高速度鉄道６号線（桜通線）　　5両組成×4編成＝20両在籍　　配置：日進工場
　編成：6150-6250-6350-6750-6850
　電気：架空線式DC1500V　　軌間：1067mm（狭軌）　　車長：20ｍ（大型）

区分	表示装置
車外設置	行先表示器（LED式）
	記号表示器
車内設置	旅客案内表示器（LED式／液晶式）
	路線図式表示器なし（固定表示のみ）

車外設置　行先表示器（LED式）

　平成22年に登場した6050形車両にはLED式の行先表示器が搭載されています．
　種別なし行先のみ表示（日本語＋英語）で，単色LEDです．

▲6050形側面方向幕(LED式)

▲同左

	現行　ＬＥＤ式方向幕

　地下鉄桜通線6050形車両の行先表示器（LED式）の表示内容を掲載しています．
　これらの情報は独自調査から推測したもので，実際の内容と異なる可能性がありますのでご了承ください．

　令和5年(2023年)1月4日に，桜通線の起点である「中村区役所駅」が「太閤通駅」に改称されました．
　新しいLEDデータについては，撮影後に掲載します．

　　※次表は表示できる内容を示しており，数字はコマ順序と関係ありません．
　　※「試運転」画像提供：@turumaisenn_さま

6050形

現行LED表示 01 02 03 04 05 × 06 07 08 09

車外設置　記号表示器

　車両前面の行先表示器(方向幕)の左側に，運用記号を表示する装置があります．
　7セグメントのマグサイン式(磁気反転表示器)です．
　6000形は白色ですが，6050形の文字色はより視認性の高い黄蛍光色です．

▲記号表示器（マグサイン）

車内設置（側面）　旅客案内表示器

　桜通線車両の旅客案内表示器の設置状況です．

　6000形では，LED式が妻面連結部付近に設置されました（1両あたり2箇所）．
　6050形では，LED式もしくはLCD(液晶)式が，側面出入口扉の上部に設置されました（1両あたり4箇所）．
　1次車1編成がLED式，2次車3編成がLCD式です．

	LED式／一次車　　6151H

　1次車6151編成のみ，32×256ドッドの2段表示LED案内装置が採用されています．
　車内扉上部に千鳥状に配置されています．
　扉には，ドア開閉予告チャイム，ドア開閉動作予告ランプも装着されています．

▲1次車車内　LED案内装置を千鳥配置	▲桜通線停車駅案内・ 　LED式案内表示器（32×256ドッドの2段表示）
	▲反対側は全線路線図とドア開予告表示器

　以下の写真は過去（以前の掲出物）の様子です．

▲[過去]桜通線停車駅案内（新製時のもの）・ 　ドア閉予告ランプ点灯中

▲[過去]更新前の全線路線図

	LCD式／二次車　　6152H〜6154H

　2次車6152H〜6154編成では，LED式と同じ場所（車内扉上部に千鳥状に配置）に「ハッチービジョン」と命名された17インチワイド液晶ディスプレイ(LCD)が1台づつ搭載されました．
　1箇所あたりの設置画面数は1台のみで，左側（広告用画面）は準備工事となっています．

▲2次車車内　LCD案内装置を千鳥配置	▲2次車搭載のＬＣＤ式旅客案内表示器 　交通局初の装置となったことから愛称「ハッチービジョン」と命名された
	▲反対側は全線路線図とドア開予告表示器 　1次車と同じ

　以下は画面表示例です．
　登場時は日本語＋英語表記のみでしたが，令和2年にソフト改修され，多言語化（＋韓国語，中国語2種）されました．扉開閉方向表示（▲）も追記されました．

▲登場時（外観は現在と変わらない）	▲登場時の表示例（扉開閉方向表示なし）
▲LCD画面表示例（R2年ソフト改修後） 　扉開閉方向表示を追加	▲LCD画面表示例（R2年ソフト改修後） 　多言語化（日英簡繁韓）

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