3号線(鶴舞線) 6両組成×9編成=54両在籍 配置:日進工場
3150-3250-3350-3450-3750-3850
電気:架空線式DC1500V 軌間:1067mm(狭軌) 車長:20m(大型)
車 体 |
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3050形は,6両組成9編成と,3159編成に組み込まれた4両の,合計58両が製造されました.
昭和62年に登場した桜通線6000形をベースに設計されました.
車体は長さ20m,幅2.74mの大型車両で,高張力ステンレス鋼を使用したオールステンレス車体です.
先輩車両の桜通線6000形と異なる点として,運転台は一般的な左側配置で,自動運転用ATOを持たずATCのみ.名鉄線乗入れ対応としてM式ATSなど名鉄保安設備を装備すること,踏切の多い名鉄犬山線に乗入れるためスカートを追加したことが挙げられます.
ラインカラーは鶴舞線色のブルーで,3000形と異なり大小2本帯となっています.
桜通線6000形には無い,前面部(Vカット)や側扉部にもラインカラーが入ります.
車体構造や外観は,平成5年製造の一次車,平成6年製造の二次車ともに同一仕様です.
▲3050形3154編成(1次車) (画像は前照灯LED交換前) |
▲3050形3153編成(1次車) (前照灯LED交換後の様子) |
▲切妻な先頭形状+スカート装備
非常用扉を左に寄せた左右非対称の前面形状 (画像は前照灯LED交換前) |
▲標識灯は緑色/尾灯は赤色 (前照灯LED交換後の様子) |
▲赤池方先頭車のMc車,3150形3159号車 制御装置,CP,パンタを搭載 |
▲電動中間車のM車,3750形 制御装置,CP,パンタを搭載 |
▲上小田井方先頭車のTc車,3850形3854号車 SIV,誘導無線アンテナを搭載 |
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近年の改造・改修内容 |
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近年実施された小改造や改修内容を紹介します.
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パンタグラフ撤去(2基/両→1基/両) 平成16年〜 |
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登場後の改造内容として,車両間に転落防止ホロ(外幌)が追加されました.
平成16年からはパンタグラフが電動車1両あたり2基から1基になりました.
▲前パン搭載時代の3150号車 |
▲電動車1両あたり2基設置していた |
平成27年に,側扉横路線表記ステッカーが横長タイプに更新されました.
平成30年10月から,車体に「車いす用・ベビーカー用」スペースを意味するステッカーが新たに掲出されました.
優先スペースのある先頭車扉に掲出されています.
▲側扉横 路線表記ステッカー更新(H27) 左:旧デザイン/右:新デザイン |
▲側扉横 車いすステッカ等を追加(H30) |
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前照灯LED化 令和3年(2021年)〜令和5年(2023年) |
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令和3年3月より順次,前照灯が「シールドビーム」から「LED」に交換されました.
▲前照灯LED化(令和3年〜施工中) 左:旧ライト/右:新LEDライト |
▲前照灯LED化 |
画像ギャラリー |
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鶴舞線3050形の画像を紹介します.
鶴舞線3050形の走行風景を紹介します.
▲東名高速橋梁を越える3151H |
▲黒笹駅に進入する3151H |
▲緑豊かな名鉄豊田線を走る |
▲日進駅に進入する3151H |
▲トップナンバー3151H |
▲日進駅に進入する3151H |
▲豊田市駅を発車した3152H |
▲上小田井駅に進入する3155H |
▲名鉄豊田線を快走する3155H |
▲トンネルから飛び出した3156H |
▲緑ゆたかな名鉄豊田線 |
▲急行運用に就く3158H |
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▲上小田井駅を出発し,トンネルに入る |
▲犬山線内を100km/h超で急行運転 |
▲雪の犬山線を走る |
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