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 一年に一回,毎年2月3日に運行される節分関係のバス路線のうち,「節分急行バス」以外を紹介します.
 ここでは,主に龍泉寺観音(竜泉寺)関係を掲載します.

節分会開催に伴う市バス路線の対応

 毎年2月3日,名古屋城から見て鬼門の方角にある笠寺観音や龍泉寺観音などの「尾張四観音」と,市中心部に位置する大須観音では,盛大に節分会が開催されます.

寺院名 尾張四観音 市バス増発等
荒子観音 特になし
甚目寺観音 (名古屋市外:あま市)
龍泉寺観音 ゆとりーとライン増発運行(当ページにて紹介)
笠寺観音 節分急行バス運行 詳しくは新笠系統
大須観音 × 節分急行バス運行 詳しくは大笠系統

 

 名古屋市中川区の「荒子観音」については,すぐ横を金山21号系統が走行しますが,地下鉄高畑駅やあおなみ線荒子駅が近いこともあり,市バスの増発や迂回などの特別な対応はありません.

荒子観音と金山21@まるはち交通センター
▲賑わう荒子観音と金山21系統金山行き
 

 

 

龍泉寺観音節分会 ゆとりーとライン増発運行

 尾張四観音のひとつである,名古屋市守山区竜泉寺にある天台宗寺院「龍泉寺」の主な交通手段は,名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」です.
 節分会開催日は多くの参拝客が押し寄せるため,ゆとりーとライン始発駅の「大曽根」駅から,龍泉寺最寄りの「竜泉寺口」バス停まで,増発されることがあります.

 令和3年〜令和5年の増発運行はありませんでした.

 令和6年は久しぶりに運行されました.

 

 

 運行ルート(増発区間:ゆとりーとライン大曽根〜竜泉寺口)

 ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」の増発区間は,大曽根〜(高架8区間)〜小幡緑地〜(平面1区間)〜竜泉寺口です.
 平面区間はわずか1区間のみであり,高架区間終点の小幡緑地から竜泉寺口まで目視できる程度の距離のため,敬老パス保有者以外は歩いた方が料金は安くなります.

 

 運行時間帯と増発本数は毎年変わります.
 令和2年まで,名古屋ガイドウェイバス社では,増発運行に関する事前PRも当日の時刻表掲出などの告知も基本的にしておらず,具体的な増発時間や本数は係員に聞かなければ分かりませんが,係員に尋ねても,いつも曖昧な回答しかないため,当方でも正確な情報は把握できませんでした.
 令和6年は,増発運行の事前PRも当日の時刻表掲出も行われました.

 令和2年までは,(見聞きする限り)9時頃から15時頃まで,10分間隔の定期便の合間に,10分間隔で臨時便が運行されていたようです.
 これにより大曽根〜竜泉寺口間では,ダイヤ上は5分間隔の高頻度運行が行われています.
 実態は,午後を中心にダイヤ乱れにより団子運転になることも多く,運行間隔が空いてしまうこともあります.

 令和6年は別ページのレポートをご覧ください.

 

 

 専用方向幕

 【以前使用されていた字幕式方向幕】
  開業時は白幕(車内に行先板を掲出)で対応.
  平成29年10月ダイヤ改正時に印場幕と同時に「竜泉寺口」行き方向幕コマを追加.

 【LED式方向幕】
  当初より「竜泉寺口」行き表示あり.

 車内案内表示装置は未対応です.


▲竜泉寺口行き臨時増発バス 前面

▲竜泉寺口行き臨時増発バス 側面と後面

 

 

 現在の運行形態 起点「大曽根」駅

 起点の大曽根駅は多くの参拝客で賑わいます.
 x0分発の定期便の合間に,x5分発の増発便が発車します.
 基本的に往路は5分等間隔で運行されますが,復路到着便が遅れて到着すると折り返し時刻に間に合わず,往路も遅れて発車し団子運転になってしまうこともあります.


▲大曽根駅2階改札口の表示

▲3階ホームの行き先表示
 年に1度の「竜泉寺口」の文字


▲大曽根駅3階ホーム


▲竜泉寺口行きが静かに入線する

 

 

 現在の運行形態 高架区間(中間駅)

 多くの便が大曽根駅や竜泉寺口停で満員になるため,途中駅での乗降は不可能ではありませんが,大変です.


▲更新後のシステムでは「竜泉寺口行き」表示にも対応

▲3両団子運転


▲高架区間を走る竜泉寺口行き


▲2両連続で満員状態で走る

 

 

 現在の運行形態 「小幡緑地」モードインターチェンジ付近

 モードインターチェンジでは休憩・待機する車両も見かけます.

