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 高速度鉄道第3号線(上小田井〜赤池間)  駅数:全20駅   営業キロ20.4km
 所要時間40分   ATCツーマン運転   20m車×6両組成   ラインカラー:
青色

seq 目次
01 線路配線図(全線)
02 駅別詳細レポート 現役7駅

 

鶴舞線 線路配線について

 鶴舞線は終点「赤池」に大規模な車両基地「日進工場」を有しています.

 

営業キロ 20.4km
駅数 20駅
標準所要時分 40分
軌間 1,067mm(狭軌)
電気方式 架空電車線/DC1,500V
車両基地 日進工場(赤池駅)
留置線・折返線 上小田井駅×2線
浄心駅×1線
八事駅×1線
 
夜間本線留置
(ホーム部)
赤池駅×1編成
夜間本線留置
(留置線部)
上小田井駅×2編成
浄心駅×1編成
八事駅×1編成
赤池駅×1編成
渡り線 上小田井駅(SC)
庄内緑地公園駅(SC)
浄心駅
丸の内駅
鶴舞駅
八事駅
赤池駅(SC)
保守基地 浄心駅
鶴舞駅
日進工場内

 車両基地に関する情報は車両基地コンテンツをご覧下さい.

 

 

駅別詳細レポート

 渡り線や留置線を持つ駅を紹介します.

 T01 上小田井駅   留置線

 上小田井駅は名鉄との共同使用駅で,駅管理者は名鉄です.
 地下鉄鶴舞線の起点駅であり,名鉄犬山線との乗換・接続駅です.

 島式ホーム2面4線の駅です.
 内側2線を鶴舞線が使用し,外側2線が名鉄犬山線です.

 鶴舞線の始端方(西春方)には鶴舞線専用の留置線が2本あり,鶴舞線内列車の折返しに使用されています.
 夜間は2編成が停泊します.
 留置線は新川橋梁上に位置しており,橋を渡った先は北名古屋市です.



▲(1)駅北側の両渡り線(SC)と留置線2本
 両外側は名鉄犬山線が走る
 


▲(2)駅南側 上小田井駅ホームより望む
 地上に出たN3000形が駅に進入する


▲(3)駅南側 上小田井駅を遠方より望む
 名鉄線と交差する鶴舞線

 

 

 T02 庄内緑地公園駅   両渡り線

 庄内緑地公園駅は相対式ホーム2面2線の駅です.
 庄内通方に両渡り線(SC)があり,庄内通方に折返し運転することができます.

 昭和59年の駅開業から平成5年の上小田井駅延伸までの間,鶴舞線の起点駅でした.
 平成6年3月の上小田井駅留置線完成後は,全列車が上小田井駅まで運転となり,庄内緑地公園駅で折返し運転する定期列車は無くなりました.
 ただし,現在でも荒天等で地上駅かつ名鉄管理駅である上小田井駅が閉鎖される場合は,庄内緑地公園駅の両渡り線(SC)を使用した地下区間内折返し運転が行われています.



▲相対式ホームの曲線駅
 庄内通(赤池)方面への折返し運転可能

▲(1)庄内通方にある両渡り線(SC)

 

 

 T04 浄心駅   渡り線・留置線・保守基地

 浄心駅は相対式ホーム2面2線の駅です.
 昭和56年の駅開業から昭和59年の庄内緑地公園駅延伸までの間,鶴舞線の起点駅でした.

 庄内通方に中線(留置線)と保守基地があります.
 浄心行き最終列車が設定されており,主に中線(留置線)に夜間1編成が留置されます.
 浅間町方に片渡り線があります.



▲(1)庄内通方の中線(留置線)

▲(2)浅間町方に片渡り線(元SC)

 

 

 T06 丸の内駅   渡り線・桜通線連絡線

 丸の内駅は島式ホーム1面2線の駅です.
 桜通線との乗換駅です.

 下り線の伏見方に片渡り線と,鶴舞線と桜通線を接続する「丸の内連絡線」があります.
 丸の内駅発着の営業列車はありません.
 数日毎に,「丸の内連絡線」を使った桜通線車両の回送列車が運転されています.

 丸の内駅の特殊構造の詳細は地下鉄新線計画>7号線丸の内駅



▲(1)下り線側 連絡線分岐点

▲(2)上り線側

 

 

 T10 鶴舞駅   渡り線・保守基地

 鶴舞駅は相対式ホーム2面2線の駅です.

 上前津方に保守基地があります.
 渡り線もありますが,普段は使用されることのない非常用です.
 N3000形には「鶴舞」行きLED表示が用意されています.3000形と3050形の字幕式方向幕にはありません.



▲鶴舞駅 西側の渡り線と保守基地
 

 

 

 T15 八事駅   渡り線・留置線

 八事駅は島式ホーム1面2線の駅です.
 昭和52年の駅開業から1年間のみ,鶴舞線の終点駅でした.

 いりなか方に渡り線と中線(留置線)があります.
 八事発着の最終列車・始発列車が設定されており,主に中線(留置線)に夜間1編成が留置されます.
 また,日進工場で整備を受けた車両の試運転列車(赤池〜八事間)の折返しにも使用されます.



▲(1)上り線側

▲(2)下り線側 中線(留置線)が見えている

 

 

 T20 赤池駅   渡り線・日進工場引込線

 赤池駅は,名古屋市営地下鉄で唯一の島式ホーム2面3線の駅です.
 鶴舞線の終点駅であり,名鉄との共同使用駅で駅管理者は交通局です.

 名鉄豊田線直通列車は1番線と4番線を使用します.
 名鉄線内折返し列車はありません.

 鶴舞線内折返し列車は,中線(2・3番線)を使用する場合と,出庫線入替(1番線→出庫線→3番線もしくは4番線)をする場合があります.

 日進工場へ続く線路は入庫線と出庫線の2本ありますが,どちらも入庫・出庫に使用されています.
 ただし出庫線は,出庫線入替にも使用されることから,主に入庫線を使って出入庫しています.



▲赤池駅 2面3線

▲(1)4番線より平針方
 3番線・上り本線と合流する


▲(2)3番線より平針方
 上り線への出発列車は直進する
 下り線からの到着列車は渡り線を使って中線に入る


▲(3)2番線より平針方


▲(4)1番線より平針方
 下り線から2番線への到着列車が接近中
 


▲(6)2番線より車庫方
 各ホームから日進工場へ出入庫できる配線となっている


▲(5)4番線より車庫方

 

 日進工場(日進車庫)の配線図は地下鉄車両基地>日進工場

 

 

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 (C) まるはち交通センター製作委員会名古屋市営地下鉄鶴舞線ファンサイト/地下鉄3号線