まるはち交通センター
 トップページ地下鉄路線増発輸送・臨時輸送令和6年・令和8年東区不発弾対応
地下鉄路線
 
コンテンツTOP
営業路線の紹介
 東山線
 名城線・名港線
 鶴舞線
 桜通線
 上飯田線
地下鉄駅の紹介
 東山線の駅
 名城線・名港線
 鶴舞線の駅
 桜通線の駅
 上飯田線の駅
市営地下鉄資料集
 地下鉄車両基地
 各種データ集
 増発・臨時輸送
  ▼定例的な臨時運転
  豊田スタジアム
  1月終夜運転
  3月マラソン大会
  3月小牧航空祭
  7月おいでん祭
  日本ライン祭
  ▼突発的な臨時運転
  H17不発弾処理
  H26名駅冠水
  R01不発弾処理
  R03今池駅火災
  R03大晦日延長
  R6R8不発弾処理
  
 トピックス
 地下鉄新線計画
 地下鉄建設史


 令和6年と令和8年の東区葵1丁目における不発弾の処理作業に伴う区間運休の記録集です.

地下鉄東山線・桜通線 部分運休

 令和6年(2024年)10月24日に東区葵1丁目で発見された不発弾(250kg普通爆弾)について,同年12月15日に自衛隊によって処理(信管除去作業と搬出)が行われました.
 同じく令和8年(2026年)3月12日に同地区で発見された不発弾(250kg普通爆弾)について,同年4月19日に処理されました.

 これら不発弾処理を行うため,災害対策基本法に基づく警戒区域(避難対象地域)が設定されました.
 警戒区域は,発見現場から概ね半径300m区域です.
 幹線道路の桜通と錦通も含まれるため,周辺交通に大きな影響が出ました.
 地上の道路交通だけでなく,桜通の地下を走る
桜通線,錦通の地下を走る東山線も区間運休となりました.

 市バスの迂回運行レポートは市バス路線>迂回運行の記録

 
  1回目 2回目
不発弾処理日  令和6年12月15日(日)  令和8年4月19日(日)
規制時間  9:30〜安全宣言発表まで
 (12時07分運休解除)
 9:30〜安全宣言発表まで
 (13時19分運休解除)

対象路線 運休区間 運休区間の駅
東山線 栄(H10)〜池下(H14) 新栄町(H11),千種(H12),今池(H13)
桜通線 太閤通(S01)〜今池(S08) 太閤通(S01),名古屋(S02),国際センター(S03),丸の内(S04),久屋大通(S05),高岳(S06),車道(S07)

 日曜日の昼間に都心部の地下鉄2路線が運休という,市民生活や経済活動に大きな影響を及ぼす規模のため,2週間前から地下鉄各駅等で事前告知が行われました.

 ↓令和6年12月の告知文


▲地下鉄全駅に掲出されたお知らせ(R6)

▲同左 路線図(R6)


▲同上 駅の営業体制(R6)


▲案内表示装置による告知(R6)

 ↓令和8年4月の告知文


▲地下鉄全駅に掲出されたお知らせ(R8)

▲同左 路線図(R8)


▲同上 駅の営業体制(R8)


▲案内表示装置による当日告知(R8)

 

 

当日の対応 地下鉄東山線

 地下鉄東山線は,栄駅〜池下駅間が運休となりました.
 栄駅と池下駅でそれぞれ折り返し運転しました.

 

 区間運転1(高畑〜名古屋〜栄)

 東山線西側は,高畑駅から栄駅間の区間運転となりました.

 

 【下り:高畑→名古屋→栄】

 下り列車は,藤が丘行きを栄行きとする行先変更以外は,基本的にダイヤ通り運行されましたが,ダイヤ通り運転すると栄駅では2列車が並びます.
 しかしながら栄駅では1列車しか入線できないため,下り列車は名古屋駅で約1〜2分ほど停車し,栄駅に遅れて到着することで本線上停車を避けていました.


