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 2号線・4号線(名城線・名港線)  6両組成×36編成=216両  車体長:15m(小型)
 組成:2100−2200−2300−2400−2500−2600
 電気:第3軌条600V  軌間:1435mm(標準軌)  配置:名港工場

2000形 編成表

 15m級3扉の小型車体で,4M2Tの6両固定組成です.
 東山線5050形とはM1-M2ユニット構成が異なっています.

導入年次 編成記号 車体
艤装
主電
動機
制御装置
新製 更新
1 H元 2101H 2101 − 2201 − 2301 − 2401 − 2501 − 2601 日車 三菱 三菱 三菱
2102H 2102 − 2202 − 2302 − 2402 − 2502 − 2602 日車 三菱 三菱 三菱
2103H 2103 − 2203 − 2303 − 2403 − 2503 − 2603 日車 東芝 東芝 三菱
2104H 2104 − 2204 − 2304 − 2404 − 2504 − 2604 日車 日立 日立 三菱
2105H 2105 − 2205 − 2305 − 2405 − 2505 − 2605 日立 日立 日立 三菱
2 H2 2106H 2106 − 2206 − 2306 − 2406 − 2506 − 2606 日車 東芝 三菱 三菱
2107H 2107 − 2207 − 2307 − 2407 − 2507 − 2607 日車 東芝 三菱 三菱
3 H3 2108H 2108 − 2208 − 2308 − 2408 − 2508 − 2608 日車 三菱 三菱 三菱
2109H 2109 − 2209 − 2309 − 2409 − 2509 − 2609 日車 三菱 三菱 三菱
4 H4 2110H 2110 − 2210 − 2310 − 2410 − 2510 − 2610 日立 日立 日立 三菱
5 H5 2111H 2111 − 2211 − 2311 − 2411 − 2511 − 2611 日立 東芝 東芝 三菱
6 H6 2112H 2112 − 2212 − 2312 − 2412 − 2512 − 2612 日車 三菱 三菱 三菱
2113H 2113 − 2213 − 2313 − 2413 − 2513 − 2613 日車 三菱 三菱 三菱
2114H 2114 − 2214 − 2314 − 2414 − 2514 − 2614 日車 三菱 三菱 三菱
2115H 2115 − 2215 − 2315 − 2415 − 2515 − 2615 日立 日立 日立 三菱
7 H7 2116H 2116 − 2216 − 2316 − 2416 − 2516 − 2616 日立 東芝 東芝 三菱
2117H 2117 − 2217 − 2317 − 2417 − 2517 − 2617 日立 東芝 東芝 三菱
8 H8 2118H 2118 − 2218 − 2318 − 2418 − 2518 − 2618 日立 三菱 三菱 三菱
2119H 2119 − 2219 − 2319 − 2419 − 2519 − 2619 日立 三菱 三菱 三菱
2120H 2120 − 2220 − 2320 − 2420 − 2520 − 2620 日立 三菱 三菱 三菱
9 H9 2121H 2121 − 2221 − 2321 − 2421 − 2521 − 2621 日立 日立 日立 三菱
2122H 2122 − 2222 − 2322 − 2422 − 2522 − 2622 日立 日立 東芝 三菱
10 H10 2123H 2123 − 2223 − 2323 − 2423 − 2523 − 2623 日立 東芝 東芝
2124H 2124 − 2224 − 2324 − 2424 − 2524 − 2624 日立 東芝 東芝 三菱
11 H11
前期
2125H 2125 − 2225 − 2325 − 2425 − 2525 − 2625 日立 三菱 三菱 三菱
2126H 2126 − 2226 − 2326 − 2426 − 2526 − 2626 日立 三菱 三菱 三菱
2127H 2127 − 2227 − 2327 − 2427 − 2527 − 2627 日立 三菱 三菱 三菱
12 H11
後期
2128H 2128 − 2228 − 2328 − 2428 − 2528 − 2628 日車 日立 日立
2129H 2129 − 2229 − 2329 − 2429 − 2529 − 2629 日車 日立 日立
2130H 2130 − 2230 − 2330 − 2430 − 2530 − 2630 日車 日立 日立
13 H12 2131H 2131 − 2231 − 2331 − 2431 − 2531 − 2631 日立 東芝 東芝
2132H 2132 − 2232 − 2332 − 2432 − 2532 − 2632 日立 東芝 東芝
14 H15 2133H 2133 − 2233 − 2333 − 2433 − 2533 − 2633 日立 三菱 三菱
2134H 2134 − 2234 − 2334 − 2434 − 2534 − 2634 日立 三菱 三菱
15 H16 2135H 2135 − 2235 − 2335 − 2435 − 2535 − 2635 日車 日立 日立
2136H 2136 − 2236 − 2336 − 2436 − 2536 − 2636 日車 日立 日立

 全て日本車両で製造された5050形に対し,2000形は日立製作所でも製造されています.
 主電動機や制御装置メーカーは,三菱,東芝,日立の3社が混在しています.

