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 平成16年10月6日に名城線名古屋大学〜新瑞橋間が開業し環状運転を開始してから10周年を迎えたことを記念し,11月16日に地下鉄名港工場において「名城線環状化10周年記念イベント」が開催されました.
 名港工場の一般公開は平成16年の環状化記念イベント以来10年ぶりです.

イベントの概要

  開催日時:平成26年11月16日(日) 10時〜15時
  開催場所:地下鉄名港工場

 電車の吊り上げ実演や電車と綱引き,保線作業用モータカー試乗体験などの工場ならではのイベントに加え,お絵かきバス,市バス地下鉄廃品販売など,子ども向けから大人向けまで,多くの催しが行われました.



▲イベント会場マップ

▲名港工場出入口の様子

 

イベント レポート

 出入口付近と検車工場側のAゾーン,修車工場側のBゾーンに分けられ,多くの展示や体験が行われました.

 Aゾーン 部品販売・グッズ販売

 部品販売・グッズ販売は,出入口より入ってすぐの広場で行われ,終日長い列ができました.
 (その他に広場では整理券配布やキッチンカーによる飲食提供が行われました.)

 部品販売は「地下鉄部品特選」「地下鉄部品一般」「市バス部品」に区分され,それぞれ1回あたりの購入点数が制限されました.
 地下鉄廃品の主役は5000形や3000形の廃車発生品で,製造名板や車号板が販売されました.
 市バス廃品では方向幕が出品されました.

 グッズ販売では,既発売品のほか翌日発売のグッズ3点が先行発売されました.
 名城線環状化10周年記念グッズについては
市バス・地下鉄ニュースをご覧ください.


▲Aゾーン広場全景 右側は販売コーナー待機列

▲部品販売・グッズ販売テント


▲廃品販売コーナー


▲販売部品(地下鉄)

 

 Aゾーン 軌道保守用機械展示・モータカー試乗体験

 会場出入口すぐ横の建物「大型保守用機械庫」では,軌道検測車や高所作業車など保線用機械器具の展示と,保線作業用モータカーの試乗体験が行われました.


▲軌道保守用機械の展示

▲平成26年導入の軌道検測車 プラッサー製


▲試乗体験のモータカー


▲モータカー2台が車庫内を行ったり来たり

 

 Aゾーン 検車工場内(マナカPR・記念展示)

 地下鉄車両の月検査を行う検車工場内では,通路部に展示パネルが設置されました.


▲検車工場内 留置中の車両は2112編成

▲名城線環状化10周年記念展示


▲記念展示写真と記念ヘッドマーク


▲マナカPR展示

 

 

 Bゾーン 修車工場内展示

 地下鉄車両の全般検査,重要部検査を行う広々とした建物の修車工場内では,様々なコーナーが設けられました.
  ・制服を着て記念撮影  ・ぬりえ,ペーパークラフトコーナー
  ・鉄道ジオラマ展示   ・車両部品手作り品の販売


▲修車工場内の様子

▲修車工場手前には特別列車に使用された2128編成が留置されていた(ヘッドマークは後付け)


▲アントと2125編成


▲工場内に設けられたグルメコーナー
 煙が激しく時間経過とともに工場内が白くなった


▲整備中の台車と弾性車輪


▲地下鉄車両整備の紹介パネル


▲鉄道模型コーナー


▲レゴブロックで作った市バス・地下鉄

 

 Bゾーン (修車工場内)電車の吊り上げ実演・綱引き

 修車工場内では,車両を動かすコーナーも設けられました.
 「電車の吊り上げ実演」では,2525号車を使用し,大型天井走行クレーンによる吊り上げ実演が行われました.
 「電車を引っぱろう」コーナーでは,先頭車2625号車を使用し,電車vs子ども達の綱引き勝負が行われました.


▲吊り上げ実演 4カ所フックを掛け持ち上げる

▲吊り上げ実演 車両の上を飛び越す吊り上げ車両


▲吊り上げ実演 慎重に降下させる


▲吊り上げ実演 台車の上に乗せる直前のところまでを実演しました


▲綱引きコーナー 綱引き参加の子どもも周りのカメラを構えた大人も真剣


▲綱引きコーナー 子ども達が引っ張った後は職員が手で押してスタート場所へ

 

 Bゾーン (修車工場内)床下見学・運転台操作体験・車掌体験

 修車工場内の留置車両を用いた各種体験コーナーも設けられました.
 「電車を下から見てみよう」コーナーでは,ピットにもぐって電気機器リニューアル改造直後の2105編成の足回りを横から&下から見学することができました.
 2121編成の前後先頭車では,「電車運転台を操作してみよう」コーナーと,「車掌になりきってみよう」コーナーが設けられました.


▲「市役所」表示の2621号車
 運転席に座ることができた

▲2605号車の前は制服を着て記念撮影コーナー


▲車掌体験コーナーの様子
 2121号車のみ通電させて実施


▲床下見学コーナー
 見学対象はリニューアル直後の2105編成


▲床下見学コーナー 先頭車直下より見上げる


▲床下見学コーナー ピット内部から見た様子

 

 Bゾーン (修車工場内)市バス展示・お絵かきバス

 修車工場の奥,出口近くにはバスコーナーが設けられ,市バス車両2両が展示されました.
 「制服を着て写真撮影」コーナーでは鳴尾営業所のS-507号車が用意されました.記念撮影のほか,LED表示器を生かしたメッセージ表示(5種類)や,「最後の三扉車」として解説パネルも用意されました.
 「お絵かきバス」コーナーでは稲西営業所のNS-18号車が用意されました.


▲バス車両展示(左S-507/右NS-18)
 LED表示「名城線環状化10周年イベント」

▲地域巡回バスPRコーナー
 全地域巡回系統のPRビラを配布


▲S-507「最後の三扉車」解説パネル


▲S-507のLED表示「S507の軌跡」


▲LED「さようなら三扉車!」


▲LED「名港工場」


▲LED「これからも市バスを!」

 

 

その他関連イベント

 その他関連イベントを紹介します.
 記念グッズについては
市バス・地下鉄ニュースの記事をご覧ください.

 10月16日〜11月16日 名城線環状化10周年記念ヘッドマーク

 平成26年10月16日からイベント当日11月16日までの間,名城線列車2編成(2130編成と2131編成)に記念ヘッドマーク(ステッカー)が掲出されました.
 ヘッドマークのデザインは2種類で,編成によって掲出図柄が異なります(前後は同じ).


▲記念ヘッドマーク 2130編成

▲記念ヘッドマーク 2131編成

 

 11月16日 名城線イベント会場行き特別列車

 名城線環状化10周年記念イベント当日,名城線ナゴヤドーム前矢田駅から大幸車庫を経由して名港工場(イベント会場)まで直行する特別列車が運行されました.
 特別列車の運行経路は,ナゴヤドーム前矢田駅→名古屋港駅→名港工場の約50分のコースで,途中大幸車庫引込線と名港工場引込線にも入線しました.終点はイベント会場内で,開場前のイベント会場で一足先に見学することができました.


▲イベント会場直行特別列車 2128編成
 残念ながらヘッドマーク等の表示なし
 

 

 

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