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 1号線(東山線)  6両組成×27編成=162両在籍  配置:藤が丘工場 
 5150-5250-5350-5450-5550-5650
 電気:第3軌条600V  軌間:1435mm(標準軌)  車長:15m(小型)

区分 表示装置
車外設置 行先表示器(方向幕)
行先表示器(LED)
記号表示器
車内設置 旅客案内表示器
路線図式表示器

 

車外設置 行先表示器(方向幕・LED)

 地下鉄東山線5050形車両の行先表示器(方向幕)のコマ内容を掲載しています.
 これらの情報は独自調査から推測したもので,実際の内容と異なる可能性がありますのでご了承ください.

 

 現行1 字幕式行先表示器(方向幕)  10コマ

 5050形車両は,新製時より字幕式行先表示器を搭載しています.
 一部車両は,後述するLED式に更新されています.

 正面方向幕・側面方向幕ともに横長サイズです.
 側面方向幕の設置位置は車体中央部付近です.


▲5050形正面方向幕

▲5050形側面方向幕

 

 令和6年(2024年)現在,使用されている方向幕は2種類です.
 サインマニュアル変更に伴うフォント変更のみで,方向幕コマ内容は同じです.

 1コマ目,2コマ目,8コマ目は空白です.車両留置時に使用されます.
 営業幕は黒地白文字で3コマ〜7コマ目です.常時使用しない7コマ目(池下行)も入っています.
 非営業幕は赤地白文字で2コマあります.


5050形
現行幕(旧マニュアル準拠)
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
現行幕(新マニュアル準拠)
01
02
03 岩塚
(画像準備中)
04 星ヶ丘
(画像準備中)
05 高畑
(画像準備中)
06 藤が丘
(画像準備中)
07 池下
(画像準備中)
08
09 試運転
(画像準備中)
10 回送
(画像準備中)

 

 過去使用されていた方向幕の一例です.
 (コマ内容は5050形,5000形ともに共通)
 平成16年(200年)10月に東山線終点の駅名称が「藤ヶ丘」から「藤が丘」に改称されたのに合わせて交換されたものです.
 改称前から徐々に幕交換を始めたため,新旧二種類の「2藤ケ丘」「6藤が丘」が入っています.


5000形
 

5050形
過去幕(H16駅名改称時)
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
 

 

 

 現行2 LED式行先表示器  10コマ

 5050形の方向幕式行先表示器の老朽化に伴い,令和5年(2023年)3月よりLED式行先表示器への更新が行われています.

 令和6年度末時点では2編成のみですが,令和7年度より更新車が増える見込みです.


▲5050形正面表示器のLED化

▲5050形側面表示器のLED化

 

 LED表示内容(コマ・色)は方向幕に準じています.
 全10コマ設定で,営業表示は黒地に白文字,非営業表示は赤地に白文字です.
 非常時の区間運転用に,方向幕にはない途中駅のコマ(栄・名古屋)が追加されています.


5050形
 
現行LED表示
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
■ 車外行先表示器(調査中)
5050形編成 現況
5151H 方向幕
5152H 方向幕
5153H LED更新
5154H 方向幕
5155H LED更新
5156H 方向幕
5157H 方向幕
5158H 方向幕
5159H 方向幕
5160H 方向幕
5161H 方向幕
5162H 方向幕
5163H 方向幕
5164H 方向幕
5165H 方向幕
5166H 方向幕
5167H 方向幕
5168H 方向幕
5169H 方向幕
5170H 方向幕
5171H 方向幕
5172H 方向幕
5173H 方向幕
5174H 方向幕
5175H 方向幕
5176H 方向幕
5177H 方向幕

 画像提供 09試運転表示/TMさま

 

 

 

車外設置 記号表示器

 車両正面の行先表示器(方向幕)の左側に,運用記号を表示する装置があります.

 新製時は,7セグメントのマグサイン式(磁気反転表示器)で,文字色は白色です.

 令和5年3月より順次,上記,行先表示器と共に,記号表示器もLED式に更新されています.


▲マグサイン式記号表示器

▲LED式記号表示器

 

 

 

車内設置 旅客案内表示器

 5050形の車内案内表示器は,全車搭載されています.

 (1)新製時
 妻面連結部の通路上部にLED式が設置されました.

 (2)(3)機器更新時
 経年約25年で機器更新されました.
 設置位置は変わりありません.
 更新時期によって(2)新LED式と(3)LCD式があります.

