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 3号線(鶴舞線)  6両組成×13編成=78両在籍  配置:日進工場
 N3100―N3200―N3300―N3400―N3700―N3800
 電気:架空線式DC1500V  軌間:1067mm(狭軌)  車長:20m(大型)

車 体 1次車のみ 日立製作所製造

 N3000形は,日立製作所と日本車輌が製造を行っています.
 メーカーによって車体構造が異なっており,日立製はアルミ車体,日本車輌製はステンレス車体が採用されています.
 基本設計は同じですが,細部に違いが見受けられます.

 1次車 日立製作所製造 アルミ車体 1編成 平成23年 N3101H

 先行導入となる第1編成(N3101H)は日立製作所が製造しました.
 車体はアルミ製ダブルスキン構体の「A-train」となり,3000形と比較すると約40トン軽量化しています.

 先頭形状は,行先表示部とは分離された小型の運転席窓,窓周りの黒色,運転士側が大きい非対称窓など,既存3050形の平面的なデザインを踏襲していますが,やや傾斜+周囲に丸みをつけて少しだけソフトな印象となっています.
 正面ラインカラーは,車体側面と連続する大小2本の青色+白線となりました.また,鶴舞線伝統の中央でV字傾斜するデザインとなっています.

 ヘッドライトはラインカラー下に横に広がった台形形状をしており,外側にHID式前照灯を,内側にLED式標識灯(赤色尾灯兼ねる)が設置されます.
 行先表示器は,名鉄線内での優等列車運用を考慮して,交通局初のフルカラーLEDを搭載しました.
 パンタグラフはシングルアーム形が電動車に各1台づつ,計3台搭載されています.

 側面窓は車端部を固定式の単窓,扉間を下降式の2連窓としています.
 車番表記が細い字体に変更になりました.


▲アルミ車体の第1編成 N3101号車側より

▲犬山線を走るN3101H


▲赤池方先頭車 制御車のN3101号車
 補助電源装置を搭載する


▲中間電動車 N3201号車
 VVVF制御装置,CP,パンタを搭載する


▲上小田井方先頭車 制御車のN3801号車


▲車体側面 車番表記の字体が細くなった


▲初採用のフルカラーLED


▲HID前照灯とLED標識灯

 

 

車 体 2次車〜 日本車輌製造

 第2編成以降は日本車輌が車体製造を担当しています.

 2次車 日本車輌製造 ステンレス車体 1編成 平成24年 N3102H

 日本車輌製造第1号となるN3102編成は,平成24年6月に営業を開始しました.

 新しい車体はアルミ製ダブルスキン構体ではなく,ステンレス製「日車ブロック工法」が採用されました.
 このため車体側面はアルミ製の凹凸のないスッキリしたデザインから,N1000形や6050形と同じく扉付近等に若干の凹凸がある日本車両製らしいの外観になりました.

 先頭形状もやや直線的となり,上端と下端の丸みが小さくなった他,中央部で勾配がわずかに変化しているのが分かります.
 これに伴い,行先表示部の窓が上部に拡大されました.またN3101編成では独立配置されていた正面横の小窓が,N3102編成では正面窓と一体化したデザインとなりました.
 下部のステップ形状,スカート形状にも変化があります.

 鶴舞線の青色に細い白線が入るラインカラーは,側面のブロック構体の継目部を覆い隠すため位置がやや上方へ位置変更しているため,正面と不連続となっています.

 【登場後の変更点】
 登場からしばらくして,車体正面の車番表記の位置が中央揃えから下揃えに修正されました.


▲ステンレス車体の第2編成 N3102号車側より

▲しばらくして車番位置が下揃えに修正された
 (上:登場時/下:現在の位置)


▲赤池方先頭車 制御車のN3102号車
 正面と側面でラインカラーの高さが異なる


▲中間電動車 N3202号車
 VVVF制御装置,CP,パンタを搭載する


▲上小田井方先頭車 制御車のN3801号車


▲N3102号車 正面より(車番位置修正前)

 

 

 3次車〜5次車 日本車輌製造 ステンレス車体 3編成 N3103H〜N3105H

 3次車となる第3編成(N3103H)は,平成25年7月に日本車輌で落成しました.
 引き続きステンレス製「日車ブロック工法」で,直線的な先頭形状の2次車と同じ外観です.
 車体正面の車番表記位置は,登場時から下揃えとなっています.