 平成31年の節分会の際には,モードインターチェンジに隣接する本社駐車場にてミニイベントが開催されました.


▲モードインターチェンジから出場する竜泉寺口行き

▲モードインターチェンジを往来する車両と,本社前で待機する臨時便


▲G-27号車 竜泉寺口行き
 

 

 

 現在の運行形態 終点「竜泉寺口」停留所付近

 高架区間(モードインターチェンジ)から地上に降りて,一般道を100m走ると終点「竜泉寺口」停に到着します.
 地上区間分の運賃を支払いたくない方は,高架区間終点の小幡緑地駅から歩くことも可能です.

 「竜泉寺口」停では,ガードパイプの切れ目が1両分しかなく,複数車両が同時にドア扱いすることができません.
 各便満員で到着し大量の降車客があるため,運賃収受に時間がかかります.この間,後続車両はドア扱いできず後ろで順番待ちとなります.
 また,2車線道路のうち1車線をバス車両が塞ぐため,付近道路が混雑します.


▲高架区間から地上におりて100m走ると終点「竜泉寺口」停

▲竜泉寺口停 目の前が参道入口
 運賃収受のため1両ごと長時間停車を余儀なくされる
 後方に着停順番待ち車両が続く


▲竜泉寺口停(中志段味方面行のりば)
 反対車線に大曽根方面行のりば


▲竜泉寺口停手前での順番待ち車両
 長時間停車するバスが原因で東行き車線が混雑する


▲竜泉寺口停 遠景


▲帰路の大曽根行きも大行列

 

 

 現在の運行形態 路上回転「竜泉寺」停留所付近

 竜泉寺口停(北行)で降車扱いした車両は,「回送」表示に切り替え,竜泉寺方面に進みます.
 竜泉寺停の先,交差点を鋭角左折し,側道に入り方向を変えます.
 側道の終点,竜泉寺交差点から本線に復帰し,始発停の竜泉寺口停(南行)に向かいます.



▲折返しのため路上回転を行う回送車両
 「竜泉寺の湯」前の交差点を鋭角左折し,回送道(側道)へ


▲回送道(側道)を南下する回送車両


▲龍泉寺を背景に回送路を走る


▲回送道(側道)を南下してきた回送車両


▲竜泉寺交差点で本線に合流
 「竜泉寺口」停で発車時刻まで待機する
 

 

 

画像ギャラリー 過年度の様子(ゆとりーとライン)

 過去の節分輸送の様子を紹介します.

 令和6年(2024年)節分会の様子

 令和6年の恵方は龍泉寺です.
 「辰年」かつ恵方の年は60年ぶりとのことで,龍泉寺観音へのアクセスとなる「ゆとりーとライン」の増発運転が行われるとともに,増発運転を告知するポスター掲出や臨時時刻表の掲出などPR活動も行われました.

 詳細は別ページのレポートをご覧ください.


▲賑わう竜泉寺口行き増強便(竜泉寺口停)

▲大曽根駅掲出の往路時刻表
 定期便の合間に増強&延長運転

 

 

 令和3年〜5年 増発なし

 令和3年節分会(2月2日),令和4年節分会,令和5年節分会の増発はありませんでした.

 

 

 平成26年(2014年)節分会の様子

 平成13年式の第一世代車両と,平成25年式の最新車両が共演する車両更新の過渡期にあった,平成26年当時の様子を紹介します.


▲新旧車両の3両団子運転でモードインターチェンジから出てくる臨時便と定期便

▲G-57号車 竜泉寺口行き


▲竜泉寺口停付近


▲側道を南下する回送車両
 写真の車両はすでに「大曽根行き」を表示

 

 

 平成25年(2013年)節分会の様子

 現在運用されている第二世代車両が導入される前,平成13年の開業時から使用される第一世代車両のみで運用されていた平成25年当時の様子です.


▲H25年当時の大曽根駅時刻表
 ピーク時のみ5分間隔で運行

▲高架駅ホームの案内表示は「小幡緑地方面」
 バス車両は「竜泉寺口」行LED表示可能だが,車内自動放送や運賃表示器は対応せず
 駅の案内装置(旧運行システム)も対応せず


▲G-83号車 竜泉寺口行き臨時増発バス


▲竜泉寺口行き臨時増発バス 側面と後面


▲G-93号車
 


▲竜泉寺口停に到着した増発便


▲竜泉寺口停と龍泉寺参道入口
 バスを降りると目の前が参道入口

 

 

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