高速度鉄道6号線(桜通線) 5両組成×4編成=20両在籍 配置:日進工場
編成:6150-6250-6350-6750-6850
電気:架空線式DC1500V 軌間:1067mm(狭軌) 車長:20m(大型)
平成22年に実施された,桜通線6050形の甲種輸送や,本線試運転の様子を紹介します.
平成22年2月8日 甲種輸送レポート(1次車) |
 |
地下鉄桜通線の野並・徳重間延伸開業に先立ち登場した先行編成(6151H)は,平成22年2月8日から9日未明にかけて,日本車輌豊川工場から日進工場まで甲種輸送されました.
2月8日昼間に,日本車輌豊川工場からJR豊川駅,豊橋駅,笠寺駅を経由して,臨海鉄道東港駅,名鉄東名古屋港駅,大江駅まで甲種輸送されました.

▲DE10 1748に牽引されて出発(JR豊川) |

▲後ろには反射板(JR豊川) |

▲6150形制御車6151 前面は"く"の字形 |

▲豊川駅で飯田線119系と並ぶ |

▲豊橋駅構内の6050形 ※名鉄電車ではありません |

▲営業列車を待避しながら笠寺へ(JR蒲郡) |

▲名臨鉄,築港線はND5529が牽引(東名古屋港) |

▲名臨鉄ND5529機関車の横にはこんなものが |

▲6850形制御車6851 |

▲名鉄大江駅構内に到着 |

▲名鉄車に囲まれても違和感のない6050形 |

▲機関車も準備し,夜を待つ |
2月8日深夜に,名鉄大江駅から金山駅,知立駅を経由して赤池駅(地下鉄日進工場)まで輸送されました.

▲2月8日深夜の名鉄大江駅構内
終電まで待機中 |

▲6050形と名鉄電気機関車「デキ」が連結される |

▲神宮前駅を通過する(大江→金山) |

▲神宮前駅を通過する |

▲金山駅で折返し名古屋本線へ 知立駅構内で三河線ホームに進入 |

▲三河線を経由し,豊田市から豊田線へ 日進工場を横目に赤池駅に接近する |

▲トンネル前で一旦停止中 |

▲重連やプッシュプルで牽引されました |

▲赤池駅構内で名鉄機関車を切り離し,日進工場牽引機DD351にバトンタッチ |
|
平成22年2月26日〜 本線試運転レポート(1次車) |
 |
2月上旬に日進工場へ搬入された後は,工場内での整備・試運転に続き,2月26日より本線試運転を行いました.

▲2月26日 赤池〜八事間にて本線試運転開始 |

▲試運転LED表示 |

▲3月1日 鶴舞線上小田井駅乗り入れ |

▲3050形や名鉄車両と並ぶ光景が |

▲6150形制御車6151(上小田井駅) |

▲同左(上小田井駅) |
平成22年11月1日 甲種輸送レポート(2次車 1本目) |
 |
延伸開業まで4ヶ月と差し迫った11月〜12月に,2次車3編成の甲種輸送が行われました.
11月1日には第2編成となる6152編成が搬入されました.
この編成から新たにLCD車内案内表示器が装着されています.

▲前回と同じダイヤ(DE10 1726) |

▲臨海鉄道のHMは無し |

▲大江町交差点を渡る6050形 |
まるはち交通センター
www.maruhachi-kotsu.com |
平成22年11月15日 甲種輸送(2次車 2本目) |
 |
11月15日には第3編成となる6153編成が搬入されました. JR区間の牽引機は原色のDE10 1503でした.
平成22年12月1日 甲種輸送レポート(2次車 3本目) |
 |
12月1日には第4編成となる6154編成が搬入されました.
これをもって6050形の増備は終了し,平成23年3月27日の延伸開業に向けて習熟運転が本格化しました.

▲JR区間牽引機はDE10 1517 |

▲名古屋に向けて豊川工場を出発 |

▲JR東海道本線を行く(三河大塚〜三河三谷) |

▲臨港機に牽かれ築港線を走る |
当ページ作成にあたり,画像提供などご協力いただきました皆様,ありがとうございました.
▼もどる |