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 全地平型  収容能力55編成(最大330両)  最寄駅:地下鉄東山線 藤が丘駅
 担当車両:5000形,5050形,N1000形=288両  機能:留置,列検,月検,重検,全検

東山線 藤が丘工場

 藤が丘工場は,地下鉄東山線を走る電車の車両基地です.
 名古屋市の東部に広大な敷地を有する,東山線の安全運行を支える大規模な車庫です.

 車両基地概要

 地下鉄東山線の車両基地は,「藤が丘工場」と「高畑車庫」があります.
 「高畑車庫」は車両留置のみを目的とした車庫であり,車両保守は全て「藤が丘工場」にて担当しています.

 藤が丘工場は,地下鉄東山線の終点である藤が丘駅の先に設けられた車両基地です.
 昭和44年4月の東山線藤ヶ丘延長開業に先立ち,同年3月開設されました.
 (藤ヶ丘工場開設に伴い,池下車庫は廃止されました.)

 平成16年10月に駅名と同時に名称表記を藤ヶ丘工場から藤が丘工場に変更しました.

 

 名古屋市名東区と隣接する長久手市にまたがる9万4千uの広大な敷地をもつ地平式の車両基地です.
 敷地面積では日進工場に次ぐ広さです.
 土地は区画整理組合から無償提供を受けました.

 全般検査と重要部検査を行う修車工場,列車検査と月検査を行う検車工場があります.
 名古屋の大動脈である東山線の全車両の日常検査から修繕,大規模検査の全てを担う,重要な工場です.

 東山線車両全288両に対応するため,留置線は42本もあります.
 その他線路も含めた最大留置能力は6両組成×55本=330両もあります.
 (通常の夜間留置は,30編成180両です.)
 留置線の数,所属車両数では交通局最多です.

 正門すぐの庁舎には,車両工場部門だけでなく保線部門,電気部門も入居しており,工場内には保守用機械庫やレール加工場もあり,東山線の総合保守基地となっています.

 交通局研修所も同居しており,市バス研修車も配置されています.

 

施設名称 藤が丘工場 配置組織 藤が丘工場
開設年月 昭和44年3月 基地構造 地平式
最寄駅 藤が丘駅 本線接続駅 藤が丘駅
敷地面積 94,441u 建物面積 24,807u
軌道延長 11,571m 留置能力 6両組成×55本=330両
全検・重検 当工場にて実施 月検査 当工場にて実施
列車検査 当工場にて実施 保守基地 保線区,信通区

 

 

 最寄駅:藤が丘駅の配線と出入庫線

 終点の藤が丘駅は降車ホームと乗車ホームが分離されており,列車はホームの先に設けられた留置線で折り返します.
 藤が丘工場への出入庫線は,複線のまま右に分岐しており,藤が丘工場敷地内まで複線(入庫線・出庫線)でつながっています.



▲藤が丘駅1番ホームより終端方を望む
 直進すると留置線/右に分岐すると出入庫線
 

 

 

藤が丘工場内の様子

 藤が丘工場内並びに周辺の様子です.
 工場内の画像は,工場公開日のものです.

 藤が丘工場内の線路配線・施設配置

 藤が丘工場は,地下鉄藤が丘駅の東側,約250m先にあります.
 工場敷地の西側の地下には,リニモの本線トンネルがあります.


▲藤が丘駅・工場正門付近地図

▲駅・工場周辺の航空写真


▲工場の航空写真(画像出典/藤が丘工場内の工場紹介パネルより)

 

 藤が丘駅からの出入庫線(複線)は,向きを90度変えながら藤が丘工場に入ります.
 工場出入口にはシーサースクロッシングがあり,列車検査を受ける車両はそのまま
検車工場列検線(8〜10番線)にピットインすることができます.
 入庫留置車両は,車庫南端の
引上線(17〜18番線)で折返し,留置線(23〜40番線)に入ります.

 洗車車両は,引上線(17〜18番線)で折返し,洗車機のある14番線を経由して洗浄線(21〜22番線)に入ります.
 
修車工場(1〜4番線)検車工場月検線(5〜7番線)に入る車両も,引上線(16番線)で折返します.
 出入庫車両も多い藤が丘工場は,かなりの頻度で車庫内入替作業が行われています.

 

 

 修車工場

 合同庁舎の北側にある巨大な建物は修車工場です.1番線〜4番線があります.
 修車工場では,主に車両の分解整備を行う全般検査と重要部検査を実施しています.