 2次車と比較すると,前面ステップの取り付け方(下部の構造)が変更されており,見栄えが向上しています.


▲ステンレス車体の第3編成 N3103H
 

▲前面ステップの取り付け方を変更
 上:2次車/下:3次車

 

 4次車の第4編成(N3104H)は平成26年5月に,5次車の第5編成(N3105H)は平成27年5月に日本車輌で落成しました.
 3次車から外観上の変化点は見受けられません.


▲第4編成 N3104H
 

 

 

 6次車〜7次車 日本車輌製造 ステンレス車体 4編成 N3106H〜N3109H

 6次車となる第6編成(N3106H)は平成28年5月に,第7編成(N3107H)は同年6月に日本車輌で落成しました.
 引き続きステンレス製「日車ブロック工法」で,直線的な先頭形状の2次車以降と同じ外観です.

 外観上の変化点は見受けられませんが,車内照明がLED化されており,従来車より明るく青白い灯となっています.


▲6次車 N3106H

▲赤池方先頭車 制御車のN3106号車


▲中間電動車 N3406号車


▲中間電動車 N3706号車

 

 7次車の第8編成(N3108H)は平成29年7月に,第9編成(N3109H)は同年8月に日本車輌で落成しました.
 3次車から引き続き外観上の変化点は見受けられません.

 

 

 8次車 日本車輌製造 ステンレス車体 2編成 N3110H〜N3111H

 8次車の第10編成(N3110H)は令和元年7月に,第11編成(N3111H)は同年9月に日本車輌で落成しました.
 ステンレス製「日車ブロック工法」車体で,引き続き外観上の変化点は見受けられません.

 床下主要電気機器では,主電動機が東芝製から日立製に変更となっています.

 

 

 9次車 日本車輌製造 ステンレス車体 1編成 N3112H

 9次車の第12編成(N3112H)は令和2年11月にに日本車輌で落成しました.
 ステンレス製「日車ブロック工法」車体です.

 N3000形は,平成25年製造の3次車以降の約6年間,外観上に変化はありませんでしたが,9次車では車体外観も含めマイナーチェンジされた箇所があります.

  (1)前照灯をHID式からLED式に変更.
  (2)運用記号表示器をマグサイン式から白色LED式に変更.
  (3)行先表示器の機種変更(見た目は変わらない).
  (4)誘導無線アンテナ形状を名鉄新車(9500系等)と同様のものに変更.
  (5)乗務員室扉の窓形状を変更.
  (6)車両間の転落防止外幌の色を黒色に変更.

 

 主に灯具類や表示器類が見直され,前照灯はHID式からLED式になりました.
 運用記号表示器も,マグサイン式から白色LED式に変更されました.
 行先表示器も,見た目は変わりませんが,機種変更されています(表示器が切れるシャッター速度が変わっています).


▲9次車N3112H

▲車両前面


▲(1)前照灯をHID式からLED式に変更


▲(2)運用記号表示器をLED式に変更


▲(4)誘導無線アンテナ形状を変更


▲(5)乗務員室扉の窓形状を変更


▲(6)転落防止外幌の色を黒色に変更
 

 

 

 10次車以降 日本車輌製造 ステンレス車体 4編成 N3113H〜N3116H

 10次車以降,4編成が令和5年3月までに導入される予定です.

 

 

 

近年の改造・改修内容

 近年実施された小改造や改修内容を紹介します.

 ステッカー追加 平成30年

 平成30年9〜10月に,「車いす用・ベビーカー用」スペースを意味する車外ステッカーが各車両に掲出されました.


▲側扉横に車いすステッカ等を追加掲出
 

 

 

 

画像ギャラリー

 その他,鶴舞線N3000形の画像を紹介します.

 1次車日立アルミと2次車日車ステンレスを並べてみよう

 メーカーによって異なる車体構造がよくわかるように,日立アルミ車と日車ステンレス車を並べて比較します.
 ※2次車は正面の車番位置修正前のものです.


▲左:日立アルミ(A-train)
 右:日車ステンレス(ブロック工法)

▲前面形状の違い
 曲線的なアルミ(左)と,直線的なステンレス(右)


▲先頭車側面より
 左:日立アルミ 右:日車ステンレス
 

 

 

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