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名古屋市営地下鉄の各路線は,運転系統に合わせて愛称があり,「東山線」「名城線」「名港線」「鶴舞線」「桜通線」「上飯田線」の名前で表記されます. ![]()
当初は色による路線識別の概念はありませんでしたが,平成元年の世界デザイン博を機に策定された「名古屋市交通局旅客サインマニュアル」によって地下鉄路線カラーが正式に定められました. 最も顕著な例は名城線です.
最近では平成28年度(2016年度)にサインマニュアルが全面改訂されています.
路線カラーが正式決定される以前より使用されていた地下鉄各路線固有の色について,由来を紹介します.
地下鉄東山線の路線カラーは「き」色です. 最初に開通した路線にも関わらず,主役色にはあまり抜擢されない「黄色」を採用した点(+2番目の名城線にマイナーな紫色を採用した点)が,名古屋の謎の一つに挙げられることもあります.
「黄色」の由来は,開業当初の車体色です. 色を選定したのは,画家の杉本健吉氏です.
地下鉄名城線・名港線の路線カラーは「むらさき」色です. 「紫色」の由来は,東山線と同じく開業当初の車体色からですが,車体色そのものではなく,車体に使用されたアクセント色の方です. 「紫色」は黄色の補色であり,お互いに引き立てあう色(区別しやすい色)として選定されました. 名港線は,名城線からの名称変更であり,運行形態も名城線と一体であることから,路線カラーは引き続き紫色とし,路線図上は識別のため紫色細2本線で表記されています.
地下鉄鶴舞線の路線カラーは「あお」色です. 「青色」の由来は,整備計画段階の路線図(昭和47年都市交通審議会答申)が青系の色であったこと(※),相互乗り入れ先である名古屋鉄道の車体色(赤色)と区別できる色であることから選定されました. (※)ただし昭和47年当時は路線カラーの概念は無かったため,左下の答申路線図では東山線が緑色で,名城線が赤色で表記されるなど,路線図によって色表現が異なっていました.
地下鉄桜通線の路線カラーは「あか」色です. 「赤色」の由来は,鶴舞線と同じく整備計画段階の路線図(昭和47年都市交通審議会答申)が赤系の色であったこと,他路線とは明確に異なる色(残っていた色)であることから選定されました.
地下鉄上飯田線の路線カラーは「もも」色(ピンク)です. 「もも色」の由来は,鶴舞線や桜通線と同じく整備計画段階の路線図(昭和47年都市交通審議会答申)がもも系の色であったこと,他路線とは明確に異なる色(残っていた色)であることから選定されました. <補足>
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(C) まるはち交通センター製作委員会 |