地方鉄道と同じ小型車両であること,廃車といっても経年25〜30年程度で主に地下を走るため車体が大きく痛んでいないことなどから,他の鉄道事業者に譲渡され,第二の活躍をする地下鉄中古車両があります.
交通局としても解体費不要で有償で引き取ってもらえるメリットもあります.
このページでは,国内外の鉄道会社に売却され,そして延命改造されて活躍を続ける元市交車を追いました.
譲渡車両が活躍する鉄道事業者 |
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国内2事例,海外1事例です.
譲渡車両・保存車両・解体車両の数 |
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譲渡車両数まとめ.
譲渡車両(国内2事例,海外1事例)の車両数リストです.
ここで計上する譲渡車両数には改造種車を含むため,譲渡先の事業者で営業運転に供された車両数とは異なります.
譲渡年 |
1.高松琴平電気鉄道 |
2.福井鉄道 |
3.海外(アルゼンチン) |
H9年/1997年 |
東山線8両 |
名城線2両 |
− |
H10年/1998年 |
名城線4両 |
名城線2両 |
東山線24両/名城線6両 |
H11年/1999年 |
東山線6両/名城線4両 |
名城線2両 |
東山線12両/名城線12両 |
H12年/2000年 |
名城線6両 |
− |
− |
H13年/2001年 |
− |
− |
東山線12両/名城線12両 |
・・・ |
− |
H25年/2013年 |
− |
− |
東山線30両 |
合計 |
28両 |
6両→改造4両 |
108両 |
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