階「名古屋都市センター」企画展示コーナー・ホール  名古屋都市センターの企画展も兼ねています.   ・フォトコンテスト入賞作品展示・中部の鉄道事業者PR&写真展示コーナー
 ・鉄道沿線観光PRコーナー
 
         
           |  ▲第三会場 名古屋都市センター
 (写真は令和5年)
 |  |       令和7年(2025年)の第32回鉄道の日記念イベントは,金山ではなく栄オアシス21銀河の広場を会場に開催されました.  ステージイベント,物販(鉄道各社のグッズ等販売),駅弁販売,展示体験など企画内容はほぼ同じです. 
         
           |  ▲R7年栄オアシス21会場
 |  ▲大勢の来場者で混雑する会場内
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  ▲ステージ オープニングセレモニー
 主催者挨拶とテープカット
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  ▲物販コーナー 鉄道各社がブース出店
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  ▲物販コーナーの一例(交通局ブース拡大)
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  ▲展示・体験コーナー
 |         「鉄道の日」記念イベントの一環として,小・中学生(と保護者)を対象とした施設見学ツアーが開催されています.(事前応募による抽選制)
 見学先は毎年異なります.
  令和7年は名鉄の犬山検査場(10月18日/約50名限定)令和6年は交通局の名港工場(10月19日/約40名限定)
 令和5年はJR東海の名古屋工場(10月28日/約30名限定)
 令和4年はJR貨物の愛知機関区(10月22日/約30名限定)
 令和元年は名鉄の犬山検査場(10月19日/約40名限定)
 平成30年は交通局の藤が丘工場(10月21日/約50名限定)
     
          
            |  名古屋市交通局「鉄道の日」関連イベント(金山駅構内ミニ企画) |  
            |  |   上記,中部運輸局による鉄道の日記念イベント開催日にあわせ,地下鉄金山駅構内において,交通局独自(駅務部門主催)のミニイベントを開催することがありました.  コロナ禍以降,実施されていないようです. 
         
           |  ▲地下鉄金山駅構内 交通局主催イベント
 スタンプラリー,忘れ物傘販売
 (写真は平成25年)
 |  ▲同左 地下鉄部品販売も
 (写真は平成25年)
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  ▲同上 平成24年の地下鉄部品販売の様子
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  ▲金山駅構内「マナカコンサート」
 (写真は平成25年)
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  ▲同左
 (写真は平成24年)
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