 (4)サイネージ広告導入時(予定)
 5158H以降の20編成を対象に,令和8年度の車内サイネージ広告導入に合わせて,鴨居部にLCD式が新設される予定です.これに伴い妻面の表示器は撤去されます.

対象編成 本数 新製時(H4〜) 更新(H30〜R5) 広告導入(R8)?
5151H〜
5157H
7編成 [妻面設置]
(1)LED式
[妻面設置]
(2)新LED式
(3)LCD式
[妻面設置]
(3)LCD式?
5158H〜
5177H
20編成 [鴨居部設置]
(4)LCD式

 

 (1) 新製時(平成4年〜) LED式

 平成4年製造の1次車から平成12年製造の9次車まで,5050形は全車に車内案内装置が設置されています.
 1行タイプのLED式です.
 次の停車駅やのりかえ案内,行き先,開く扉を表示します.


▲妻面連結部の通路上部に設置された表示器

▲同左 新製時のもの

 

 

 (2)(3) 機器更新(平成30年〜令和5年) 新LED式/LCD式に更換

 平成30年2月より,5152編成を皮切りに旅客案内表示器の更新(旧LEDから新LEDへ)が始まりました.
 同時に乗務員室内の行先設定器も更新されています.

 従来型(旧LED)のものと比較すると,新型(新LED)は縦方向サイズが小さくなっており,文字形状も縦長文字から正方形文字になりました.
 また,角ドットから丸ドットとなり,LED照度も色鮮やかになっています.

 

 令和2年3月更新の5153編成からは,更新機器がLED式ではなくLCD式(液晶)に変更となりました.


▲車内案内表示器
 (上)更新前の旧型LED式(H4〜)
 (下)更新後の新型LED式(H30〜)
■ 車内案内表示器(調査中)
更新編成 更新状況
5151H 新LED
5152H 新LED
5153H 液晶(LCD)
5154H 液晶(LCD)
5155H 液晶(LCD)
5156H 新LED
5157H 新LED
5158H 新LED
5159H 新LED
5160H  
5161H 液晶(LCD)
5162H  
5163H  
5164H 新LED
5165H 新LED
5166H 新LED
5167H 新LED
5168H  
5169H  
5170H  
5171H  
5172H 液晶(LCD)
5173H 新LED
5174H 液晶(LCD)
5175H  
5176H  
5177H  


▲車内案内表示器
 更新後のLCD(液晶)式(R2〜)


▲新型LED式の表示
 日本語と英語のみ対応

▲LCD(液晶)式の表示 多言語案内に対応
 (ひらがな→英語→簡体字→繁体字→韓国語)

 

 

 (4) 鴨居部LCD式新設/妻面撤去(令和8年予定)

 5158H以降の20編成を対象に,令和8年5月〜12月に改造が行われます.
  ・妻面の車内案内装置(LED式/LCD式)を撤去
  ・鴨居部の路線図式表示器を撤去

  ・鴨居部にLCDを2面新設(新車内案内装置・サイネージ広告)

 

 

 

車内設置 路線図式表示器

 5050形の側扉の上部には路線図が掲出されています.
 1次車から3次車まで(5151H〜5157H)はプラ製もしくは紙製の固定表示です.

 平成7年登場の4次車以降(5158H〜)は,電光表示(路線図式表示器)となりました.
 ドア上部に千鳥配置で1両あたり3台設置されています.

対象編成 本数 新製時(H4〜) (H30〜R5) 広告導入(R8)?
5151H〜
5157H
7編成 [設置なし]
(プラ製路線図のみ)
5158H〜
5177H
20編成 [鴨居部設置]
路線図式表示器
[鴨居部設置]
LCD式表示器

 

 参考 固定表示

 1次車から3次車まで(5151H〜5157H)はプラ製もしくは紙製の固定表示です.
 地下鉄全線路線図と東山線停車駅案内が千鳥配置されています.


▲プラ製停車駅案内その1
 
▲プラ製停車駅案内その2


▲プラ製地下鉄全線案内図
 R4年12月までのデザイン


▲プラ製地下鉄全線案内図
 R5年1月更換後のデザイン

 

 

 電光表示(路線図式表示器)

 平成7年登場の4次車以降(5158H〜5177H)は,側扉上に路線図式表示器が追加装備されました.
 千鳥配置で1両あたり3台設置されています.
 地下鉄全線路線図はプラ製固定表示のままです.


▲路線図式の案内装置
 

 

 

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