トップページ地下鉄車両トピックス(小ネタ集)入換機関車・アント | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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昭和52(1977)年頃から平成28(2016)年まで,地下鉄鶴舞線の日進工場内の車両入替用として,ディーゼル機関車が1両在籍していました.(車籍なし:機械扱い)
地下鉄鶴舞線は,昭和52(1977)年に伏見〜八事間で開業しました.この区間に車庫はなく,八事駅に仮設のピットを作り車両検査を行いました. 昭和53(1978)年4月に日進工場が完成し,車両検査機能が移転した後は,先に完成した八事〜赤池間の上りトンネルを使って,ディーゼル機関車による車両回送が行われました 昭和53年10月に八事〜赤池間の営業運行が始まって以降は,自走による出入庫が可能になったため,ディーゼル機関車が本線トンネルに出る機会は少なくなりました.
【ディーゼル機関車「DD351」主要スペック】
平成8(1996)年頃から平成13(2001)年頃まで,地下鉄東山線の藤ケ丘工場内の車両入替用として,廃車となった黄電300形先頭車2両(329+330)を連結した牽引車が存在しました.(車籍なし:機械扱い)
地下鉄車両の全般検査や重要部検査(4年に1回程度の頻度),修繕作業を行う施設である修車工場内には,架線や第三軌条などの電車線が敷設されていません.
東山線車両の大規模検査を担当する藤が丘工場では,黄色の車両移動機(アント)が使用されています.
名城線車両の大規模検査を担当する名港工場では,橙色の車両移動機(アント)が使用されています.
鶴舞線車両と桜通線車両の大規模検査を担当する日進工場では,昭和53年の開設時から平成28年2月まで,前述のディーゼル機関車DD351が使用されてきました.
【参考文献】 |
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(C)まるはち交通センター製作委員会名古屋市交通局ファンサイト/名古屋市営地下鉄小ネタ集 |