高速度鉄道6号線(桜通線) 5両組成×4編成=20両在籍 配置:日進工場
編成:6150-6250-6350-6750-6850
電気:架空線式DC1500V 軌間:1067mm(狭軌) 車長:20m(大型)
桜通線 6050形 コンテンツ |
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車 両 概 要 |
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桜通線6050形は,野並〜徳重間延伸開業に伴う輸送力増強のため,平成22年に登場した新しい車両です.
【6050形誕生の経緯】
桜通線の先輩格6000形は設計から既に20年以上が経過しており,近年の技術の急速な進歩と社会ニーズの変化に対応するため,延伸開業に合わせて新型車両として6050形が設計されました.
6000形と同様に,鶴舞線規格に合わせた狭軌・架空線式の20m級大型車両となっています.
当初は6両組成で製造される予定でしたが,建設費削減や需要予測の見直しなどによって,現行の組成両数である5両組成となりました.
これまでの桜通線車両と同様に,ワンマン運転のため右側運転台で,ホーム監視モニタ,ATOが搭載されています.
延伸開業に先立ち,平成22年2月に一次車1編成(6151H)が登場しました.
搬入後,鶴舞線や桜通線で試運転や習熟運転が行われ,7月5日より営業運転を開始しています.
次いで11月から12月にかけて二次車3編成(6152H〜6153H)が順次搬入され,営業運転を開始しています.
【6050形の今後】
6050形という形式名ながら名古屋市営地下鉄の最新鋭Nシリーズの一員として,今後も桜通線での活躍が続く見込みです.
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