まるはち交通センター
 トップページ地下鉄車両地下鉄鶴舞線3050形3159混成編成
地下鉄車両
 
コンテンツTOP
車両総説・その他
 車両概要・解説
 トピックス
現役車両の紹介
 東山線5050形
 東山線N1000形
 名城線2000形
 名城線N2000形
 鶴舞線3050形
  車体・外観
  走行機器
  車内・内装
  乗務員室
  ▼データ集
  編成表/主要諸元
  表示装置
  ▼画像ギャラリー
  3159混成編成
  企画・装飾列車
  
 鶴舞線N3000形
 [乗入]名鉄100系
 [乗入]名鉄500系
 桜通線6000形
 桜通線6050形
 桜通線新型
 上飯田線7000形
 [乗入]名鉄300系
引退車両の紹介
 黄電「きいでん」
 東山線5000形
 鶴舞線3000形
 活躍する譲渡車両

 3号線(鶴舞線)  6両組成×1編成(廃車済み)
 現役時代の配置:日進工場  3159-3259-3706-3806-3759-3859
 電気:架空線式DC1500V  軌間:1067mm(狭軌)  車長:20m(大型)

鶴舞線 3159編成(3159H)

 平成5年から令和元年までの26年間,鶴舞線で活躍した”珍編成”3159編成を紹介します.

 3159編成の概要

 地下鉄鶴舞線では,平成5年の上小田井延伸開業と名鉄犬山線相互直通運転開始を機に輸送力が増強されることになり,所定編成が4両組成から6両組成へと変更されました.

 名鉄100系については中間車の新造で対応しましたが,地下鉄3000形については中間車新造ではなく編成組み替えで対応することになりました.

 しかしながら,3000形車両の在籍車両数は4両組成23編成=計92両で,6で割り切ることができません.
 そこで,
6両組成15編成(計90両)を編成し,余剰となった3000形2両を,同時に新製投入した3050形の中間車に組み入れることになりました.平成5年,このように誕生したのが,鶴舞線3159編成です.

 

 外見や内装などの見た目や制御システムに至るまで,異なった車両同士が固定編成を組む全国的にも珍しい編成でした.
 (他の事例では,都営10-300R形など)

 
車両番号 3159号車 3259号車 3706号車 3806号車 3759号車 3859号車
車両形式 3150形 3250形 3700形 3800A形 3750形 3850形
編成形式 3050形 3000形 3050形
車種 Mc T M M M Tc
製造年 平成5年(車齢26年) 昭和52年(車齢42年) 平成5年(車齢26年)
制御装置 VVVF(GTOすべり制御) チョッパ制御 VVVF(GTOすべり制御)
備考       元先頭車    

 

 鶴舞線3159編成の登場から18年が経過した平成23年より,鶴舞線では新型N3000形車両の新製投入と,老朽化した3000形車両の廃車が始まりました.

 中間車に3000形1次車2両を組み込む鶴舞線3159編成の処遇について,1編成丸ごと廃車とする方法の他に,3000形中間車2両のみを廃車して,N3000形中間車2両を新製挿入し,先頭車含む3050形4両の車体はそのまま活用し,主要電気機器を更新することで,車体は新旧の組み合わせながら,足回り機器はN3000形相当に統一された"新"3159編成に生まれ変わる可能性もありましたが・・・

 結局は1編成丸ごと置換え対象となり,令和元年9月26日夕刻をもって運用を離脱,翌日には代替車両となるN3111編成が営業運転を開始し,鶴舞線3159編成は廃車となりました.
 これにより,3159編成を構成していた3000形1次車が全廃となり,3050形車両にも初の廃車(4両)が発生しました.

 

 

車両紹介

 3159編成の車体・外観

 3159編成は,昭和52年製造の3000形2両と,平成5年製造の3050形4両で構成されていました.
 3159編成の両端は3050形なので,ホームから列車の入線を見ていると,一見新しい方の車両がやってきたように見えても…目の前に停車した車両は古い車両なんてことも.