▲東山線 運休前の最終列車時刻表(R6)

▲下り運休前の最終列車(R6)
 (名古屋駅9:20発藤が丘行き)


▲運休時間帯は下り列車は栄行きに(R8)
 始発の高畑駅では両番線に栄行きが並ぶ


▲栄行き表示(R8)
 (R8は駅発車標に時刻表示なし)


▲運休時間帯の名古屋駅下りホーム(R6)
 (R6は駅発車標に時刻表示あり)


▲下り列車は名古屋駅で時間調整(R6)
 (+2分停車)

 

 高畑発栄行きの定期列車はありません.
 栄行きの列車は,令和6年は無表示(白幕)で運転されました.
 令和7年に車載行先表示器装置がデータ更新され,途中折り返し可能駅のデータが追加されました.
 このため令和8年は「栄」行きを表示して運転されました.


▲令和6年は「栄行き」表示なし

▲令和6年は車内自動案内は非対応
 (LCDは交通局表示)


▲令和8年は「栄行き」を表示
 5050形方向幕車


▲令和8年は「栄行き」を表示
 5050形白色LED車


▲令和8年は「栄行き」を表示
 N1000形アンバー色LED車
 


▲令和8年 5050形車内表示「栄行き」


▲令和8年 N1000形車内表示「栄行き」

 

 【上り:栄→名古屋→高畑】

 折返し駅となった栄駅では,1番線(下り線)のみを使用し,1番線で折返し運転しました.
 栄駅発車後は,伏見駅方の渡り線で転線しました.

 栄発高畑行きの列車は,定期列車と同じく高畑行きを表示して走りました.


▲折返し駅となった栄駅の様子(R6)
 1番線(下り線)のみ使用

▲栄駅ホーム上の案内(通常とは逆番線を案内)
 それでも2番線で高畑行きを待つ人が多数あり,駅員が一人一人声かけしていた(R8)


▲1番線に栄行き到着(終点)
 R6:5050形は白幕表示


▲1番線に栄行き到着(終点)
 R8は「栄」行き表示


▲1番線に栄行き到着(終点)
 R6:N1000形は無表示


▲折返し栄始発の高畑行きに(N1000形)


▲折返し栄始発の高畑行きに(5050形)(R6)


▲折返し栄始発の高畑行きに(N1000形)(R6)
 1番線(下り線)から逆方向に出発


▲渡り線を使って2番線(上り線)に転線(R6)
 

 

 

 運休区間(栄〜池下)

 東山線新栄町駅〜千種駅間が警戒区域にかかるため,渡り線のある栄駅から池下駅間は区間運休となりました.

 令和6年は,駅自体は警戒区域外のため,駅閉鎖はありませんでした.
 (出入口は解放/改札口を閉鎖)

 令和8年は,新栄町駅のみ駅出入口も閉鎖されました.


▲運行情報モニター表示
 


▲警戒区域と地下鉄駅の位置関係(R6)
 4駅とも警戒区域(避難対象)外


▲警戒区域最寄りの新栄町駅(R6)
 運休時間帯は改札口が閉鎖された

 

 

 区間運転2(池下〜本山〜藤が丘)

 東山線東側は,池下駅から藤が丘駅間の区間運転となりました.

 

 【上り:藤が丘→本山→池下】

 上り列車は,高畑行きを池下行きとする行先変更以外は,基本的にダイヤ通り運行されました.

 藤が丘発池下行きの定期回送列車はありますが,定期旅客列車ありません.
 ただし,令和6年以前より東山線車両は池下行きの行先表示は搭載していたため,令和6年・令和8年ともに「池下」行きを表示して運転されました.


▲高畑行きを池下行きに変更(R8)

▲運休時間帯は上り列車は池下行きに(R6)
(駅表示・列車表示とも「池下行き」対応)


▲5050形 池下行き(R8)
 名城線へ迂回するため混雑する本山駅


▲車内も「池下行き」対応


▲N1000形 池下行き(R8)


▲N1000形車内LCD「池下行き」

 

 【下り:池下→本山→藤が丘】

 折返し駅となった池下駅では,2番線(上り線)で降車完了後,今池駅方の留置線で折返し,1番線(下り線)に転線して池下発藤が丘行きとして運転しました.
 下り列車も,基本的にダイヤ通り運行されました.

