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 3号線(鶴舞線)  6両組成×9編成=54両在籍  配置:日進工場
 3150-3250-3350-3450-3750-3850
 電気:架空線式DC1500V  軌間:1067mm(狭軌)  車長:20m(大型)

鶴舞線 3050形 コンテンツ

 車両詳細


車体・外観
 車両外観より

走行機器
 台車,制御,
 主要電気機器

車内・内装
 客室内

乗務員室
 運転席,運転機器

 データ集


主要諸元
 編成表,諸元

表示装置
 方向幕
 案内表示器

 画像ギャラリー


3159編成
 3000形混成
 ※廃車済み
 

企画・装飾列車
 イベント列車
 試運転列車
 

 

 

車 両 概 要

 鶴舞線3050形は,鶴舞線輸送力強化のため平成5年(1993年)に登場しました.
 鶴舞線車両としては3000形に継ぐ2代目として,名古屋市営地下鉄としてはステンレス&ビード外板車体が特徴の第3世代車両にあたります.

 平成5年 鶴舞線2代目車両「3050形」誕生の経緯

 昭和52年に開業した鶴舞線は路線延伸を繰り返し,平成5年に庄内緑地公園〜上小田井間の開業をもって全線が開通しました.同時に名鉄犬山線との相互直通運転も始まりました.
 これに合わせ,鶴舞線では輸送力の強化が行われ,4両→6両組成化と編成増備が実施されることになりました.

 この時に新製導入されたのが3050形です.
 平成5年から6年にかけて58両が製造されました.
 (3050形4両の中間に3000形2両を組み込んだ珍編成も同時に登場しました.)
 オールステンレス製のVVVFインバータ制御車で,先に登場した桜通線6000形をベースに,鶴舞線&名鉄線用に設計変更を加えています.

 

 

 令和元年 3159編成廃車(3050形初の廃車)

 鶴舞線では,平成23年より新型車両N3000形を毎年1〜2編成ずつ投入し,旧型車両3000形の廃車・置換えが進められました.
 3000形(車齢42年の1次車)を中間車に組み込んだ3050形3159編成も1編成丸ごと置換え対象となり,令和元年(2019年)9月に廃車となりました.
 これにより,3159編成を構成する3000形1次車が全廃となり,3050形車両にも初の廃車が発生しました.
 (3159号車,3259号車,3759号車,3859号車の4両が廃車)

 

 

 令和6年 長期(40年間)使用に向けた機器更新完了

 令和元年10月以降,在籍する3050形車両は,9編成54両です.

 名古屋市営地下鉄第3世代車両にあたる3050形は,交通局の長期維持管理計画において,主要電気機器を20年で中間更新して,車体自体は40年使用することを目標としています.

 これを踏まえ,令和元年(2019年)から令和6年(2024年)にかけて,全9編成を対象に主要電気機器が行われました.
 現在の3050形車両は,車体と内装は平成5年製ですが,足回り電気機器は新車並みの状態です.

 少なくとも令和15年(2033年)頃まで,3050形は鶴舞線の主力車両の一員として活躍が続きます.

 

 

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 (C)まるはち交通センター製作委員会名古屋市交通局ファンサイト/市営地下鉄3050形/名市交3050系