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中村検車場 平成元年7月〜平成23年3月
中村検車場は,平成元年の桜通線の第一期開業(中村区役所駅〜今池駅)に合わせて開設された車両基地です. 平成23年の第三期開業(野並駅〜徳重駅)までの約22年間,桜通線車両の列車検査を行っていました.
地下鉄桜通線は,平成元年の第一期開業時,平成6年の第二期開業時ともに,既存市街地に建設されたことから,一定規模の用地を必要とする車両基地を沿線に用意することができませんでした. そこで,将来の郊外延伸=車庫用地確保までの間の暫定的な車両基地として,桜通線の起点である中村区役所駅の先にある留置線に検車設備等を設け,「中村検車場」として運用していました. 検車場では,6日を越えない期間で主要部品の点検を行う列車検査のみを担当しており,月検査と重要部検査・全般検査など大規模検査は,丸の内駅にある連絡線を使い,鶴舞線を経由して日進工場で行っていました.(組織上も日進工場の一部という扱いです.) 平成23年3月の桜通線の第三期開業(徳重駅延伸)と同時に徳重車庫が開設され,中村検車場の検車機能は廃止されました.現在は中村区役所駅の留置線として使用されています. ![]()
桜通線の起点駅である中村区役所駅の奥には3本の線路が続いており,それぞれ縦に2編成が留置可能な長さがあります. 6編成分のスペースのうち,半分が検車用でした. これ以外に留置線が3線用意されており,桜通線の営業折返列車は,通常は降車ホームでの客扱い終了後,留置線に引き上げ,折り返し乗車ホームに入線しています. ![]()
中村検車場の最奥部=桜通線の始端部はトンネル構造物が2層構造となっており,「太閤通換気所」が設けられています. また換気所洞道と併設して,地下検車場から地上まで資機材の搬出入にも使用できる通路が併設されています. ![]()
地上部は民間ビルと交通局施設(換気口・搬出入口)が建っています. 交通局施設(換気口・搬出入口)は,検車場機能の廃止後も現役です.
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(C) まるはち交通センター製作委員会 |