まるはち交通センター
 トップページ地下鉄路線3号線:鶴舞線路線概要
地下鉄路線
 
コンテンツTOP
営業路線の紹介
 東山線
 名城線・名港線
 鶴舞線
  ▼路線紹介
  路線概要
  建設史・年表
  駅施設
  線路配線図
  ▼列車運行
  基本ダイヤ・運行
  特別ダイヤ
  信号・運転方式
  車両運用表
 
 桜通線
 上飯田線
地下鉄駅の紹介
 東山線の駅
 名城線・名港線
 鶴舞線の駅
 桜通線の駅
 上飯田線の駅
市営地下鉄資料集
 地下鉄車両基地
 各種データ集
 増発・臨時輸送
 トピックス
 地下鉄新線計画
 地下鉄建設史

 高速度鉄道第3号線(上小田井〜赤池間)  駅数:全20駅   営業キロ20.4km
 所要時間40分   ATCツーマン運転   20m車×6両組成   ラインカラー:
青色

seq 目次
01 路線概要
02 沿線風景

 

鶴舞線 路線概要

 名鉄との相互直通乗り入れで名古屋市外からの利用者も多い鶴舞線.
 市外北部の尾張地区,市外南東部の三河地区から市内中心部へのアクセスを支えている路線です.

 高速度鉄道3号線「地下鉄鶴舞線(つるまいせん)」は,市北西部の上小田井から都心の伏見・上前津を経て市東南部の日進市赤池に至る20.4kmの路線です.

 起点の上小田井駅で名鉄犬山線と,終点の赤池駅で名鉄豊田線とそれぞれ相互直通運転を行っており,名古屋市の北部に位置する犬山市から,名古屋市の南東部に位置する豊田市まで長距離を結んでいます.名鉄車両も乗入れています.

 オフィス街の丸の内・伏見を通り,名鉄線も含む沿線には学校も多いことから,通勤・通学で多くの人々に利用されています.

 

 地下鉄鶴舞線の路線カラーは「あお」色です.
 相互乗り入れ先である名古屋鉄道の車体色(赤色)と区別できる色であることから選定されました.

 平成16年制定の駅ナンバリングは,路線記号「T」です.


▲最も乗降客の多い伏見駅 東山線と交差する
 (※1)

▲路線シンボルマーク

  (※1) R6年度より順次,可動式ホーム柵設置予定(上小田井駅を除く)

 

正式名称 高速度鉄道第3号線
路線愛称 鶴舞線
営業区間 上小田井駅〜赤池駅
営業キロ 20.4km
駅数 20駅
標準所要時分 37分→40分(全線)(※2)
平日昼間運転間隔 7.5分→10分 (※2)
最短運転間隔 4分→4分半 (※2)
営業時間 5:30(始発)〜24:30(終着)
終車延長 なし
女性専用車両 なし
車両組成 20m車6両組成
在籍車両数 25編成150両
軌間 1,067mm(標準軌)
電気方式 架空電車線/DC1,500V
乗務員区所 鶴舞線運転区
相互直通運転 名鉄犬山線・豊田線
工場・車庫 日進工場
最高速度 75km/h
信号保安装置 旧CS-ATC/CTC
運転方式 ATC(手動)/ツーマン

  (※2) R6年3月16日ダイヤ改正による変更点

 

 

鶴舞線 沿線風景

 鶴舞線の特徴的な風景を紹介します.

 上小田井駅〜浄心駅〜伏見駅

 始発の上小田井駅は名鉄管理の2面4線の高架駅で,中2線を鶴舞線が使用しています.
 名鉄犬山線からの乗換客を受け上小田井駅を発車すると,鶴舞線の列車はすぐに高架を駆け下り名鉄犬山線をくぐり一気に地下トンネルへ.わずか300mの地上区間です.

 ここから浅間町駅までは県道名草線(江川線)や名高速6号清州線の地下を走ります.庄内緑地公園駅と庄内通駅の間はシールドトンネルで庄内川の下をくぐります.このため緊急時に備えたトンネル内防水扉も設置されています.

 浅間町駅からは大きなS字カーブを描きながら市中心部へと入って行きます.連絡線もある丸の内駅で桜通線と,鶴舞線一の乗降車数を誇る伏見駅で東山線と交差します.


▲沿線地図

▲上小田井駅で名鉄犬山線と,赤池駅で名鉄豊田線と相互直通を行う

 

 伏見駅〜上前津駅〜御器所駅〜八事駅

 桜通線乗換駅の丸の内駅,東山線乗換駅の伏見駅から大須観音駅まで伏見通の下,名城線と1キロ離れた西側を平行してオフィス街を抜けると,大須観音駅.そこから列車は急カーブを曲がり,進路を東へ.名城線と交差する上前津駅,JR中央線と接続する鶴舞駅に至ります.
 鶴舞駅を出ると,名古屋初の都市公園として整備された鶴舞公園の下をS字カーブで抜け,山王通へ.桜通線と交差する御器所駅からさらに東へ向かいます.

 平仮名駅名のいりなかからは進路を南東に変え,飯田街道に沿って進みます.このあたりは大学や高校が多く,車内に若者の姿が目立つようになります.


▲沿線地図

▲上前津駅で離合する上下列車
 名鉄車両も乗り入れる

 

 八事駅〜赤池駅

 名城線と2回目の交差となる八事から塩釜口と起伏の激しいエリアを抜けると,鶴舞線開業と同時に区画整理・開発された住宅地エリアへ.
 運転免許試験場への乗換駅の平針を過ぎると,列車は市外の日進市に入り,終点の赤池駅に到着します.
 ここから先は名鉄豊田線として線路が続くとともに,車両基地である日進工場への引込線も続いています.


▲沿線地図

▲2面3線の赤池駅

 

 

▼もどる 

 (C) まるはち交通センター製作委員会名古屋市営地下鉄鶴舞線ファンサイト/地下鉄3号線