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 地下鉄乗務員や駅係員に対して,モノの位置や方向,条件等を表示する「標識」と,運転上の目標や線路に関する情報が書かれた「標」について紹介します.

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1 地下鉄の標識
2 地下鉄の標(各路線共通)
3 地下鉄の標示(路線オリジナル)

 

地下鉄の標識

 列車の位置や方向を示す標識
 (列車標識・・・列車の最前部(前照灯)と最後部(尾灯)を示す.)


▲列車標識(前照灯と尾灯)
 入替運転のため両方点灯中
 

 

 施設の位置を示す標識.
 (車止標識,架線終端標識,電車線区分標識)


▲車止標識

▲架線終端標識

 防護区間の位置や条件を示す標識
 (出発標識 ,場内標識,閉塞標識,出発反応標識,列車停止標識,車両停止標識,ATC投入標識,ATC開放標識,指令式確認灯?)


▲出発標識

▲場内標識


▲閉塞(へいそく)標識


▲出発反応標識


▲列車停止標識


▲車両停止標識

 

 施設の方向や条件を示す標識
 (速度制限標識,速度制限解除標識,転てつ標識,出発指示合図器)

▲速度制限・解除標識
▲転てつ標識(反位は橙色)

▲出発指示合図器
 

 

 

地下鉄の標(各路線共通)

 運転上の目標
 (力行標,惰行標,制動標, 警笛標,列車停止標,停止パターン標,開扉可能限界線)


▲力行標

▲惰行標


▲制動標


▲警笛標


▲運転シミュレーター「運転方法」


▲列車停止標(列車停止位置標)


▲開扉可能限界線?(白色線)


▲開扉可能限界線?(赤色線)

▲停止パターン標
 

 

 線路に関する情報
 (距離標,勾配標,曲線標,逓減標,駅中心標,駅区域標)


▲距離標

▲距離標


▲距離標・勾配標


▲勾配標


▲曲線標の一部(BTC標)


▲逓減標


▲駅中心標


▲駅区域標

 

 

地下鉄の標示?(路線オリジナル)

 上記標識や標は各路線共通のものですが,これらに加えて,各路線(運転区)独自の標示?があります.

 東山線の標示

 【勾配】
 地下鉄駅構内はレベル(水平)ではなく,勾配2‰〜5‰があります.
 転動防止や手動運転時(停車位置微調整)のブレーキ強さ目安とするため,列車停止位置(運転席)から見える場所に駅構内の勾配が掲出されています.

 【停止目標(追加)】
 列車停止位置(運転席)から見える場所に,停止位置が分かる目標が追加設置されています.
 ホーム端部やサードレール防護板の上に設置されています.

 【進入速度目安タイル】
 「この地点までに一定速度(45km/h?)以下に減速していれば,停車位置までに止まれる.」目安となる黄蛍光色のタイルです.


▲勾配

▲停止目標(追加)


▲進入速度目安タイル
 

 

 

 名城線・名港線の標示

 【勾配】
 東山線や鶴舞線と同様に,駅構内の勾配が掲出されています.
 デザインは路線によって異なります.

 【停止パターン確認灯の点灯までの時分】
 自動運転(ATO)開始に伴い掲出.
 駅発車時点から,自動運転装置(ATO)が正常動作しているか確認する(=駅手前で運転台に「停止パターン」確認灯が点灯する)地点までの運転時分が秒単位で掲出されています.

 【駅停車時分】
 ワンマン運転開始に伴い掲出されました.
 駅によって異なる停車時間を秒単位で表示しています.
 (名城線は令和2年ダイヤ改正において,駅停車時分が3種類から1種類になったため,1種類のみ掲出です.)


▲勾配

▲名城線ホーム上の運転士向け標示2種


▲停止パターン確認灯点灯時分
 →55秒


▲駅停車時分
 →45秒

 

 

 鶴舞線の標示

 【勾配】
 東山線や名城線と同様に,駅構内の勾配が掲出されています.

 【B標設置位置までの時分】
 駅発車時点から,次駅停車のためのブレーキをかけ始める地点(B標設置位置)までの運転時分が掲出されています.
 列車停止位置=運転席の左側の壁面に,勾配と一緒に掲出されています.


▲駅勾配と,次駅B標までの運転時分
 

 

 【列車停止位置標示板】
 令和6〜8年の地下鉄鶴舞線可動式ホーム柵設置に先立ち,ホーム天井からの吊下式「列車停止位置標示板」が新設されました.
 ホーム柵設置後も手動運転を実施する鶴舞線運転士の視認性向上を目的としたものです.
 鶴舞線ラインカラーの丸に駅番号が掲示されています.

 従来の床置き式「列車停止位置標」はそのままです.


▲鶴舞線の列車停止位置付近
 左側が列車停止位置標示板(駅ナンバリング)
 

 

 

 桜通線の標示

 桜通線のオリジナル標は,ホーム柵の裏側にあります.
 列車停車中に運転士から確認できる位置(運転席の右前方)に小さく掲出されています.

 【勾配】
 赤い斜め線で,駅構内の勾配方向(下りor上り)が示されています.

 【駅停車時分】
 駅によって異なる停車時間を秒単位で表示しています.
 駅停車時分は3種類あります.
 左から
a(早朝深夜),b(通常時),c(混雑時)です.


▲桜通線のオリジナル標
 乗客から見えないホーム柵裏側に掲出
 


▲駅構内下り勾配
 停車時分はa(30秒),b(40秒),c(40秒)


▲駅構内上り勾配
 停車時分はa(25秒),b(35秒),c(45秒)

 

 

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