3号線(鶴舞線) 6両組成×12編成=72両在籍 配置:日進工場
N3100―N3200―N3300―N3400―N3700―N3800
電気:架空線式DC1500V 軌間:1067mm(狭軌) 車長:20m(大型)
鶴舞線 N3000形 コンテンツ |
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車 両 概 要 |
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鶴舞線N3000形は,平成23年に登場した名古屋市営地下鉄の最新形車両です.
従来の地下鉄鶴舞線は,開業時から走る3000形と,その後増備された3050形の2型式が走っていました.
このうち3000形は,昭和52年の開業時から現在も第一線で活躍を続けており,既に30年以上が経過するなど車体や足回りの老朽化が進んでいます.そこで3000形の置き換えを目的として,近年の急速な技術進歩と社会ニーズ変化に対応した新型車両「N3000形」が導入されることになりました.鶴舞線への新型車両導入は17年ぶりのことでした.
N3000形最大の特徴は,製造メーカーによって車体構造が大きく異なっている点です.
第1編成は日立製作所が担当し,アルミ車体となりました.
第2編成以降は日本車両が担当し,基本設計は同じながらステンレス車体が採用されています.
更新対象となる鶴舞線車両は,3000形15編成と3050形1編成です.
N3000形の第1編成(N3101編成)は,平成23(2011)年10月に搬入され,翌年3月より営業を開始しました.
令和2年12月現在,12編成72両が登場しています.
残る3000形4編成を置換えるため,N3000形は令和5(2023)年3月まで増備が続けられます.
最終的に16編成96両体制となる予定です.
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