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 2号線・4号線(名城線・名港線)  6両組成×36編成=216両  車体長:15m(小型)
 組成:2100−2200−2300−2400−2500−2600
 電気:第3軌条600V  軌間:1435mm(標準軌)  配置:名港工場

区分 表示装置
車外設置 行先表示器(方向幕)
記号表示器
車内設置 旅客案内表示器
路線図式表示器

 

車外設置 行先表示器(方向幕)

 地下鉄名城線・名港線2000形車両の行先表示器(方向幕)のコマ内容を掲載しています.
 これらの情報は独自調査から推測したもので,実際の内容と異なる可能性がありますのでご了承ください.

 現行 字幕式方向幕(2000形)

 2000形の前面方向幕&側面方向幕は字幕式で,横長タイプです.
 側面方向幕は各車両中央付近に設置されています.


▲2000形前面方向幕

▲2000形側面方向幕

 

 名城線・名港線は,日中に使用する方向幕と早朝夜間帯の名港線区間運転時間帯に使用する方向幕(接続案内付き)に分かれているのが特徴でした.

 名城線は,平成12年から平成16年の短期間に3回も路線延伸し,環状運転を始めました.
 このため,行先幕も接続案内付き幕も種類が多く,平成16年以降は20コマで構成されています.

 

 令和5年(2023年)1月の駅名称変更に合わせた方向幕の全交換においても,20コマ構成が継承されました.
 不要となった接続案内付き幕を削除し,渡り線のある途中駅を追加しています.

 ※回送画像提供:つるおと様

 


2000形
過去の方向幕(H16〜R4)
01
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現在の方向幕(R5〜)
01
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20

 

 

 参考 過去に使用されていた字幕式方向幕(2000形)

 過去に実際に使用されていた方向幕のうち,廃品放出などで入手することのできた幕の字幕配列を紹介します.

 名城線が大曽根〜名古屋港・新瑞橋間で運行されていた頃の2000形用方向幕です.
 非営業の赤幕は日本語表記のみです.


2000形
(過去)
過去方向幕(〜H11)
01
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04
05
06
07
08
09
10
 

 

 

車外設置 記号表示器

 車両前面の行先表示器(方向幕)の左側に,運用記号を表示する装置があります.
 2000形は,7セグメントのマグサイン式(磁気反転表示器)で,文字色は白色です.


▲記号表示器(白色マグサイン)
 

 

 

車内設置(妻面) 旅客案内表示器

 2000形車内の案内表示器は,妻面連結部の通路上部に設置されています.
 次の停車駅やのりかえ案内,行き先,開く扉を表示しています.

編成 新製時(平成元年〜) 機器更新(平成29年〜)
01H〜36H 旧LED式 → 新LED式
→ LCD式

 

 新製時(平成元年〜) LED式

 平成元年製造の1次車より車内案内表示器が設置されています.
 1行タイプのLED式です.
 この装置が当時は先駆的な試みとして評価され「快適空間賞」を受賞し,一部編成にはシールが貼られています.


▲妻面通路の上部に設置

▲新製時より搭載のLED式案内表示器

 

 

 更新パターン1(平成29年〜) 新LED式

 平成29年2月より車内案内表示器の機器更新が始まりました.
 第1号として2117編成が,新タイプのLED式に更新されています.

 従来タイプのものと比較すると,縦方向サイズが小さくなっており,文字も縦長文字から正方形文字サイズになりました.
 そのほか,角ドットから丸ドットとなり照度が増したほか,駅ナンバリング対応になりました.


▲更新後のLED式表示器
 

 

 

 更新パターン2(令和3年〜) LCD式

 令和3年3月更新の2105編成からは,更新機器がLED式ではなくLCD式(液晶)に変更となりました.
 日本語(漢字・かな)と四ヶ国語(英語,韓国語,繁体字,簡体字)に対応しています.


▲令和3年〜 LCD(液晶)式に更新
 


▲LCD式表示器の多彩な表示例


▲LCD式表示例2

 

■ 車内案内表示器(調査中)
更新編成 更新状況 更新編成 更新状況
2101H 新LED 2121H  
2102H 新LED 2122H 新LED
2103H 新LED 2123H 液晶(LCD)
2104H 新LED 2124H 液晶(LCD)
2105H 液晶(LCD) 2125H  
2106H   2126H  
2107H 新LED 2127H  
2108H 新LED 2128H  
2109H 新LED 2129H  
2110H 新LED 2130H  
2111H 液晶(LCD) 2131H  
2112H 液晶(LCD) 2132H  
2113H 新LED 2133H  
2114H 新LED 2134H  
2115H 新LED 2135H  
2116H   2136H  
2117H 新LED    
2118H 新LED    
2119H 液晶(LCD)    
2120H 新LED    

 

 

車内設置(側面) 路線図式表示器

 2000形の側扉の上部には路線図が掲出されています.
 1次車から6次車まで(2101H〜2115H)はプラ製もしくは紙製の固定表示です.

 平成7年登場の7次車以降(2116H〜)は,電光表示(路線図式表示器)となりました.
 ドア上部に千鳥配置で1両あたり3台設置されています.

編成 新製時(平成元年〜)
01H〜15H 固定表示
16H〜36H 電光表示(路線図式表示器)

 

 参考 固定表示

 1次車から6次車まで(2101H〜2115H)は,プラ製もしくは紙製の固定表示です.
 地下鉄全線路線図と名城線・名港線停車駅案内が千鳥配置されています.


▲プラ製停車駅案内その1
 R4年12月までのデザイン

▲プラ製停車駅案内その2
 R4年12月までのデザイン


▲プラ製地下鉄全線案内図
 R4年12月までのデザイン
 


▲プラ製停車駅案内その1
 R5年1月更新デザイン


▲プラ製停車駅案内その2
 R5年1月更新デザイン


▲プラ製地下鉄全線案内図
 R5年1月更新デザイン
 

 

 

 電光表示(路線図式表示器)

 名城線・名港線停車駅案内について,7次車以降(2116H〜2136H)は,電光表示(路線図式表示器)となりました.
 千鳥配置で1両あたり3台設置されています.
 地下鉄全線路線図はプラ製固定表示のままです.


▲電光表示(路線図式表示器)その1
 R4年12月までのデザイン

▲電光表示(路線図式表示器)その2
 R4年12月までのデザイン


▲電光表示(路線図式表示器)その1
 R5年1月更新デザイン


▲電光表示(路線図式表示器)その2
 R5年1月更新デザイン

 

 

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