高速度鉄道第2号線(大曽根〜金山〜名古屋港間)・4号線(金山〜新瑞橋〜大曽根間)
駅数:全34駅 営業キロ32.4km 所要時間(環状線)60分,(名港線)12分
ATOワンマン運転 15.5m車×6両組成 ラインカラー:むらさき色
名城線・名港線の運転方式 |
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運行間隔 |
東山線 |
名城線(西側) |
鶴舞線 |
桜通線 |
上飯田線 |
車両組成 |
15m車6両 |
15m車6両 |
20m車6両 |
20m車5両 |
20m車4両 |
在籍編成数 |
48編成 |
36編成 |
25編成 |
24編成 |
2編成 |
軌 間 |
1,435mm |
1,435mm |
1,067mm |
1,067mm |
1,067mm |
電気方式 |
第三軌条 DC600V |
第三軌条 DC600V |
架空線 DC1500V |
架空線 DC1500V |
架空線 DC1500V |
信号方式 |
ATC |
ATC |
ATC |
ATC |
ATC |
運転方式 |
自動運転(ATO) |
自動運転(ATO) |
手動運転 |
自動運転(ATO) |
手動運転 |
運転体制 |
ワンマン |
ツーマン |
ツーマン |
ワンマン |
ワンマン |
【車内信号式ATC/多段ブレーキ制御】 名城線・名港線は,東海道新幹線に続き,日本で2番目に車内信号式ATCを採用した路線です.
現在も,開業時と同じ多段ブレーキ制御方式となっており,信号キザミは00,0,25,40,65です.特徴は車内信号が地上信号機と同じように色分けされており,00,0信号が赤色,25信号が橙色,40信号が黄色,65信号が緑色で表示されます.
【ATCブレーキを利用した運転曲線】
東山線と違い,名城線・名港線は開業時からATCを採用したこともあってか,運転操作に特徴があります.
信号キザミの少ない多段ブレーキ制御方式の場合,ATCブレーキが動作すると,常用最大ブレーキがかかって乗り心地が悪くなり,またブレーキ緩解に時間を要し信号速度以下まで速度が低下してしまうため,一般的にはATCブレーキを動作させないようあらかじめ手動でブレーキを動作させATC指示速度以下まで減速させる運転曲線が描かれます.
しかし名城線・名港線の場合,わざとATCに当ててATCブレーキで減速する運転曲線が設定されています.
このため,他路線より乗り心地は決して良いとはいえませんが,駅進入速度や曲線進入速度がやや高めなのが特徴です.
高速度を保ったまま曲線進入し車体を大きく左右に揺らしながら,ブレーキハンドルを操作せずATCブレーキを動作させ強い前後動を発生させる,そのメリハリのきいた運転操作にシビれる人も多く,この路線が大好きというコアなファンがいる路線でもあります.
東山線と同じく,小断面を重視したサイズとなっており,15m小形車体で第三軌条方式を採用しています.
現在運用されている車両は2000形の1形式のみです.
平成元年から平成16年まで,15次にわたり36編成216両が製造されました.
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