 【制御装置の凡例】
  黒字・・・初期形GTO-VVVF制御車(すべり周波数制御)
  
赤字・・・後期形GTO-VVVF制御車(ベクトル制御)
  
紫色・・・IGBT-VVVF制御車(電気機器更新)→全て三菱製

 【その他の凡例】
  
緑字・・・車体ラッピング広告編成(2122H,2127H) ※R6年11月現在

 

編成記号 竣工日 主な車両改造
電気機器更新 ATO改造
1 2101H H1.3.31 H27.11 H29.10
2102H H1.5.17 H26.03 H29.12
2103H H1.4.26 H25.01 R1.10
2104H H1.5.30 H28.06 H30.5
2105H H1.6.9 H26.11 H29.2
2 2106H H2.5.10 H29.4 ←同時
2107H H2.5.24 H29.6 ←同時
3 2108H H3.4.25 H30.10 ←同時
2109H H3.5.10 H30.11 ←同時
4 2110H H4.6.9 R2.6 ←同時
5 2111H H5.4.20 H29.5 ←同時
6 2112H H6.3.11 R1.12 ←同時
2113H H6.3.23 H30.6 ←同時
2114H H6.3.31 H30.8 ←同時
2115H H6.4.12 H30.9 ←同時
7 2116H H7.5.19 R2.4 ←同時
2117H H7.5.30 H29.1 ←同時
8 2118H H8.4.1 H29.8 ←同時
2119H H8.4.10 R2.2 ←同時
2120H H8.4.19 H28.12 ←同時
9 2121H H9.4.1 R2.5 ←同時
2122H H9.4.1 R1.8 ←同時
10 2123H H10.4.2 H30.2
2124H H10.4.2 H28.9 ←同時
11 2125H H11.4.2 H28.10 ←同時
2126H H11.4.2 H31.4 ←同時
2127H H11.4.2 R1.6 ←同時
12 2128H H11.11.19 H30.1
2129H H11.12.1 R2.1
2130H H11.12.22 H30.4
13 2131H H12.4.4 H31.1
2132H H12.4.4 R2.8
14 2133H H15.6.4 R1.5
2134H H15.6.4 R1.9
15 2135H H16.8.25 H29.9
2136H H16.8.25 H31.2

 電気機器更新の詳細については,走行機器にて,
 ATO改造の詳細については,
車体・外観にて掲載しています.

 

 

主要諸元

 15m級3扉の小型車体で,3両1ユニット4M2Tの6両固定組成です.

 主要取付機器

 車両種別と主要取付機器の関係.

←名城線左回り・名古屋港 名城線右回り・大曽根→
形 式 2100形 2200形 2300形 2400形 2500形 2600形
車 種 Tc1制御車 M1電動車 M2電動車 M2'電動車 M1'電動車 Tc2制御車
ユニット ┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━┛
制御装置        
ブレーキ装置
電動空気圧縮機        
補助電源装置   ○(給受電装置)    
蓄電池        
ATC装置        
列車無線 操作器     本体   操作器

 

 諸元表

 従来の「黄電」と比較すると,車両外見と共に各種機器類も大幅リニューアルされました.

 足回りは東山線5050形とほぼ同じ仕様となっています.

←名城線左回り・名古屋港 名城線右回り・大曽根→
形 式 2100形 2200形 2300形 2400形 2500形 2600形
車 種 Tc1制御車 M1電動車 M2電動車 M2'電動車 M1'電動車 Tc2制御車
軌間 1,435mm
電気方式 DC600V サードレール式
自重 22.0t 25.2t 24.2t 24.2t 25.2t 22.0t
定員(座席)
(〜2109H)
97人(34席) 107人(40席) 97人(34席)
定員(座席)
(2110H〜)
96人(32席) 107人(40席) 96人(32席)
車体構造
最大寸法
全ステンレス鋼製車体
長さ15,580mm× 幅2,546mm× 高さ3,440mm
床面高さ 軌条面上 960mm
ボギー中心 10,000mm
出 入 口 幅1,300mm× 高さ1,830mm  片側3カ所/両
連結器 先頭車:自動密着連結器,その他の車両間:棒状連結器
緩衝器 補助ゴム付き丸形ゴム緩衝器
台 車 ボルスタレス式空気バネ台車 固定軸距1,800mm
車体支持 車体直結ボルスタレス空気バネ方式
軸箱支持 ゴム支持方式
台車形式 ND716T※ ND716 ※ ND716T※
車 輪 せん断型(SAB)弾性車輪 φ763mm
基礎ブレーキ 空気圧式ディスクブレーキ
駆動装置 WN平行軸カルダン駆動(2200〜2500)
歯車比 歯車比103:16
集電方式 サードレール上面接触式
主電動機 三相かご形誘導電動機 開放自己通風式
75kW×4(2200〜2500)
制御装置 VVVFインバータ制御(2200,2500)
すべり周波数制御→ベクトル制御,応荷重演算制御機能付き
ブレーキ装置 NSC遅れ込め制御付きATC連動電気指令式電空併用ブレーキ
応荷重式,回生ブレーキ付
補助電源装置 静止形三相インバータ90kVA(2100,2600)
三相個別瞬時波形制御方式IGBTインバータ(機器更新車)
冷房装置 天井集約分散形(12,500Kcal×2台/両)
列車無線装置 誘導無線式
信号保安装置 車内信号式ATC→(現在)ATO対応改造中

 ※一部編成の台車はSS013&SS113です.

 

 運転性能

 運転最高速度は65km/h,加速度は3.3km/h/sで,減速度は常用最大で4.0km/h/s,非常時で4.5km/h/sです.

運転性能 諸元
最高運転速度 65km/h
加速度 0.917m/s2(3.3km/h/s)
減速度(常用最大) 1.111m/s2(4.0km/h/s)
減速度(非常) 1.250m/s2(4.5km/h/s)

 

 

 

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