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 全地平型  収容能力9編成(最大54両)  最寄駅:地下鉄名港線 築地口駅
 担当車両:2000形=216両  機能:月検,重検,全検

名城線・名港線 名港工場

 名港工場は,地下鉄名城線と名港線を走る電車の車両基地です.
 名港線の終点名古屋港駅の近く,運河沿いの南北方向に長い中規模の工場です.

 車両基地概要

 昭和46年3月の名城線金山駅〜名古屋港駅延伸開業に当たって,名港車庫が開設されました.
 当時の名城線は,大規模な車両検査を行う「名城工場」があり,
 「名港車庫」は列車検査と月検査,車両留置を主な役割としてきました.

 平成元年には,2000形増備に伴い検修工場,留置線の増築改造が行われました.

 その後,名城線の環状化延伸(平成12年〜平成16年)に向け,検査&留置ともに機能増強が必要となったことから,平成12年に大幸車庫が新設され,列車検査&留置機能の大部分は大幸車庫へと移りました.

 車両留置に余力のできた名港車庫は大幅な改造を行い,平成16年10月1日に名港工場として再スタートしました.
 これに伴い名城工場が閉鎖されました.

 

 名古屋市港区,中川運河に沿って建つ,南北方向に長い車両基地です.
 敷地の中央部を国道23号線(高架橋)が横断しています.

 国鉄用地を買収して建設されました.
 現在でも東側隣地はJR東海の資材センターとJR貨物の名古屋港駅があり,新品レールを積んだキヤ97系を見かけます.

 名港工場では,全般検査や重要部検査など大規模な修車作業,3月を超えない期間毎の月検査を担当しており,列車検査は大幸車庫で行っています.

 留置線は4本のみですが,建物内の線路も含めた最大留置能力は11編成66両分です.
 通常の夜間留置は,7編成42両です.

 工場には保線部門も同居しており,保守用機械庫やレール加工場もあります.

施設名称 名港工場 配置組織 名港工場
開設年月 昭和46年3月 基地構造 地平式
最寄駅 築地口駅 本線接続駅 名古屋港駅
敷地面積 35,002u 建物面積 19,956u
軌道延長 2,638m 留置能力 6両組成×11本=66両
全検・重検 当工場にて実施 月検査 当工場にて実施
列車検査 (大幸車庫にて実施) 保守基地 保線区

 

 

 本線接続駅:名古屋港駅の配線と出入庫線

 名港工場の最寄駅は築地口駅ですが,出入庫線は名港線(2号線)の終点,名古屋港駅と接続されています.

 名古屋港駅は行き止まり式の1面2線の駅です.
 築地口方にシーサースクロッシング(SC)があり,その先で名港車庫への出入庫線が分岐しています.

 出入庫線のうち,本線と平行している部分は複線(留置線)となっており,夜間はここにも1編成が留置されます.
 再び単線となった出入庫線は,大きくカーブしながら,名港工場まで続いています.



▲名古屋港駅1番ホームより築地口方を望む
 左に分岐する留置線(出入庫線)が見える/右が本線

▲名港工場の出入庫線
 (国土地理院地図を当ウェブサイトにて加工)

 

 

名港工場内の様子

 名港工場内並びに周辺の様子です.
 工場内の画像は,工場公開日のものです.

 名港工場内の線路配線・施設配置

 名港工場は,地下鉄築地口駅の西方約450mに位置する,中川運河沿いに南北に長く伸びる車両基地です.


▲中川運河より見た名港工場


▲名古屋港の観覧車より俯瞰した名港工場


▲交通局作成の工場概要紹介ポスターより

 

 名古屋港駅からの出入庫線は,大きく右カーブしながら地上(名港工場)へ出ます.
 工場出入口にはシーサースクロッシングがあり,工場内各線路とつながっています.
 全般検査・重要部検査を受ける車両は,
留置線6〜9番線を経由して修車工場に入ります.
 月検査を受ける車両は,
留置線9番線で折返し,検車工場(2〜4番線)にピットインします.

 出入庫線トンネルの横には,保守基地もあります.


 

 

 修車工場

 高架道路(R23号)の北側の巨大な建物は修車工場です.
 平成16年に稼働開始した,新しい工場です.

 修車工場では重要部検査や全般検査,各種改造工事を担っています.


▲修車工場詳細


▲(1)修車工場 出場線・入場線の出入口
 留置線8〜9番線が建物内まで続いている


▲(2)修車工場 出場線・入場線 全景


▲(2)入場線の床下機器の集塵装置
 入場車両は粉塵を落としてから工場内に進む


▲(2)修車工場内の様子


▲(3)出場線・入場線 中程より


▲(3)入場線と車体置場(右側)


▲(3)車体吊り上げ実演


▲(3)車体吊り上げ実演


▲(3)車体吊り上げ実演


▲(3)車体吊り上げ実演


▲(3)工場中央の車体置場

 


▲(4)台車回転試験機


▲(5)入場線を奥から望む


▲(6)修車工場 随修線を入口側より望む


▲(7)修車工場 随修線を工場中央より望む


▲(6)修車工場 随修線2線


▲(8)修車工場 2000形の台車

 

 

 検車工場

 出入庫線の東側に,車庫として機能していた時代から残る古い検車工場があります.
 ここ検車工場では名城線列車の月検査を担当しています.
 (列車検査は大幸車庫の担当です.)


▲検車工場 2〜4番線

▲検車工場内部 北側(修車工場側)より望む


▲4番線には車輪旋盤あり


▲検車工場内部 南側(管理棟側)より望む

 

 

 留置線

 修車工場と検車工場の間に,留置線5〜9番線があります.
 検車工場横にも,
留置線1番線があります.


▲留置線1番線・5〜9番線

▲(1)4番線から留置線群を望む


▲(2)9番線から留置線群を望む


▲(3)修車工場に続く8〜9番線

 

 

 保守基地

 管理棟の北側,出入庫線の西側(運河側)に,保守基地があります.
 名港保線区が配置されています.


▲管理棟の北側に位置する保守基地
 黄色のモータカーが見える

▲出入庫線トンネルと保守基地


▲保守基地内部の様子
 


▲名港工場の南端エリア
 他の工場と比べ手狭なため多用途に使用される


▲レール作業に使用中

 

 

 管理棟

 管理棟は名港工場の南西角にあります.
 平成16年頃に整備された,3階建ての建物です.


▲名港工場正門 管理棟は3階建
 交通局らしからぬ洒落た外観

▲名港工場正門


▲名港工場北門
 

 

 

その他画像

 名港工場のその他画像を紹介します.

 過去の名港車庫 昭和46年〜平成元年

 昭和46年の開設時は,大規模な車両検査を行う「名城工場」が先にあり,「名港車庫」は列車検査と月検査,車両留置を主な役割としていました.
 車庫敷地は現在より小さいものでした.

 

 

 過去の名港車庫 平成元年〜平成15年

 平成元年の新型車2000形増備に合わせ,車庫敷地の拡張が行われました.
 新たに検車工場を2線増設し,留置線も4線増設されました.



▲(1)名港車庫時代の留置線群

▲(2)名港車庫時代の検車工場


▲(3)出入庫線トンネルに進入
 

 

 

 その他画像

 名古屋港の観覧車から見た,名港工場と名古屋駅方面です.
 真っ直ぐに伸びる中川運河とJR名古屋港線が見えます.
 観覧車が立つ場所と眼下の空き地は貨物駅跡地です.


▲名港工場と名古屋駅の高層ビル群
 

 

 

 

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