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 名古屋市営地下鉄の車両動向(廃車計画や新車計画)について,公表情報をまとめます.

各路線の車両新造計画と廃車見込み

 令和5年(2023年)2月に,地下鉄鶴舞線の第2世代車両(3000形)から第4世代車両(N3000形)への更新が完了しました.

 続いて,令和10年度(2028年度)より,第3世代車両から第5世代車両への更新が始まる予定です.

 名古屋鉄道からの乗り入れ車両については,特に目立った動きはありません.

地下鉄路線 地下鉄車両 名鉄車両(相互乗入れ)
東山線 なし
名城・名港線 車両更新(R10〜)
鶴舞線 なし なし
桜通線 車両更新(R11〜)
上飯田線 なし なし

 

 

 車両形式ごとの動向・今後の見通し

 交通局の予算措置,中期経営計画,長期維持管理計画から推測した,今後の見通しです.

 
路線 形式 製造年 動 向



5050形
H4〜
H12
車両更新はR14(2032)年以降の見込み

N1000形
H19〜
H27
車両更新はR29(2047)年以降の見込み
新形式 当面の間,車両新造はない見込み
名名
城港
線線

2000形
H1〜
H16
車両更新がR10(2028)年度より始まる予定
新形式 R10(2028)年度に2000形の後継となる新型車両が登場予定



3050形
H5〜
H6
3000形2両を中間車に組込む3159HがR1年に先行廃車
残り9編成の車両更新はR15(2033)年以降の見込み

N3000形
H23〜 車両更新はR33(2051)年以降の見込み
新形式 当面の間,車両新造はない見込み

名鉄100系
S53〜
H6
不明



6000形
S62〜
H5
車両更新がR11(2029)年度以降に始まる予定

6050形
H22 車両更新はR32(2050)年以降の見込み
新形式 R11(2029)年度以降に6000形の後継となる新型車両が登場予定




7000形
H15 車両更新はR25(2043)年以降の見込み
新形式 当面の間,車両新造はない見込み

名鉄300系
H14 不明

 

 

参考情報

 地下鉄車両の更新に係る交通局の計画です.

 交通局施設等長期維持管理計画

 交通局では,地下鉄事業を長期に渡り安定的に運営するため,平成24年(2012年)に「交通局施設等長期維持管理計画」を策定し,地下鉄車両等の長寿命化や維持管理費の抑制と平準化に取り組んでいます.

 計画では,地下鉄車両(※1)は40年更新を標準とし,40年間の使用に必要な主要電気機器及び冷房装置は20年目に更新(※2)することとしています.

  (※1)第三世代車両および第四世代車両が対象
  (※2)例えばVVVF-GTOからVVVF-IGBTに更新

 

 よって上記表「車両形式ごとの動向・今後の見通し」では,竣工から40年後に車両更新が始まると想定しています.

 主要電気機器の更新については機器リニューアルを参照してください.

 

 

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