 令和6年時点のダイヤでは,池下駅では2列車が並びました.
 (1番線発車待ち,留置線1線で時間調整)
 令和8年時点のダイヤでは,池下駅では3列車が並ぶため,普段は1線しか使用しない留置線を,この日は2線とも使用していました.
 (1番線発車待ち,留置線2線で時間調整)


▲運休時間帯の池下駅改札口

▲全列車池下駅2番線止まり


▲池下駅3本同時折り返し(R8ダイヤ)


▲折返しのため池下駅2番線から留置線に進入する


▲留置線2線とも停車中(R8ダイヤ)


▲池下駅 上下線列車の並び
 1番線池下始発と2番線池下行き

 

 

当日の対応 地下鉄桜通線

 地下鉄桜通線は,太閤通駅〜今池駅間が運休となりました.
 今池駅で折り返し運転しました.

 以下の画像は全て令和6年撮影のものです.

 

 運休区間(太閤通〜名古屋〜今池)

 桜通線高岳駅〜車道駅間が警戒区域にかかるため,桜通線西側の太閤通駅〜今池駅間は区間運休となりました.
 当日の運休本数は上下線あわせて37本でした.

 駅は警戒区域外のため,駅閉鎖はありませんでした.
 (出入口は解放/単独駅では改札口を閉鎖)


▲桜通線 運休前の最終列車時刻表

▲当日の駅掲出の時刻表


▲乗換駅のため運休時間帯もホームに入れた久屋大通駅桜通線ホームの様子
 

 

 

 区間運転(今池〜新瑞橋〜徳重)

 桜通線南側は,今池駅から徳重駅間の区間運転となりました.


▲運休時間帯は上り列車は今池行きに
 (上り線の駅表示器は消灯)

▲運休時間帯は上り列車は今池行きに
 (表示器「今池行き」対応)


▲車内も「今池行き」対応
 

 

 折返し駅となった今池駅では,2番線(上り線)で降車完了後,逆進して吹上駅方の留置線で折返し,1番線(下り線)に転線して今池発徳重行きとして運転しました.


▲2番線に今池行き到着(終点)
 写真は6000形

▲2番線に今池行き到着(終点)
 写真は6050形


▲降車完了後,逆進して留置線へ


▲留置線に進入する


▲留置線から1番線に逆進入線
 折返し今池発徳重行きに


▲今池駅 上下線列車の並び
 1番線今池始発と2番線今池行き


▲今池発徳重行き
 

 

 

振替輸送

 運休区間の迂回ルートとして,名城線や鶴舞線の利用が案内されました.

 また運休区間内にある駅へのアクセスとして,市バスとJR中央線への振替輸送も行われました.
 (混乱を避けるためか,積極的なアナウンスは行われず.)


▲各駅で配布された振替乗車票
 

 

 

部分運休当日のよもやま話

 よもやま話

 近年,一部撮り鉄の中では「地下鉄構図」なる撮影方法が人気となっています.
 駅に入線する列車を正面から捉える構図のため,どうしても線路際での撮影となり,定番撮影スポットでは撮影者同士や駅職員とのトラブルが度々発生しています.

 池下駅の先端は定番撮影スポットとなっており,この日は超レアな池下行き表示かつ撮影し易い(池下終点のため列車が徐行進入してくる)ため,撮り鉄が駅先端に集中し,トラブル発生することが容易に予見できます.

 このため,令和6年では脚立と黄色テープを使って立ち入り禁止措置がとられました.
 それでも禁止エリアに侵入しようとしたり,駅職員に食ってかかる撮り鉄が散見されたことから,令和8年では尋常ならぬ立ち入り禁止表示にパワーアップしました.


▲令和6年の措置
 撮影者によるトラブルが多発している2番線の先端を閉鎖

▲パワーアップした令和8年の措置

 

 

▼もどる 

 (C) まるはち交通センター製作委員会