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 高速度鉄道6号線(桜通線)  5両組成×20編成=100両在籍  配置:日進工場
 編成:6100-6200-6300-6700-6800
 電気:架空線式DC1500V  軌間:1067mm(狭軌)  車長:20m(大型)

乗務員室・運転設備

 全駅島式ホームで建設された桜通線は,ワンマン運転対応のため,運転台は右側に配置されています.
 運転台はディスク式で,前後動作式バーハンドルのマスコンとブレーキの間に,扉開閉ボタンや発車ボタンなど,ワンマン自動運転のための各種スイッチ類が並びます.
 速度計はATCの室内信号を備えており,2次車までがアナログ表示で,3次車がデジタル表示です.

 

 登場時 ツーマン運転  平成元年〜

 運転台はこれまでに何度も改造工事を受けてきました.
 6000形登場時は,ワンマン機器がなくシンプルな運転台でした.

 

 

 1回目改造 ワンマン運転対応  平成5年〜

 平成6年2月のATOによるワンマン運転開始に先立ち,平成5年より対応工事が行われました.
 ATO機器を追加したほか,運転台にはドアスイッチやマイク,モニタを増設.進行方向左側の助士席側にはホーム映像を送る近赤外線光空間伝送式の対列車映像伝送装置が設置され,運転台のモニター画面に駅の停車時やその前後でホーム映像を映し出しました.


▲1,2次車 ホーム柵対応改造前
▲3次車 画像なし


▲右側運転台の乗務員室の様子
 

 

 

 2回目改造 可動式ホーム柵対応  平成20年〜

 平成23年1月より設置が始まった可動式ホーム柵対応のため,ホーム柵制御装置を追加する工事が行われました.
 この際,運転状況記録装置などの機器も追加されています.
 また,運転台左上に車両状態を表示するモニターを増設しています.


▲1,2次車 上部小形モニタ増設 表示灯更新

▲3次車 デジタル速度計

 

 

 3回目改造 車上モニタ撤去  平成23年〜

 全駅にホーム柵が整備された平成23年7月以降,ホーム監視は車上モニターからホーム上に設置された地上固定モニターに移行しました.
 お役御免となった対列車映像伝送装置と運転台モニターは,現在撤去工事が行われています.撤去後には運転台左上にあった車両状態を表示するモニターを運転台パネルの中に埋め込んでいます.


▲1,2次車 車上モニタ撤去→別モニタ埋め込み
 併せてアナログ速度計も更新

▲3次車 車上モニタ撤去→別モニタ埋め込み

 

 

 4回目改造 弱電機器更新  平成28年〜平成29年

 平成28年1月から平成29年9月にかけて,全20編成を対象に弱電機器更新が行われました.
 更新対象機器は,誘導無線装置(6800形屋根上のアンテナや運転台左上の操作器など),自動放送装置以外のマイクロホンなどの各種放送装置,非常通報装置等です.


▲弱電機器更新前の運転台機器

▲弱電機器更新後の運転台機器の一例
 誘導無線関係機器が更新されている

 

 

 

その他 近年の改造・改修内容

 近年実施された小改造や改修内容を紹介します.

 手すり付き非常用伸縮梯子を搭載 平成29年

 平成29年3月に,乗務員室内部(前面扉前)に手すり付き非常用はしごが搭載されました.

 

 

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