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 1号線(東山線)  6両組成×23編成=138両(最大在籍数)  配置:藤が丘工場
 5100-5200-5300-5400-5500-5600
 電気:第3軌条600V  軌間:1435mm(標準軌)  車長:15m(小型)

 このページでは,平成22年度平成24〜26年度及び令和元年度に行われた廃車搬出作業の模様をご紹介します.

平成22年度の車両搬出方法(車庫内解体スクラップ)

 東山線5000形の除籍・廃車は平成16年3月より始まりました.
 廃車後すぐの動きはなく,長い期間,藤が丘工場の一番奥の留置線に留め置かれていました.
 動きがあったのは,合計で6編成が廃車となった平成22年11月です.
 11月第3週から翌年1月上旬にかけて4編成の解体処分が行われました.

 解体作業(車両2分割)

 【平成22年度に解体搬出された車両】
  ・5101編成6両  ・5102編成6両  ・5106編成6両  ・5110編成6両


▲廃車解体第一号の5101
 1両ずつアントで作業場所に押し込まれる

▲ラフテレーンクレーン2台が横付けされる


▲台車と分離される5101
 廃車車体のため保護されることなく直接吊られる


▲解体される5000形と現役5050形


▲台車はトラックで搬出される


▲1両ずつ台座に載せられる

 その後,周囲に防音シートが貼られ,搬出しやすい大きさに2分割,溶断されます.

 

 搬出作業

 解体作業は1編成6両ずつ行われます.
 車体半分に分割された後は,トラックに載せられスクラップ業者の工場に向かいます.


▲半分の大きさになった5401

▲トラックに載せられる


▲長年暮らした藤が丘を出発
 スクラップ工場へと運ばれる
 

 

 

平成24年度の車両搬出方法(リサイクル工場搬入)

 次に動きがあったのは,新車N1000形投入に伴う5000形の運用離脱・廃車が急速に増えた平成24年度です.
 通算で9編成が廃車となり,うち5編成が藤が丘工場の片隅で留置されていた平成24年10月末〜11月中旬に,4編成が搬出されました.12月には残る1編成が搬出されています.

 【平成24年10〜11月に搬出された車両】
  ・5105編成6両  ・5107編成6両  ・5111編成6両  ・5117編成6両

 【平成24年12月に搬出された車両】
  ・5104編成6両

 搬出2回目となる今回は藤が丘工場内での解体作業は行わず,1両まるごと夜間トレーラ輸送で搬出されています.
 

 搬出作業(車庫での解体なし)

 搬出作業は1日に3両ずつ行われました.
 トレーラ積み込み作業は日中に,解体リサイクル業者までの公道輸送は,大型車両のため夜間に行われました.


▲吊り上げられる廃車体
 1両ずつアントで作業場所に押し込む

▲クレーン2台で吊り上げ
 分離した台車は先にトラックにて搬出


▲1日3両ずつトレーラに載せられた


▲夜間の搬出を待つ廃車体

 

 解体・リサイクル作業(日本総合リサイクル)

 トレーラ運搬された5000形車両の行き先は,富山県高岡市伏木の「日本総合リサイクル」の工場です.
 国内初となる鉄道車両の屋内解体工場で,専用施設や特殊重機によって短期間での車両解体・リサイクルを行っています.


▲富山県高岡市にある日本総合リサイクルの工場
 元製紙工場跡地で,隣接するJR線からの引込線も健在

▲解体リサイクル工場に続く線路と5000形
 搬入された車両は,レールの上に乗せられ建物内へ
 完全屋内解体のため防音粉塵対策は万全
 

▲419系の台車と5000形
 建物内への搬入のため,仮台車をはいた状態
 スノープラウと地下鉄車両・・・似合います


▲5000形→リサイクル後の姿
 従来はスクラップして鉄くずとして海外輸出されていたものを,徹底的に分解・リサイクルすることにより再資源化し,国内での再利用が図られています


▲5000形車体のアルミ片
 黄色い帯の部分も残っています

 【参考リンク】
  
日本総合リサイクル株式会社
    JR419系の解体工程や金属リサイクルについて紹介されています.

 

 

平成25年度の車両搬出方法(海外輸出)

 平成25年度も,廃車車両の搬出が行われました.
 通算で14編成が廃車となり,うち5編成が藤が丘工場内で留置されていた平成25年7月10日〜23日に作業が行われました.

 【平成25年7月に搬出された車両】
  ・5103編成6両  ・5112編成6両  ・5115編成6両  ・5121編成6両  ・5122編成6両

 今回も藤が丘工場内での解体作業は行わず,1両まるごと夜間トレーラ輸送で搬出されています.
 

 搬出作業

 搬出3回目となる平成25年度の搬出作業は,1日に1編成まるごと,6両ずつ行われています.
 トレーラ積み込み作業は日中に,その後の公道輸送は,夜間行われています.


▲1日に6両まとめて搬出作業

▲トレーラに載せられた車体


▲夜間の陸送を待つ


▲21時 藤が丘工場を出発


▲陸送される5103号車


▲長年住み慣れた藤が丘の街をゆっくり進む


▲交差点を横切る地下鉄車両


▲大阪まで陸路運ばれて行く

 

 平成25年の車両売却先は,総合商社の丸紅です.
 大阪南港の大阪車両工業の工場で整備を行い,東洋電機製の新造電機品に更新の上,アルゼンチンのブエノスアイレス地下鉄に輸出されています.

 

 

平成26年度の車両搬出方法(解体工場搬入)

 平成26年度も,廃車車両の搬出が行われました.
 通算で19編成が廃車となり,うち5編成が藤が丘工場内で留置されていた平成26年8月19日〜29日に作業が行われました.

 【平成26年8月に搬出された車両】
  5108編成6両  5113編成6両  5116編成6両  5118編成6両  5119編成6両
 

 搬出作業(車庫での解体なし)

 搬出4回目となる平成26年度の搬出作業も,1日に1編成まるごと,6両ずつ行われました.
 トレーラ積み込み作業は日中に,落札業者の解体工場までの公道輸送は夜間行われています.


▲1両ずつレールから外される廃車体

▲トレーラに載せられ,搬出の夜を待つ

 

 

 

平成27年度〜平成30年度の動きなし

 5000形は,平成27年8月30日のラストランイベントをもって全車引退しました.
 それ以降,平成30年度まで1編成も解体されることなく,藤が丘工場内で留置され続けました.
 機器保全のため,定期的に車庫内を走行する風景を見る事もできました.

  5109編成6両  5114編成6両  5120編成6両  5123編成6両

 平成29年11月開催の「地下鉄開業60周年記念イベント」では,展示物の一つとして5114編成の一部車両が展示されました.

 

 

令和元年度の車両搬出方法(車庫内解体スクラップ)

 平成26年度より止まっていた解体処分の動きが,令和元年度に再開されることになりました.

 解体処分方法は,藤が丘工場内でアスベスト除去を行い,昼間に分割搬出する手順で,日進工場(鶴舞線3000形)の搬出作業では平成28年度から実施されている方法です.藤が丘工場(東山線5000形)としては初実施となります.

 【令和元年5〜6月に搬出される車両】
  ・5120編成6両

 

 

 

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