1号線(東山線) 6両組成×21編成=126両在籍 配置:藤が丘工場
N1100-N1200-N1300-N1400-N1500-N1600
電気:第3軌条600V 軌間:1435mm(標準軌) 車長:15m(小型)
台車・走行機器 |
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N1000形の台車等走行機器を紹介します.
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←藤が丘 |
高畑→ |
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形 式 |
N1100形 |
N1200形 |
N1300形 |
N1400形 |
N1500形 |
N1600形 |
車 種 |
Tc1制御車 |
M1電動車 |
M2電動車 |
M2'電動車 |
M1'電動車 |
Tc2制御車 |
連結器 |
先頭車:自動密着連結器,その他の車両間:棒状連結器 |
台 車 |
ボルスタレス式空気バネ台車 固定軸距1,800mm |
軸箱支持 |
円錐積層ゴム式 |
台車形式 |
ND-740T |
ND-740 |
ND-740 |
ND-740 |
ND-740 |
ND-740T |
車 輪 |
一体圧延波打車輪 φ760mm |
基礎ブレーキ |
空気圧式ディスクブレーキ |
駆動装置 |
WN平行軸カルダン駆動(N1200〜N1500) |
歯車比 |
歯車比103:16 |
集電方式 |
サードレール上面接触式 24組/編成 |
主電動機 |
三相かご形誘導電動機 75kW×4(N1200〜N1500) |
台車は,車体と同じく日本車両製で,形式名はND740形です.
5050形と同じく円錐積層ゴム式軸箱支持のボルスタレス台車ですが,バリアフリー対応のため低床化が図られています.
ブレーキ方式は,空気圧式ディスクブレーキです.
集電靴はM1車は2個/両,それ以外の車両は4個/両を装着しています.

▲日車製 ND740形台車(集電靴あり) |
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車輪は,市電時代から続く伝統ある「弾性車輪」に代わり,N1000形ではゴムサンドイッチ型の防音リングを備えた「一体圧延防音車輪」が採用されました.
【車輪更新予定?】 令和6年(202年)に,防音車輪ではなく「普通車輪」化した場合の調査(騒音測定等)が行われます.
結果次第で,防音車輪から普通車輪への交換が行われるものと推測されます.
駆動装置は,WN平行軸カルダン駆動です.
主電動機は,容量75kWの三相かご形誘導電動機です.
1次車〜4次車までが日立製,5次車以降は三菱製となっています.
R8年度から,ATC装置の部分更新が行われます.
主要電気機器 |
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N1000形の主要な床下機器について紹介します.
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←藤が丘 |
高畑→ |
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形 式 |
N1100形 |
N1200形 |
N1300形 |
N1400形 |
N1500形 |
N1600形 |
車 種 |
Tc1制御車 |
M1電動車 |
M2電動車 |
M2'電動車 |
M1'電動車 |
Tc2制御車 |
制御装置 |
VVVFインバータ制御 回生ブレーキ付(N1200,N1500)
主回路素子IGBTによる1C4M×2群×2ユニット制御 |
ブレーキ装置 |
遅れ込め制御付き電気指令式電空併用ブレーキ |
補助電源装置 |
静止形三相インバータ90kVA(N1100,N1600) |
制御装置はVVVFインバータ制御で,M1,M1'に搭載されます.
登場時よりIGBT-ベクトル制御です.
製造メーカーは全て三菱製です.

▲三菱製 VVVFインバータ制御装置 |

▲三菱製 VVVFインバータ制御装置(右側) |
補助電源装置(SIV)は,静止形三相インバータ(90kVA)です.
1次車〜4次車までが東洋電機製,5次車以降は三菱電機製となっています.

▲補助電源装置(SIV)/1次車:東洋電機製 |
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主要電気機器更新 |
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平成27年に自動運転(ATO)化関連の改修等は行われていますが,経年が浅く,機器更新は行われていません.
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