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3号線(鶴舞線) 6両組成×16編成=96両在籍 配置:日進工場
N3100―N3200―N3300―N3400―N3700―N3800
電気:架空線式DC1500V 軌間:1067mm(狭軌) 車長:20m(大型)
車外設置 行先表示器(LED式) |
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N3000形車両の行先表示器(LED表示器)のコマ内容を掲載しています.
これらの情報は独自調査から推測したもので,実際の内容と異なる可能性がありますのでご了承ください.
N3000形は,名鉄線内での優等列車での利用も考慮し,名古屋市営地下鉄では初となるフルカラーLED式の行先表示器が搭載されました.
9次車(N3112H)以降は,見た目は変わりませんが機種変更されており,表示器が切れるシャッター速度が変わっています.

▲N3000形側面の様子 |

▲上:地下鉄線内表示 / 下:名鉄線内表示 |
同一の行先でも,行先のみ表示する地下鉄線内バージョンと,種別と行先を表示する名鉄線内バージョンの2通りの表記方法があります.
相直列車の場合,上小田井駅や赤池駅の手前で自動で表示が切り替わります.
次表は表示できる内容を示しており,数字はコマ順序と関係ありません.
字幕式にはない「鶴舞」「丸の内」表示や「準急」表示も可能です.
※試運転画像提供:@turumaisenn_様 ※丸の内・浄心・柏森画像提供:つるおと様

N3000形 |
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地下鉄線内表示 |
名鉄線内表示 |
| 1 |
回 送
Out of Service |
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| 2 |
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| 3 |
団 体
Reserved |
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| 4 |
臨 時
Extra Service |
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| 5 |
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| 6 |
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| 7 |
八 事
Yagoto
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| 8 |
鶴 舞
Tsurumai
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| 9 |
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普通
Local |
丸 の 内
Marunouchi |
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| 10 |
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| 11 |
庄内緑地公園
Shonai Ryokuchi Koen
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普通
Local |
庄内緑地公園
ShonaiRyokuchiKoen |
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| 12 |
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| 13 |
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| 14 |
扶 桑
Fuso
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| 15 |
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| 16 |
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| 17 |
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準急
SemiExp |
豊 田 市
Toyotashi |
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| 18 |
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| 19 |
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| 20 |
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| 21 |
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準急
SemiExp |
丸 の 内
Marunouchi |
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| 22 |
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| 23 |
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準急
SemiExp |
庄内緑地公園
ShonaiRyokuchiKoen |
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| 24 |
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準急
SemiExp |
上小田井
Kami Otai |
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| 25 |
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| 26 |
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| 27 |
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準急
SemiExp |
柏 森
Kashiwamori |
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| 28 |
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| 29 |
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急行
Express |
豊 田 市
Toyotashi |
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| 30 |
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| 31 |
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| 32 |
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| 33 |
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急行
Express |
丸 の 内
Marunouchi |
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| 34 |
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| 35 |
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急行
Express |
庄内緑地公園
ShonaiRyokuchiKoen |
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| 36 |
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急行
Express |
上小田井
Kami Otai |
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| 37 |
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| 38 |
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| 39 |
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急行
Express |
柏 森
Kashiwamori |
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| 40 |
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車外設置 記号表示器 |
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車両前面の行先表示器(方向幕)の左側に,運用記号を表示する装置があります.
1次車(N3101H)〜8次車(N3111H)は,7セグメントのマグサイン式(磁気反転表示器)です.
N3000形の文字色は黄蛍光色です.(3050形は白色です.)
9次車(N3112H)〜12次車(N3116H)は,白色LED式になりました.
暗い地下駅でも視認性が高いというメリットがありますが,電源OFFで消灯するため,車庫内留置中に次回運用記号を予め表示しておく従来通りの取り扱いができないデメリットもあります.
| 編成 |
記号表示器 |
| 01H〜11H |
マグサイン式(磁気反転表示器) |
| 12H〜16H |
白色LED式 |

▲N3000形 運用記号表示器 1次車(N3101H)〜8次車(N3111H) |

▲N3000形 運用記号表示器 9次車(N3112H)〜12次車(N3116H) |
車内設置(側面) 旅客案内表示器 |
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旅客案内表示器は,3050形ではLED式が妻面連結部の通路上部に設置されました.
N3000形では,LCD(液晶)式となり,側面出入口扉の上部に設置されました.
| 編成 |
新製時(平成23年〜) |
| N3101H〜N3116H |
LCD(液晶)式 |
平成23年(2011年)登場の1次車より,側扉上部に旅客案内表示器を搭載しています.
LCD式(液晶式)で,他号線と同じ17インチワンド型です. 交通局オリジナル名称「ハッチービジョン」と命名されています.
全扉配置ではなく,千鳥配置となっており,1両あたり4箇所設置されています.
1箇所あたりの設置画面数は1台のみで,左側(広告用画面)は準備工事となっています.
登場時は日本語と英語のみ表示されていましたが,令和2年(2020年)にソフトウェアが更新され,韓国語,中国語(簡体字・繁体字)表示も順次追加されました.
合わせて扉開閉方向の案内表示(▲▼)も追記されています.

▲1次車車内の様子 |

▲17インチワンド型LCD装置を1画面のみ搭載 |

▲登場時の表示例 日本語,英語に対応 |

▲令和2年改修後の表示例 中国語,韓国語にも対応 ドア開閉方向の案内表示(▲▼)も追記 |
旅客案内表示器(LCD式)が設置されている扉の反対側には,地下鉄全線路線図(プラ製)が掲出されています.
その下はドア開予告表示器です.
LCD式案内表示器で路線図を表示して停車駅案内を行なっており,他号線で採用されている路線図式表示器は設置されていません.

▲プラ製地下鉄全線案内図 1次車(N3101H)〜6次車(N3107H) R4年12月までのデザイン |

▲同左 7次車(N3108H)〜11次車(N3115H) R4年12月まで(駅名改称前) |
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