 中間車の3000形は,昭和52年(鶴舞線開業時)製の1次車です.
 平成29年9月の3113編成廃車以降,最後まで残った1次車となりました.
 3800A形3806号車は,先頭車からの中間車に改造された車両です.かつての運転台は閉鎖されています.
 3000形の車側灯は視認性統一のため3050形タイプに改造されています.


▲3159編成

▲オールステンレスだが車体形状は不連続
 腰部のラインカラー帯も不連続


▲3050形の中間に組み込まれた3000形


▲3250形と3700形の連結面


▲3050形の中間に組み込まれた3000形


▲3750形と3800A形の連結面


▲3050形タイプの車側灯に改造された3000形中間車


▲参考:標準的な車側灯

 

 

 3159編成の車内・内装

 同じステンレス車体ながら大きく異なる外観もさることながら,車内・内装も16年の年代差を感じることができます.
 ホワイト基調で現在もフレッシュさを感じる3050形と,クリーム色基調で古めかしさを感じる3000形で大きく印象が異なります.

 3000形中間車の車内車掌スイッチは3050形と同じ白系色に塗られ,非常通報装置は3050形のものに更新されています.


▲3000形3706号車内から3050形方面を見る

▲3000形3806号車内から3050形方面を見る
 (旧乗務員室部分)


▲3000形車内の車掌SW・非常通報装置
 3050形と同じものを搭載


▲車内色の違い(赤池駅)


▲3050形3750号車内から3000形方面を見る


▲妻面窓から見える閉鎖された3000形運転台


▲3000形銘板 昭和52年製造


▲3050形銘板 1993年製造

 

 

 3159編成の乗務員室・運転台

 3050形と3000形では制御装置やブレーキ装置などシステムも大きく異なっているため,3159編成には3050形〜3000形間の変換装置が搭載されています.
 3050形の運転台には中間車3000形用各種機器類の表示灯が追加設置してあります(運転台の右上の縦長の装置).


▲3159編成の運転台(3050形)
 運転台の右上,名鉄EB装置の上に中間車(3000形)計器表示灯が設置されている

▲3159編成運転台
 

▲3159編成乗務員室の様子

 

 

3159編成の今後

 令和元年9月末の廃車以降は,日進工場内で留置されてきました.

 【令和2年11月25日追記】
 11月25日〜12月17日の日程で,解体搬出作業が行われています.

 解体等の詳細は鶴舞線3000形>廃車車両の行方に掲載しています.


▲先頭車3159号車の搬出

▲3分割切断された3259号車

 

 

3159編成 画像ギャラリー

 鶴舞線3159編成のその他画像を紹介します.

 3159編成 名鉄線内走行風景

 名鉄豊田線,名鉄犬山線の走行風景です.


▲トンネルから飛び出す(日進駅)

▲名鉄豊田線を快走する(日進駅)


▲名鉄豊田線を快走する(日進駅)


▲三好ヶ丘駅


▲三好ヶ丘駅


▲黒笹駅


▲黒笹駅


▲名鉄犬山線内の急行運用

 

 

 3159編成 地下鉄線内走行風景

 地下鉄鶴舞線内の走行風景です.


▲赤池駅中線停車中(旧路線ステッカー時代)

▲赤池駅停車中
 左は3150形3259号車/右は3000形3706号車


▲庄内緑地公園駅


▲上小田井駅


▲上小田井駅


▲上小田井駅

 

 

 3159編成 過去の風景

 登場から約25年間,3000形や3050形同様に小改造が加えられてきました.
 ここでは改造が加えられる以前の3159編成の模様を紹介します.


▲ダブルパンタグラフ時代

▲ダブルパンタグラフ時代


▲旧路線ステッカー時代(岩倉駅)
 

 

 

▼もどる 

 (C)まるはち交通センター製作委員会名古屋市交通局ファンサイト/鶴舞線3159H,3159F3000形混成編成