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名古屋市の市営交通事業は,大正11年(1922年)に名古屋電気鉄道(株)から市内電車事業を買収したのが始まりです. 昭和20年(1945年)に電気局から交通局に改称されましたが,電気局章は交通局章にそのまま引き継がれました. 令和4年(2022年)に,後述する交通局ロゴマークが制定されましたが,交通局章も引き続き使用されています.
交通局章とは別に,地下鉄のロゴマークが制定されており,地下鉄出入口や名古屋市営地下鉄を意味するアイコンや案内サインとして活用されています. 黄電の色を選定した杉本健吉氏によるデザインです. トンネルと軌道(レール)をあらわすと共に,名古屋市のマーク「八(まるはち)」を図案化したものです. ちなみに,杉本氏がデザインした当初のロゴマークは,現在とは少し異なり,トンネル(○部分)に切れ目の入ったデザインとなっています.
地下鉄開業当時,地下鉄ロゴマークは正式章標としては制定せず『サイン等に必要に応じて使う.』としたため,杉本氏デザイン以外にも白抜きや色々なデザインが使われ,統一性がないといった課題がありました.
地下鉄章標の応用編,派生型ロゴマークとして,平成28年度末にサインマニュアルが改定され,地下鉄章標をアレンジした,各地下鉄路線ごとのサインが定められました.
市バス事業については,章標に関する規定類は特にありません. 旅客サインマニュアルでは,市バスのロゴマーク(市バス停留所を示すマーク)として,次のデザインが定められています.
令和4年(2022年)の市営交通100周年を契機に,これからの100年に向けて,「人のつながりが街を支える」をコンセプトとするシンボルマークとオリジナルフォントのロゴタイプを組み合わせた名古屋市交通局ロゴマークが新たに制定されました. デザインは,名古屋市立大学大学院芸術工学研究科の森旬子教授です. デザイン作成にあたっては,交通局職員12名により次の100年に向けてどのような思い・決意をもって進むかを検討し,その思いを教授に伝え,教授が交通局の現場などを視察された上でデザイン2案を作成.交通局全職員による投票で決定されました. シンボルマークとロゴタイプ(文字デザイン)の組み合わせです. シンボルマークのコンセプトは「人のつながりが街を支える」です. ロゴタイプはオリジナルフォントです.
名古屋ルーセントタワーの「名古屋丸八食堂」には交通局章が掲げられていますが,交通局とは特に関係ありません.
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(C) まるはち交通センター製作委員会 |