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 3号線(鶴舞線)  6両組成×9編成=54両在籍  配置:日進工場
 3150-3250-3350-3450-3750-3850
 電気:架空線式DC1500V  軌間:1067mm(狭軌)  車長:20m(大型)

乗務員室・運転設備

 乗務員室は,プラグ式の正面貫通扉をオフセット配置し,広い運転台スペースを確保しています.
 名鉄線内での運転に合わせ,高運転台構造となっています.
 運転台はディスクタイプで,マスコンとブレーキはバーハンドルが採用されています.
 速度計はATCの室内信号を備えたデジタル表示です.
 保安装置は交通局用(CS-ATC)に加え,名鉄用(M式ATS)が設置されています.無線装置も同様です.

 

 一次車・二次車  3151H〜3160H

 平成5年製造の一次車,平成6年製造の二次車ともに同一仕様です.


▲前後操作のバーハンドルを備えた運転台
 デジタル速度計 名鉄用保安装置も搭載

▲一段高くなっている運転台


▲乗務員室内部(助士側)

 

 

 

 

近年の改造・改修内容

 近年実施された小改造や改修内容を紹介します.

 保安装置の追加  平成19年〜平成20年ごろ

 平成19年から20年にかけて,名鉄線用のEB装置,防護無線装置が追加されました.

 助士側客席窓付近には運転状況記録装置も搭載されました.


▲かつての運転台の様子
 名鉄用保安装置追加設置前
 名鉄無線用受話器も旧型

▲名鉄用保安装置追加設置後の運転台


▲客室内から見た運転状況記録装置等
 前面展望しにくい
 

 

 

 弱電機器の更新ほか  平成28年〜より

 平成28年頃からは,老朽化した電気機器の更新が行われています.

 平成28年度は,自動放送装置と行先設定器(液晶パネル化)が更新されました.


▲3150号車の旧行先設定器と旧自動放送装置

▲3850号車の旧行先設定器(左)と,先に用途廃止された列車選別装置の設定器(右)


▲3150号車の新行先設定器と新自動放送装置


▲3850号車の新行先設定器(左)
 列車選別装置の設定器(右)は残置

 

 平成29年度からは,無線装置(列車誘導無線操作器ほか)と放送装置(放送制御器,運転士マイク,車掌マイク,非常通報器)の更新が行われました.
 (平成29年度4編成,平成30年度2編成,令和元年度3編成)


▲無線・放送装置更新後の運転台

▲列車誘導無線操作器の新旧比較

 

 

 手すり付き非常用伸縮梯子を搭載  平成30年

 地震などによる停電時に地下鉄車両から降車して避難する際に,迅速かつ円滑に避難することができるよう,手すり付きの非常脱出はしごが平成30年2月に前面非常用扉前に搭載されました.
 固定方法は車両形式によって異なっており,3050形は大掛かりな固定金具も設置されています.


▲非常用はしご
 

 

 

 主要電気機器(走行機器)更新に伴う機器配置変更  令和2年〜

 令和元年度より実施されている主要電気機器更新(主に床下機器)に伴い,乗務員室内部の機器配置も変更されており,助士側客席窓付近にあった運転状況記録装置等が移設され,助士側客席窓からの前面展望が復活しました.

 

 

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 (C)まるはち交通センター製作委員会名古屋市交通局ファンサイト/市営地下鉄3050形/名市交3050系