3号線(鶴舞線) 4両組成×23編成=92両(最大在籍数) 配置:日進工場
3100-3200-3100A-3200-3700-3800 又は 3100-3200-3700-3800A-3700-3800
電気:架空線式DC1500V 軌間:1067mm(狭軌) 車長:20m(大型)
台車・走行機器 |
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鶴舞線3000形の台車等走行機器を紹介します.
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←豊田市・赤池 |
上小田井・犬山→ |
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形 式 |
3100形 |
3200形 |
3700形 |
3800形 |
車 種 |
Mc制御電動車 |
M電動車 |
M電動車 |
Mc制御電動車 |
連結器 |
先頭車:自動密着連結器,その他の車両間:棒状連結器 |
台 車 |
S形ミンデン空気バネ台車 固定軸距2,100mm |
台車形式 |
FS394 (住友製) |
車 輪 |
一体圧延波打車輪 φ860mm |
基礎ブレーキ |
片押式踏面ブレーキ |
駆動装置 |
WN平行軸カルダン駆動 |
主電動機 |
分割界磁式直流直巻電動機 135kW×4 |
ブレーキ装置 |
電気指令式電空併用ブレーキ 耐雪ブレーキ付き |
台車は,住友FS-394形のS形ミンデン台車です.
枕ばねにはスミライト型空気ばねを使用し,軸箱支持は水平に板ばねを上下二枚並べて取り付けるS形支持方式としています.
基礎ブレーキは1台車に2シリンダーの片押式踏面ブレーキとなっています.

▲住友製ミンデン台車 FS-394形 |

▲住友製ミンデン台車 FS-394形 |

▲整備中の台車 |
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従来の交通局車両は「弾性車輪」が採用されてきましたが,3000形車両は大型であり輪重が増加したため,従来の弾性車輪では支えきれず,一体圧延車輪(波打ち車輪)が採用されました.

▲波形圧延車輪(展示品) |
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主電動機は,三菱MB-3210形と日立HS-1033形で,容量135kWの直流直巻分割界磁制御方式です.
1両に4個搭載されています.

▲直流モーター(主電動機) |
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主要電気機器 |
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鶴舞線3000形の主要な床下機器について紹介します.
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←豊田市・赤池 |
上小田井・犬山→ |
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形 式 |
3100形 |
3200形 |
3700形 |
3800形 |
車 種 |
Mc制御電動車 |
M電動車 |
M電動車 |
Mc制御電動車 |
制御装置 |
自動可変界磁式(AVF)チョッパ制御 回生ブレーキ付 |
ブレーキ装置 |
電気指令式電空併用ブレーキ 耐雪ブレーキ付き |
補助電源装置 |
ブラシレス電動発電機 75kVA 3相式 |
制御装置はAVF電機子チョッパ方式です.
制動装置は,MBS-Rのデジタル電気指令式の電磁直通ブレーキです.

▲日立製床下電気機器 |

▲チョッパユニット |
補助電源装置は,ブラシレス電動発電機 75kVA 3相式です.

▲電動発電機(MG) |

▲整備中の電動発電機 |
電動空気圧縮機(コンプレッサー)は,1編成に2台搭載されています.

▲電動空気圧縮機 C2000M |
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屋根上機器 |
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鶴舞線3000形の屋根上機器について紹介します.
かつて鶴舞線と桜通線の車両は,電動車1両あたり2台のパンタグラフを設置していました.
平成16年から平成20年にかけて撤去工事が行われ,電動車1両あたりパンタグラフ1台となりました.

▲3000形 屋根上の様子 パンタ撤去跡も確認できる |

▲3000形のパンタグラフ |
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