▲(1)修車工場に続く4線

▲(1)修車工場(南側)出入口付近(1〜4番線)


▲(1)修車工場1番線(随修線) 車輪旋盤あり


▲(1)車輪旋盤を正面から見る


▲(1)車輪旋盤を横から見る


▲(1)修車工場2番線・1番線(随修線)
 イベントのため保守用車を展示中


▲(1)修車工場3番線(出場線) 屋根上点検台


▲(1)修車工場4番線(入場線)


▲(2)修車工場(中央付近)


▲(2)修車工場(中央付近)車体置場の5050形


▲(2)修車工場(中央付近)車体置場の5050形


▲(2)修車工場 車体吊り上げ


▲(2)修車工場 車体吊り上げ


▲(2)修車工場(4番線入場線)
 5000形の車体吊り上げ


▲(3)屋根の高い修車工場


▲(3)修車工場(1〜4番線 最奥部)


▲(3)修車工場 台車職場


▲(3)修車工場 台車回転試験機


▲(3)修車工場 車輪車軸置場
 

 

 

 検車工場

 正門から入って正面の建物は検車工場です.
 主に月検査を行う
月検線(5〜7番線)と,主に列車検査を行う列検線(8〜10番線)の6線があります.
 それぞれピット構造となっています.


▲検車工場(南側) 全6線

▲10番線に進入するN1000形


▲検車工場の内部


▲ピット構造の6線が並ぶ


▲月検線の5050形
 

 

 

 留置線・引上線

 工場の中央(検車工場の東側)の留置線4線(11〜14番線)は,出入庫線に直結しており,入替車両が頻繁に通過するほか,主に出庫準備が整った車両が留置されます.

 工場北側には留置線が18線(23〜40番線)ズラリと並び,壮観です.
 26〜38番線は長い留置線で,6両組成の車両を縦列留置(6両+6両)することができます.


▲(4)留置線全景


▲(5)留置線全景(平成17年頃)


▲(6)留置線全景


▲(7)留置線全景


▲(7)長い留置線(26〜38番線)は縦列留置


▲(8)最奥部の留置線(38〜40番線)と試運転線
 この日は保守用車が疎開留置中


▲(7)14番線の洗車機


▲(7)洗車機を5050形が通過中

 

 工場南側の引上線4線(15〜18番線)は,主に車両入替に使用されており,車両留置は行われていません.
 (15番線は保守用車が留置される場合があり.)


▲(9)工場南端より引上線(15〜18番線)を望む

▲(9)引上線(17〜18番線)を使って車両入替中


▲引上線(15〜18番線)終端部


▲(9)引上線から工場内全箇所に分岐する

 

 

 保守基地・塗装工場・洗浄線

 工場北側には保守基地3線があり,黄色や橙色の保守用車が留置されています.

 その東側は塗装工場2線(19〜20番線)です.
 黄電時代に車両塗装を行なっていました.
 現在は保守用車の留置に使われるほか,工場内で車両解体を行う際は,アスベスト除去場所(密閉作業空間)として使用されます.

 その東側は洗浄線2線(21〜22番線)があり,洗車機(14番線に設置)を通過後の車両を手洗い清掃しています.


▲(7)保守基地・塗装工場・洗浄線 遠望

▲(10)洗浄線と留置線群

 

 

 試運転線

 工場東側には,長い試運転線があります.

 

 

 グラウンド・レール加工場

 工場西側には,未舗装のグラウンドが広がっています.
 時折,工事用資材置き場として使用されています.

 その南側はレール加工場があり,レールやマクラギ等の資材が積み置かれています.

 

 

 合同庁舎(事務所・研修所)

 正門を入って北側に,5階建ての合同庁舎があります.
 工場部門のほか,保守部門や交通局研修所が入居しています.

5階 研修所 研修室(市バス研修
4階 研修所 研修室,安全学習室,信号取扱訓練室
3階 電気事務所 事務室,係員室,会議室,倉庫
2階 軌道事務所 事務室,係員室,会議室,倉庫
1階 藤が丘工場 事務室,会議室
研修所 鉄道技術訓練室

 

 かつて正門の正面に3階建ての旧合同庁舎がありました.(現在は駐車場)


▲地下鉄藤が丘工場 正門

▲藤が丘工場内の5階建合同庁舎

 

 

その他画像

 藤が丘工場にて行われた,新造車両の搬入作業,廃車車両の搬出作業は次のページをご覧ください.
   
地下鉄車両>N1000形>新車搬入作業
   
地下鉄車両>5000形>廃車車両の行方

 

 藤が丘工場にて行われた,過去の一般公開イベントは次のページをご覧下さい.
   
探検隊>イベントレポート>地下鉄開業60周年記念メインイベント


▲レール加工場でのN1000形搬入作業

▲工場から搬出される5000形廃車体

 

 

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